両手乗(りょうての)りドラコ》

フュージョン・効果モンスター
星5/風属性/ドラゴン族/攻   0/守2400
「手乗りドラコ」+モンスター(レベル1/ドラゴン族/攻撃力0)
このカードはコンタクトフュージョンできる。
【条件】なし
【永続効果】このカードの攻撃力は、[自分の墓地のモンスターの数]×200アップする。
自分フィールドの表側表示モンスター(レベル7~9/ドラゴン族)は相手の効果では破壊されない。

 新星のギアスチャージで登場する風属性ドラゴン族フュージョンモンスター

 素材指定の《手乗りドラコ》はそのステータスからサポートカードは多く、専用のサポートカードも抱えている。
 もう片方はステータス指定であり、《手乗りドラコ》を始めとするドラコモンスターらが概ね該当する。
 このため、【手乗りドラコ】ではフュージョン召喚コンタクトフュージョン)の準備を整えるのはやりやすく、《手摘みドラコ》ならばサルベージにより1体で素材を揃えられる。
 汎用モンスターでは、リリース要員を揃えられる《ドラゴンズ・セットアッパー》フュージョン召喚のギミックそのものとシナジーが強い《フュージョニック・リヴァイバーン》等も該当する。

 《ミラーリング・ワイバーン》《手乗りドラコ》蘇生でき、更にカード名をそちらに変更が可能、《フェニックス・ドラゴン》サルベージにも対応しているなど《手摘みドラコ》とは別の形で展開補助ができる。
 蘇生により2枚消費で素材が揃う他、《手乗りドラコ》側を2体展開できるため、片方の素材が別にあれば墓地に残したい方はコンタクトフュージョン素材にしない、または2体用意できれば2体展開、といった工夫も可能。
 純【ドラゴン族】では特に《フュージョニック・リヴァイバーン》条件を満たしやすい点も活用できる。

 永続効果墓地に依存した自己強化が可能だが、元々の攻撃力が0なのでアタッカーにするためにはかなりの墓地肥やしが必要。
 この点でコンタクトフュージョンすると打点が上がりにくい点は意識しておきたい。
 攻撃力は11枚で上級モンスター、13枚で最上級モンスターの基準値前後で、アタッカー運用であればこちらのラインまでは狙いたいところ。

 ただ、出しやすさの差はあるが、通常モンスターを採用して10枚以上ドラゴン族墓地リソースがあれば《F・G・D》の展開も視野に入るため、その点も意識したい。
 場合によっては、他にアタッカーとなるドラゴン族を追加展開し、後半の耐性付与を目当てにと割り切っても良いだろう。

関連カード

収録パック等

外部リンク


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