《エレメンタル・サーキュレーション》

通常魔法(2025年7月1日から準制限カード)
【条件】EXデッキのフュージョンモンスター(レベル6・7/戦士族)1体を相手に見せ、
そのモンスターに素材としてカード名が記された手札のモンスター(戦士族)1体を墓地へ送って発動できる。
【効果】自分は3枚ドローする。
その後、自分は手札1枚を選んで墓地へ送る。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分はモンスター(戦士族以外)の効果を発動できない。

 ストラクチャーデッキ バース・オブ・ヒーローで登場した通常魔法
 エクストラデッキレベル6・7の戦士族フュージョンモンスター1体を見せ、それに素材として記された手札戦士族1体を墓地へ送る事で、3枚ドローし、その後手札1枚を墓地へ送る効果を持つ。

 公開するモンスターの指定・デメリットから【E・HERO】【ネオス】とその派生・混成デッキ専用のカードとなる。
 3枚のドローと選んでの2枚の墓地リソース獲得という手札調整・デッキ回転の量は、レジェンドカード《天使の施し》と同等で高い性能を持つ。
 このカードの存在により、【E・HERO】の特徴である「通常モンスターが多い」という本来デッキパワーが下がる要因が「このカードコストとなるカードが多い」という強みになっている。

 その代わり、最初の手札コストが限定されているため手札事故の危険性はある。
 ただ最初の手札コストの確保に関しては、デッキに対象が6枚以上あればそれなりの確率で通常のドローでも揃いやすく、《R・HERO アルジェント》《ヒーロー・ボーイ》を用いてのフォローも可能。
 このカード手札に来ない状況でも、《E・HERO ネオス》以外は下級モンスターなので、素材以外にもリリースで無駄になりにくい。

 墓地へ送ったモンスター《ミラクル・フュージョン》《ミラクル・コンタクト》素材にすればなお良い。
 2枚目の手札コストカードの種類の指定が無いため、《ヒーロー・ボーイ》のために《フュージョン》を選ぶなどの応用もできる。

 発動後は戦士族以外の効果が封じられるが、戦士族主体の【E・HERO】ではあまり問題にはならない。
 ただし、《フレンドラゴン》のように戦士族以外を採用する場合は発動の順番に気を付けること。

 このカードデッキを高速で回転させながら扱いやすい《E・HERO バースト・ウィングマン》を中心に攻めていくのが【E・HERO】の基本運用の一つ。
 一連の流れは、このカード《E・HERO フェザーマン》《E・HERO バーストレディ》《ミラクル・フュージョン》の4種類で成立できる。
 そのためデメリットが気にならなければ、この4種セットをメインデッキに導入した派生、混成デッキも構築でき、【楽姫】【闇魔】《黒炎弾》軸への採用も考えられる。
 発動を伴わない永続効果持ちモンスターを組み合わせても良い。

 【ネオス】では戦士族以外の素材や【レベル7】寄りにもできるため重要度は下がるが、デッキ回転、特に《ミラクル・コンタクト》を重視するタイプや、【E・HERO】との混成にする場合に採用できる。
 《E・HERO パルス・ネオス》素材以外の最初のコストは混成要素が強ければ相当数確保でき、そうでない場合はアタッカーとして《E・HERO スパークマン》のみを採用しても良い。

関連カード

公開できるフュージョンモンスター及び手札コストにできる素材モンスター

 太字のモンスター《R・HERO アルジェント》効果にも対応する通常モンスター

フュージョンモンスター素材としてカード名が記された戦士族
レベル
《E・HERO サンダー・ジャイアント》《E・HERO スパークマン》《E・HERO クレイマン》
《E・HERO バースト・ウィングマン》《E・HERO フェザーマン》《E・HERO バーストレディ》
《E・HERO フレイム・ウィングマン》
《E・HERO マッドボールマン》《E・HERO バブルマン》《E・HERO クレイマン》
レベル
《E・HERO スカイ・ネオス》《E・HERO ネオス》
《E・HERO ヒート・ネオス》
《E・HERO パルス・ネオス》《E・HERO ネオス》《N・アクア・ドルフィン》
《E・HERO ヘリオスフィアー》《E・HERO フェザーマン》《E・HERO バーストレディ》《E・HERO スパークマン》

このカードを使用する代表的なデッキ

収録パック等

外部リンク


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