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罠カード 【条件】相手がモンスターを召喚した時に発動できる。 【効果】自分は２枚ドローする。
デッキ改造パック 幻撃のミラージュインパクト！！で登場した罠カード。
相手がモンスターを召喚した時に、２枚ドローする効果を持つ。
条件はレベル等を問わず「相手がモンスターを召喚した時」であり難しくなく、気軽に発動できる。
しかし、ラッシュデュエルにおいて相手ターンでの手札の使い道は少なく、ドローフェイズには手札が４枚以下ならば５枚になるようにドローする以上、漠然と発動してもアドバンテージに繋がらない。
マキシマムモードの《幻竜重騎ウォームＥｘカベーター》とは相性が良く、安定してあちらの攻撃力をアップできる。
また、手札を０枚でも手札コスト付き罠カードと共にセットする事で２枚分の手札コストとして利用できる。
大量にドローできる罠カードとのコンボにより手札を増強することも狙える。
ただし、現在のカードプールでは同じ目的でもより優秀なカードが多く、その中でも性能の低いこのカードを敢えて優先する意義は薄いのが現状である。
まず、単体では無意味なこのカードを使う時点でコンボ狙いは明白であり、罠カードとしての奇襲性が低いという重大な欠点がある。
先に発動しないといけないため他の罠カードの発動タイミングが次にずれるのも大きな難点で、相手に被害を抑える対応を取られやすい。
同系統の罠カードの一例として《コスモス姫のご就寝》であれば、付随する除去も含めてドローを活用出来る前提でもアドバンテージに差が付かず、その上で単体で機能するため明らかに使い勝手が勝る。
こういった単体で機能するカードは単体起用かコンボ狙いかの判断が付きにくく、単体の汎用性だけでなく奇襲性を損ないにくい点でも大きな差が付きやすい。
次のターンの手札を増やすコンボに注目しても得られるアドバンテージが同系統の罠カードの中でも特に優れておらず、汎用性の低さに見合った価値があるとは言い難い。
総じて汎用性の低さに対して爆発力も弱いためコンボパーツと見ても魅力が乏しく、現在のカードプールでは使い道に乏しいと評価せざるを得ない。
レジェンドカードとなることを覚悟のうえでもOCG:《処刑人－マキュラ》あたりが喉から手が出るほどに欲しくなるだろう。
