装備魔法 墓地にあるこのカードのカード名は「カリス魔杖デス・ワンド」になる。 【条件】自分フィールドの表側表示モンスター1体に装備できる。 【効果】自分が装備モンスターをフュージョン召喚の素材とする場合、 そのカード名を「セレブローズ・ソーサラー」にできる。 相手ターンに装備モンスターが自分フィールドに表側表示でいる限り、 装備モンスターは効果では手札・デッキ・EXデッキに戻されない。
戦慄のアウターバースで登場する装備魔法。
墓地で《カリス魔杖デス・ワンド》扱いとなる効果外テキスト、装備モンスターをフュージョン召喚の素材とする際に《セレブローズ・ソーサラー》扱いにできる効果、装備モンスターは相手ターンでは効果でバウンスされなくなる効果を持つ。
墓地で《カリス魔杖デス・ワンド》扱いとなるため、《セレブローズ・ソーサラー》・《セレブローズ・メイジ》の効果で再利用可能。
この両者はいずれも《セレブローズ・リッチ・マジシャンズ》の素材に指定されており、あちらは装備魔法であるこのカードを再利用できる点で相互にシナジーを持つ。
また、前半の効果で適当なモンスターを《セレブローズ・ソーサラー》扱いにできる点も、《セレブローズ・リッチ・マジシャンズ》のフュージョン召喚をサポートしてくれる。
セレブが含まれるカード名の装備魔法で前半の効果は【セレブローズ】向きだが、装備モンスターの属性・種族に制限は無いため、光属性/魔法使い族以外のモンスターを素材にする手段でもある。
後半の効果は装備モンスターに対するバウンス耐性。
バウンスよりも効果破壊の方がより一般的なので、特定のカードへの対策か効果破壊耐性持ちをさらに強固にするために扱うことになるか。
【セレブローズ】であれば《セブンスロード・エンチャンター》の対策や、《カリス魔杖デス・ワンド》装備後の更なる場持ちの向上として機能する。
汎用性のある耐性付与手段だが、先にこちらを除去されたり裏側守備表示への表示形式変更には弱く、相手ターンのみの適用であるため自分ターンに使われた《強制脱出装置》等は防げない点に注意。
表示形式変更が無効で効果破壊耐性持ちもいるマキシマムモードのマキシマムモンスターや、《スペース・フェルニル》を採用した【サイバース族】で活用する方法もある。