OTS(アウターバース)ダイレクトドライバー》

効果モンスター
星4/風属性/ドラゴン族/攻1200/守 800
墓地にいるこのカードのカード名は「OTS」になる。
【条件】このカードを召喚したターンに、
デッキの一番上のカードを墓地へ送って発動できる。
【効果】このカードの種族をターン終了時までギャラクシー族にする。
その後、自分フィールドの表側表示の効果モンスター(レベル4/ギャラクシー族)2体を選ぶ事ができる。
選んだ場合、このターン、そのモンスターは直接攻撃でき、自分は2回までしか攻撃宣言できない。

 最強ジャンプ(2025年11月号) 付属カードで登場する風属性ドラゴン族下級効果モンスター
 OTS共通の効果外テキスト召喚したターンデッキカード墓地へ送る条件ギャラクシー族へ変化する効果レベル4のギャラクシー族効果モンスター2体に直接攻撃を可能とする固有の効果を持つ。

 共通テキストについては《OTS》及びOTSを参照。
 ただし、これまでのOTSモンスターと異なり、条件召喚したターンのみとなっている。

 固有効果レベル4のギャラクシー族効果モンスター2体への直接攻撃能力の付与。
 対象の関係で【ギャラクシー族】関連かギャラクシー族に変化することが基本の【OTS】が採用先となる。
 いずれの場合もレベル4/効果モンスターに限定され、攻撃も2回までなので十分な戦闘ダメージを稼げる状況は限られる。
 基本的には直接攻撃付与は2500前後のライフ・アドバンテージを得る手段として扱い、《寄星体デスタクル》などで後押しをするのも良いだろう。

 《OTSリバース・ドメイン》全体強化適用中であれば1500の2体分で3000、合計5500前後のダメージを期待できる。
 適用までが重いが、この状態であればエンドカードとして十分な数値で、上記の2500前後のダメージと合わせて8000ダメージを狙うプランも考えられる。

 そちらの対象外だが、レベル変更効果を持つ《トランザム・ライナック・オーバーライト》は3000、《トランザム・アサルトライナック》は2600の攻撃力を持つ直接攻撃付与対象でもある。
 それらはこのカードと合わせるだけで良いが、展開のための消費が相応に必要となる。

 ただ対象の少なさはやはりネックで、選んだ場合は2回までしか攻撃できないため、3体目のモンスターを展開しても攻撃は行えない。
 直接攻撃という都合上、相手モンスターを残しがちとなるため、専用構築で無ければ直接攻撃付与はエンドカードになれる状況でのみ扱いたい。

 1枚の墓地肥やし種族変更だけであればデメリットも生じないため、普段は墓地《OTS》を増やせる下級モンスターとして最低限扱える。

 なお、エンドカードとして墓地から再利用する際、蘇生では条件を満たせない点、必ず2体選ぶ必要があるので、このカード単体では直接攻撃付与を適用できない点に注意。

関連カード

収録パック等


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