通常魔法 【条件】自分のデッキのカードが10枚以上で、 自分の墓地のモンスターがハイドラゴン族・ドラゴン族のみの場合に発動できる。 【効果】自分の墓地のモンスター1体を選んでデッキに戻す。 その後、自分は1枚ドローできる。
新星のギアスチャージで登場する通常魔法。
《リターン・オブ・ドラゴン》の相互互換・調整版のような魔法カードで、墓地コストが3枚から1枚に減った点が一番大きな違いとなる。
他は元々【ドラゴン族】向きだったがその傾向が更に強くなり、デッキ枚数が指定されているが、ハイドラゴン族も対象にできる。
デッキを選ぶが、純【ドラゴン族】では1ターン目からでも発動でき、墓地コスト1体の軽い消費で1枚ドローが可能。
特定の組み合わせを手札に揃えたい場合に、他の手札交換・ドロー手段を入れた上で更にデッキ圧縮を進めたい場合に採用できる。
中でも最上級モンスターをマキシマム召喚用や、手札から素材にするために揃えたい場合、《オトモダチ!》の条件が安定しない構築になることも多く、マキシマム召喚後も発動できるため相性が良い。
魔法カード内では差別化をそこまで気にせず、セットして次のターンの追加の手札として使うのも良いだろう。
《リターン・オブ・ドラゴン》同様に、確実な再利用手段が無いモンスターをデッキに戻せる点も活用でき、そちらと異なりハイドラゴン族も対象にできる。
調達しやすさの他に墓地にいてほしいモンスターを確実に巻き込まない点も強み。
とは言え、単体で見ると差し引き0で手札は増えず墓地コストの関係でデッキ圧縮の貢献度がドローカードとしては若干低い。
種族統一用のドロー通常魔法には上記の《オトモダチ!》も存在し、あちらの条件はフィールドの同種族2体と軽めな上に墓地コストも不要、更に他の条件を満たせば強化も行える。
そのため、(こちらをの条件を満たせる場合には)一部の構築以外ではそちらの方が優先度が高いため、こちらは疑似的な4枚目以降として扱うことも考慮される。
墓地コストの再利用手段としては《銀龍の轟咆》・《フェニックス・ドラゴン》・《ドラゴニック・プログレス》・《レジェンド・ストライク》に対応していればそちらが優先される。