アドバンス召喚の際に、1枚で2体分のリリースとして扱える以下のような効果を持つ効果モンスターの俗称。
【効果】このターン、モンスターをアドバンス召喚する場合、表側表示のこのカードは2体分のリリースにできる。
カードによってアドバンス召喚できるモンスターに指定がある場合、テキストは異なる。
上級モンスターをダブルコストモンスターに変えてもディスアドバンテージの回復はできない。
2023年2月1日付で、以下のルール改訂が行われた。
一部のカードには、『【効果】このターン、モンスター(〇〇族)を攻撃表示でアドバンス召喚する場合、表側表示のこのカードは2体分のリリースにできる。』といったテキストがあります。 このテキストは、モンスター1体が2体分のリリースとしてリリースされた場合、同じカード名・ステータスを持つモンスター2体がリリースされたものとして扱います。
※括弧内はアドバンス召喚するモンスターの指定事項。
※全て攻撃表示でアドバンス召喚する場合のみ適用できる。
ー永続効果
カード名 | 種類 | ダブルコストモンスターにするモンスター | アドバンス召喚先 |
《ブルーグラス・スティーラー》 | 下級モンスター | サイキック族 | 風属性/サイキック族 |
《まぐれ使い魔》 | 自身の効果で特殊召喚した《はぐれ使い魔》 | 指定無し | |
《エクスキューティー・アップ!》 | 通常魔法 | 種族の異なるモンスター2体 | 指定無し |
《透幻郷の銀嶺》 | フィールド魔法 | 指定無し | 幻竜族 |
《獣剣タイガーサーベル》 | 装備魔法 | 装備モンスター | 指定無し |
Q:《エクスキューティー・アップ!》の効果が適用された《ロイヤルデモンズ・ノーウェイブ》1体をリリースして《ロイヤルデモンズ・デスドゥーム》を召喚した場合、《ロイヤルデモンズ・デスドゥーム》の効果を発動することはできますか?
A:発動することができます。
2体分のリリースにできる《ロイヤルデモンズ・ノーウェイブ》をリリースすることで、効果を発動するために必要な「モンスター(レベル7以上/悪魔族)2体」を満たすことができます。(23/02/01)
Q:自分フィールドに《伝説の侍将 MASAKI》と《獣剣タイガーサーベル》を装備し2体分のリリースにできる《ソード・ダンサー》がいます。
上記2体をリリースして《ギルフォード・ザ・ライトニング》を召喚した場合、《ギルフォード・ザ・ライトニング》の効果を発動することはできますか?
A:発動することができます。
2体分のリリースにできる《ソード・ダンサー》1体と、《伝説の侍将 MASAKI》1体をリリースすることで、発動条件を満たすことができます。(23/02/01)
Q:《エクスキューティー・アップ!》の効果が適用された《幻獣王ガゼル》を2体分のリリースとし、《百獣王 ベヒーモス》をアドバンス召喚しました。
《百獣王 ベヒーモス》の効果で墓地から何体のモンスター(獣族)を手札に加えますか?
A:モンスター(獣族)2体を手札に加えます。
また、効果を発動する際に、2体分のリリースとしてアドバンス召喚している場合は、モンスター(獣族)2体を必ず手札に加えなければなりません(1体のみを手札に加えることはできません)。(23/03/01)
Q:《エクスキューティー・アップ!》の効果が適用された《ギャラクティカ・オブリビオン》1体をリリースして《合成魔獣 ガーゼット》をアドバンス召喚した場合、《合成魔獣 ガーゼット》の攻撃力はいくつになりますか?
A:攻撃力5000になります。
2体分のリリースとしてリリースされた場合、同じステータスを持つモンスター2体がリリースされたものとして扱うためです。(23/03/01)