通常魔法 【条件】手札2枚を墓地へ送るか、このターンが後攻プレイヤーの最初のターンの場合に発動できる。 【効果】相手フィールドのカード1枚を選んで破壊する。 その後、自分の墓地のモンスター(光属性/機械族/攻撃力2500/守備力1600)1体を選んで 自分フィールドに表側表示で特殊召喚できる。
新星のギアスチャージで登場する通常魔法。
通常では手札コスト2枚が必要だが、後攻1ターン目に限りノーコストで発動が可能。
この性質上、初めから後攻向きのデッキか、サイドデッキに投入して2戦目以降に入れ替える運用に適する。
【サイバー・ドラゴン】はキーカードの《サイバー・ドラゴン》が後攻向きであり、尚且つ種族・属性から下記の効果に該当するモンスターも採用しやすいため相性が良い。
前半の効果は相手フィールドのカード1枚の破壊。
カードの種類や表裏を指定しておらず、汎用性自体は高い。
後半の効果は該当するステータスのモンスターの蘇生。
2025年10月時点では最上級モンスターの最強が該当する。
手札コストとして墓地へ送ったそれらを蘇生することも可能なので、これを狙う為に後攻1ターン目でもあえて手札コストを払う選択肢もある。
サポートカードの《最強の戦旗》で、最強最上級モンスターと共にサルベージでき、そちらを手札コストにすることで実質的に消費を軽減できる。
それらと同時採用する場合は、このカードを積極的に手札コストにする運用や、1ターンに2回発動して2枚除去と最強最上級モンスター2体蘇生を狙うことも視野に入る。
後攻1ターン目以外の手札消費の多さには注意したい。
蘇生を適用できないと3:1交換の消費の重い《死者への手向け》・《ハンマークラッシュ》に近く、ディスアドバンテージが大きい。
これは同じく1枚破壊が可能な《永劫の神導龍》をアドバンス召喚するのと同じ消費でもある。
罠カードを受けやすく手札コストより不自由だが、そちらもサルベージによる消費軽減ができ、攻撃力2500をフィールドに残せるため、汎用性を求めて採用する場合には意識したい。
後攻関連以外には、モンスターではない、手札コストの種類を問わない、発動回数に制限が無い点を活かせる構築向きと言える。
手札の少なさを《パラレルバース・ゲート》で活かすことができ、《最強戦旗タフストライカー》を活用しやすい【パラレルオーダー】で扱いやすいか。
―イラスト関連