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効果モンスター 星７/闇属性/アンデット族/攻2500/守 0 【条件】このカードを召喚したターンに、自分の墓地に通常モンスター（レベル４以下／アンデット族）がいる場合、 デッキの一番上のカードを墓地へ送って発動できる。 【効果】自分の墓地の通常モンスター（レベル４以下／アンデット族）を２体まで選び、 自分フィールドに表側表示で特殊召喚する。
メガロードパックで登場した闇属性・アンデット族の最上級効果モンスター。
召喚ターンにレベル４以下のアンデット族通常モンスターが自分墓地に存在する場合、デッキトップをコストにレベル４以下のアンデット族通常モンスター２体までを蘇生する効果を持つ。
効果によりアンデット族下級通常モンスター２体を蘇生できる。
《メデューサの亡霊》・《サンバゾンビ・リオ》と言ったアタッカーを蘇生することで総攻撃力は5500に達する。
しかし、このカードのアドバンス召喚で２体消費しているため、アドバンテージだけで見ると攻撃力2500をリリース無しで召喚するリターンに留まり、蘇生による攻撃力の増加幅も劇的なものではない。
通常モンスターが蘇生先故に効果による付加価値も持てず、この強みしか活かせないのなら《パラレルバース・ゲート》で最上級モンスターを蘇生する動きの方が強力と言える。
このカードの真価は最上級モンスターである点にあり、効果モンスターの効果発動後それらをリリースで消費し、より強力なアタッカーと入れ替えられることが最大の強みと言える。
効果モンスターで弱体化などで相手を弱らせた上でアタッカーを蘇生することで、元の効果モンスターのままの場合より突破できる盤面が増えそのままデュエルを決められる目も出てくる。
効果モンスターによるリリース確保とも当然相性が良く、特に《天始の怪依》のように守備表示で蘇生するタイプは総攻撃力を大幅に増加できる点で非常に相性が良い。
この動き自体は他にもできるカードが多く存在するが、アンデット族でその動きが可能なカードは貴重であり、アンデット族以外に適用されるデメリットを回避できる点でその強みを活かしやすくなる。
なお、サポート先を共有できリリース確保に使える《這いずり回る半身》は一見好相性に見えるが、実際はあちらの対応先を蘇生する利点が薄いため、対応先の通常モンスターによるスロット圧迫が重くむしろ相性は悪い。
上記強みを踏まえると、このカードを最も活かせるのは【ネクメイド】となる。
《ネクメイド・ルーカー》のバーン・除去により相手を弱らせた上でこのカードを展開し、あちらのデメリットも問題とせず総攻撃を仕掛けられるため１ターンキルすら視野に入る。
蘇生先の通常モンスターがアタッカー・素材にもなり、《ネクメイド・ガード》でアドバンス召喚の消費を軽減できる点も相性が良い。
一方で《ネクメイド・キャリッジ》の蘇生では効果を使えないと言ったアンチシナジーもある。
蘇生に対応する《ネクメイド・キャリッジ》・《冥骸デッド・ルーラー》らの方が爆発力は上回りやすく構築を縛らない点でも使いやすいため、上記強みを活かせる場合に採用を考えたい。
その他、レベル７のアンデット族の一体でもあるため《冥骸デッド・ルーラー》の効果を適用できる。
アドバンス召喚が難しいと感じたら手札コスト等で墓地に置いておくといいだろう。
―《デビル・フランケン・シュライン》の姿が見られるカード
―レベル４
―レベル３
―レベル２
―レベル１
