効果モンスター 星5/風属性/アンデット族/攻1800/守 0 【条件】自分の墓地のモンスターが5体以上の場合、 手札のモンスター1体を墓地へ送って発動できる。 【効果】相手フィールドの表側表示モンスター(レベル8以下)1体を選んで破壊する。 このターン、自分は表側表示のこのカードをアドバンス召喚のためにはリリースできない。
幻影のダークマターで登場した風属性・アンデット族の上級効果モンスター。
自分墓地のモンスターが5体以上の場合に手札のモンスター1体を墓地へ送る事で、相手フィールドのレベル8以下のモンスター1体を破壊する効果を持つ。
条件のためにある程度の墓地肥やしは必要。
《バルーン・バティーア》などの墓地肥やしが可能な下級モンスターが手札コストも兼ねられて相性が良い。
効果は単体除去で、範囲もレベル8以下と広め。
攻撃力を上回るモンスターに関してはある程度の対策ができる。
使用後は自身がアドバンス召喚に使えなくなるが、除去で大型モンスターを処理出来ているためダメージ量がやや見劣りする点以外は問題になりにくい。
専用サポートカードの《叛骨のスフレース》によるサルベージ、《叛骨のメイニ》による強化も行え、デッキの主軸になりうる高いポテンシャルを持つ。
単体でも一定の汎用性は持つが、やはり真価を発揮するのは【アンデット族】となる。
アンデット族である点を活かせるサポートカードは叛骨以外でも《ゴースト・ビシャス》・《ゾンビ・ファイヤーワーク》・《ボーン・スパイン・ウィップ》など豊富に存在する。
《叛骨のスフレース》も《天始の怪依》で蘇生可能であり間接的にも相性の良いカードが多い。
特に《ゾンビ・ファイヤーワーク》は条件・蘇生対象の確保の双方に適用でき、《叛骨のスフレース》によるサルベージが可能な点も含め厳しいあちらの条件を満たすことに大きく寄与する。
アンデット族は《邪影ダーク・ルーカー》の性質や上級モンスターが主力であるため手札が余りやすい点、《シャドウ・グール》の存在により墓地を肥やす戦術との相性が良い点もシナジーが強い。
弱点はこのカード含む【アンデット族】全体がこのカードで処理できない効果破壊耐性持ちや高レベルかつ高ステータスのモンスターを苦手とする点である。
対策としてはアンデット族の中では《呪腐竜ディアーガ》などの戦闘補助が候補に挙がり、汎用カードでは《風帝ライザー》などの効果破壊耐性メタも検討できる。
―サポートカード
※がついたカードはオリジナルのこのカードのみが対応する
―デザイン関連
―《叛骨のガイガスト》の姿が見られるカード