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罠カード 【条件】相手がモンスターを召喚・特殊召喚した時、 自分フィールドの表側表示モンスター（アンデット族）１体を墓地へ送って発動できる。 【効果】相手フィールドの攻撃表示モンスターを２体まで選んで表側守備表示にする。 このターン、相手は選んだモンスターを、 アドバンス召喚のためにはリリースできず、リチュアル召喚の素材にできない。
新星のギアスチャージで登場する罠カード。
効果は相手の攻撃表示モンスターを2体まで表側守備表示にしつつ、リリース及びリチュアル召喚の素材にすることを封じるもの。
攻撃に参加できないモンスターでフィールドを埋めることになるため、上記主体のデッキの攻勢を大きく阻害できる。
必ずしも素材・リリースの展開に使う必要もなく、大型モンスターに発動することもできるため、素材利用を抑止できないフュージョン召喚などへの妨害としても利用できる。
その他、攻撃表示でないと適用できないモンスター効果を封じることも可能。
役割の近い《シャイニーシェイディー》と比較し、アドバンス召喚・リチュアル召喚をより強く封じる点や手札コストではない故の読まれにくさで勝り、モンスター効果を封じられない点やフュージョン召喚に対する抑止力の弱さで劣る。
返しのターン以降では表側守備表示にする点が《叛骨のガイガスト》・《ネクメイド・Ｒｅ：Ｄ》などの効果範囲にできる利点となり、【アンデット族】における相性の面では上回ると言える。
返しのターンに止めたモンスターを処理しきれない場合脆弱となる弱点も《シャイニーシェイディー》と共通するが、素材の時点で止めやすく処理が比較的安定するのも優位と言える。
一部を除きモンスター効果を封じられない事は最大の弱点と言え、表示形式の変更、自身をコストにしてフィールドを空ける、除去効果持ちなどで盤面を崩すなどで抜け穴を突く手段は少なからず存在する。
また、守備表示のモンスターに対しては適用できないため、守備表示での特殊召喚でリリース・素材を揃える動きに対抗できない点も要注意となる。
とは言え、抜け穴を突く事で効力は弱められても完全に影響を防げる状況は限定的であり、理想的な動きとまではいかずともある程度の妨害は機能することは多い。
総じて特定のデッキとしてのメタとしては強く一定の汎用性も有しているが抜け穴も多いカードと言える。
隙を他の罠カードで埋めるか、程々の抑止力として機能すれば十分と割り切るかは構築段階で検討すべきと言える。
マキシマム召喚時に封じられたモンスターを墓地へ送ることで対処でき、守備表示にできないマキシマムモードを使う【マキシマム召喚】の多い環境では腐りやすくなる点も考慮したい。
―イラスト関連
