効果モンスター 星7/闇属性/アンデット族/攻2500/守 0 【条件】このカードを召喚したターンに、自分の墓地に通常モンスター(レベル4以下/アンデット族)がいる場合、 デッキの一番上のカードを墓地へ送って発動できる。 【効果】自分の墓地の通常モンスター(レベル4以下/アンデット族)を2体まで選び、 自分フィールドに表側表示で特殊召喚する。
メガロードパックで登場した闇属性・アンデット族の最上級効果モンスター。
召喚ターンにレベル4以下のアンデット族通常モンスターが自分墓地に存在する場合、デッキトップをコストにレベル4以下のアンデット族通常モンスター2体までを蘇生する効果を持つ。
効果によりアンデット族下級通常モンスター2体まで蘇生できる。
通常モンスターを蘇生できる最上級モンスターの中でも、元々の攻撃力が2500、デッキトップのみがコスト、1体でも問題なくデメリットもないなど、かなり優秀な部類。
《メデューサの亡霊》・《サンバゾンビ・リオ》と言ったアタッカーを蘇生することで総攻撃力は5500に達し、各種リリース・素材に用いることもできる。
攻撃力2500が残るという点で、《パラレルバース・ゲート》や《レスキューラビット》と言った最上級モンスター以外のカードとも差別化できている。
手札に他の最上級・上級モンスターや、フィールドからコスト・素材にするタイプのカードがある状況で特に活用しやすい。
他の最上級モンスターと共通する部分ではあるが、リリース元が通常モンスターである必要はないため、《天始の怪依》の他各種リリース軽減手段で手札消費を少なくしたり、弱体化で戦闘補助もしながら、総攻撃力を増すことができる。
中でもアンデット族であることを活かし、単体でダブルコストモンスターになれる《ネクメイド・ガード》は扱いやすく、この場合は1枚分のアドバンテージを得ることも可能。
ただし、蘇生対象の最大攻撃力が1500と、2025年11月現在では若干物足りない数値ではあり、それらも同時採用、墓地に存在する必要がある上に、リリース不足からの手札事故の可能性も出て来る。
《七宝船》の採用の他、実質の手札交換が可能な《宝牙の儀式》で通常モンスターを手札から墓地へ送れるようにする、シナジーの有る《レスキューラビット》と組み合わせるなどの工夫ができるといいだろう。
また、《這いずり回る半身》は蘇生先を調整すれば共有できるが、蘇生先の闇属性・攻撃力0である点がよほど重要な構築で無ければ、アタッカー・効果モンスターが減るリスクの方が大きい。
その他【アンデット族】として採用するには、《シャドウ・グール》軸や【ワイト】において展開の要にできる、《ゾンビ・ファイヤーワーク》とのシナジーが薄い点が問題となる。
蘇生先を墓地へ送る労力はほとんど変わらないが、《ゾンビ・ファイヤーワーク》のコストは手札事故を起こしやすい最上級モンスターである必要は無く、展開後の総攻撃力は後半ならこのカードを上回ることもある。
通常モンスターが《ワイト》以外重要で無いため、こちらを採用しなければ枠を効果モンスターに割きやすい点でも差が出るか。
リリース・素材数を稼げることから、他の最上級モンスターとの組み合わせや【ネクメイド】向きと言え、《冥骸デッド・ルーラー》のバーンも適用できる。
その他【ネクメイド】では、効果は優秀だが攻撃力は低い《ネクメイド・ルーカー》をリリースして総攻撃力を稼げるが、《ネクメイド・キャリッジ》の蘇生では条件を満たせないなど、利点も欠点もある。
―《デビル・フランケン・シュライン》の姿が見られるカード
―レベル4
―レベル3
―レベル2
―レベル1