生者(せいじゃ)(しょ)禁断(きんだん)呪術(じゅじゅつ)-》

通常魔法
【条件】自分が「生者の書-禁断の呪術-」を発動していないターンに、
相手の墓地にモンスターがいる場合に発動できる。
【効果】自分の墓地のモンスター(レベル7以下/アンデット族)1体を選び、
自分フィールドに表側表示で特殊召喚する。
その後、相手の墓地のモンスター1体を選んでデッキの下に戻す。

 最強ジャンプ(2026年1月号) 付属カードで登場した通常魔法

 レベル7以下のアンデット族蘇生相手墓地モンスター1体をデッキボトム戻す
 自分アンデット族限定とは言えレジェンドカード《死者蘇生》同様の蘇生を行えるため【アンデット族】での汎用性は極めて高い。
 1体のみとは言え相手墓地メタとしても機能する点も優秀。
 情報公開時点ではレベル8以上のアンデット族が存在しないため、最上級も含め全てのアンデット族蘇生可能と捉えてよい。
 なお、蘇生デッキボトム戻すのはいずれも必ず適用する必要がある。

 注意点は相手墓地モンスターが無い場合や、同一ターンの2枚目以降の同名カードについては発動できない点。
 これにより2枚目以降が腐るリスクがやや高く、それを嫌うならピン挿しに留めるのも選択肢となる。
 蘇生全般に共通することだが《デビル・フランケン・シュライン》などの召喚時にしか発動できない効果は使えないため採用するカードとの相性にも注意が必要。

 【アンデット族】ミラーマッチでは相手墓地利用を妨害できる有用性がある一方、デッキボトム送りを《ネクメイド・キャリッジ》で逆利用されるケースもある。
 アンデット族以外など《ネクメイド・キャリッジ》墓地へ送る利益が薄いモンスターデッキボトムに送る事で妨害も可能なので一概に不利な相手とも言えないが、墓地利用の妨害より優先すべきかは状況による部分が大きい。

 【アンデット族】で採用候補となる蘇生カードは他にも《ゾンビ・ファイヤーワーク》《ネクメイド・キャリッジ》《レジェンド・ストライク》などが存在する。
 このカードはこれらと比較して蘇生範囲や条件のバランスから最も汎用性が高いと言えるが、上述の通りこのカードは複数積のリスクがやや高く、ある程度は上記らと併用した方がデッキの動きは安定させやすい。

関連カード

収録パック等

外部リンク


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