左手(ひだりて)(けん)右手(みぎて)(たて)を》

罠カード
【条件】自分の攻撃表示モンスターが攻撃を受ける相手モンスター(レベル9以下)の攻撃宣言時に発動できる。
【効果】攻撃してきたモンスターの元々の攻撃力・守備力をターン終了時まで入れ替える。
攻撃を受けるモンスターの元々の攻撃力・守備力をターン終了時まで入れ替える。
その後、自分の墓地の「右手に盾を左手に剣を」1枚を選んで手札に加える事ができる。

 デッキ改造パック 宿命のパワーデストラクション!!で登場した罠カード
 自分攻撃表示モンスター攻撃対象相手レベル9以下のモンスター攻撃宣言した場合、戦闘を行う2体の元々の攻撃力元々の守備力を入れ替え、さらに《右手に盾を左手に剣を》墓地に存在すればサルベージできる効果を持つ。

 アタッカーには極端に守備力の低いモンスターも多く、それらの攻撃宣言時に発動できれば逆に戦闘破壊することも難しくない。
 また相手モンスター戦闘破壊にまで至らずとも、戦闘ダメージを減らすことができるケースも多いだろう。
 《右手に盾を左手に剣を》攻撃力守備力を入れ替えて攻撃を行った後なら低攻撃力・高守備力モンスター攻撃表示で残るため、後半のサルベージ効果と共に併用する価値が高い。
 しかし、《右手に盾を左手に剣を》を使った段階でこのカードが警戒され除去されてしまう可能性は高い。
 このカードがなくなれば低攻撃力モンスターはそのまま的になってしまうため、ブラフ《仙人の神髄》などをセットしリスクを軽減したい。

 《メガザウラー》のようにに差がないモンスターならこのカードがあると看過されにくい。
 下級モンスターである《幻獣王ガゼル》辺りでも、アタッカー寄りのステータス上級モンスターならある程度狩る事ができるだろう。
 逆に《イスの冥王ダユー》の様なモンスターならば低攻撃力を晒しているのが自然なので、必要以上に警戒心を煽れる可能性はある。
 守備力が0のモンスターばかりであるロイヤルデモンズを使う場合、このカードの存在は常に頭に入れておかねば手痛い反撃を受けてしまうだろう。

 追加効果として《右手に盾を左手に剣を》サルベージでき、レジェンドカードを使い回すことができる。
 効果も類似しているため、あちらを活かせるデッキなら自然とこのカード効果も最大限に活きるだろう。

 またサルベージは任意であるため、墓地《右手に盾を左手に剣を》が存在せずとも発動を入れ替えることはできる。
 このカード単体でも攻撃反応としての性能は低くないため、レジェンドカードであるあちらを採用できないデッキに採用することも十分考えられる。

関連カード

収録パック等

FAQ

Q:墓地《右手に盾を左手に剣を》がない場合、《左手に剣を右手に盾を》を発動する事はできますか?
A:《左手に剣を右手に盾を》を発動する事ができます。(21/02/12)

外部リンク


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