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通常魔法 【条件】自分フィールドの表側表示モンスター１体を持ち主のデッキの下に戻して発動できる。 【効果】自分の墓地のモンスター（光属性／機械族／守備力８００）１体を選んで手札に加える。 自分の墓地に「パワーカプセル レッド」がある場合、 さらに自分の手札・フィールドのモンスターを素材として墓地へ送って モンスター（レベル４／機械族／守備力８００）をフュージョン召喚できる。
新星のギアスチャージで登場する通常魔法。
コストは表側表示のモンスターをデッキボトムに戻すこと。
制限は緩いが墓地リソースも稼げない重いコストと言える。
前半の効果は守備力800・光属性・機械族をサルベージする。
２：１交換になるため効率の良い取引とは言えないが、《オプション》・《マルチプル》含むビック・バイパーモンスター全てを回収できる汎用性は高い。
後半の効果は《パワーカプセル レッド》が墓地にある場合に適用できるフュージョン召喚効果。
情報公開時点では《ビック・バイパー フルカスタム》・《ビック・バイパー リップルレーザー》に対応する。
いずれもこのカードが無くともコンタクトフュージョンが可能だが、墓地へ送る故に前半の効果と併せて《オプション》と並べることを狙いやすくなる。
手札・裏側守備表示の場合でも素材にできる利点も無視できず、コンタクトフュージョン一本狙いよりはある程度融通も利きやすく妨害にも強くなる。
なお、《超時空戦闘機ビック・バイパー》になれる効果モンスターはいずれも手札ではカード名が変更されないため、前半の効果でサルベージしてそのまま素材にすることが不可能な点に注意。
《マルチプル》については発動しなくても手札で《オプション》扱いとなるため問題無く素材にできる。
前半の効果は《超時空戦闘機ロードブリティッシュ》・《ビック・バイパー ビギニング》・《レジェンド・ストライク》、後半の効果は《ハイパースピード》・《パワー・ボンド》と言った、どちら目当てでもより効率の良いカードが存在する。
しかし、このカードは単体性能や後半の効果の適用のしにくさでこそ上記らに劣るものの、上記ら全ての役割を１枚で果たせる点や一部が有する攻撃を制限するデメリットを持たない強みがあり、構築面における汎用性が高い。
基本的にはパフォーマンスに優れる上記らを優先すべきではあるが、他のシリーズカードを組み込むとデメリットが響くカードとの入れ替えや、不足する役割を補強する目的での追加を考慮することで汎用性の強みを活かしやすい。
―イラスト関連
