通常魔法 【条件】自分のデッキのカードが10枚以上の場合、 自分フィールドの表側表示モンスター(光属性/機械族)1体を持ち主のデッキの下に戻して発動できる。 【効果】自分は2枚ドローする。 この効果の発動後、ターン終了時まで自分はモンスター(機械族以外)を特殊召喚できない。
ストラクチャーデッキ キメラテック・サイバーで登場した通常魔法。
自分のデッキが10枚以上の場合に自分フィールドの光属性・機械族1体をデッキの下に戻す事で、2枚ドローする効果を持つ。
コストとデメリットから主に【サイバー・ドラゴン】や【ビック・バイパー】などの光属性・機械族主体のデッキ向けのドローカード。
下級モンスターをコストにすれば実質損失の無い手札交換となる。
効果を使い終わった後に棒立ちになったモンスターをコストにすれば無駄がなく、返しのターンの攻撃の的になるリスクも減らせる。
能動的にモンスターを減らせるため、自分モンスターゾーンに自身のみという《サイバー・ドラゴン》や《サイバー・コアトル》、《最強旗獣ボルトライコーン》の召喚条件や条件を満たすためにも扱える。
ただし光属性・機械族の下級モンスターの条件・効果はフィールドに2体以上必要であったり、特殊召喚も多いため、フィールドを空ける前に有効な効果を持つコスト向きのモンスターは限られる。
《最強旗獣ボルトライコーン》・《サイバー・サーペント》は効果発動後にコストにする動きが特に強力である。
前者はセットした魔法・罠カード1枚の発動の禁止、後者は墓地肥やしとドローができるというもので、いずれも【サイバー・ドラゴン】や【ビック・バイパー】と相性が良い。
このカードによるドローで攻めるチャンスを同時に増やせることもあり強力なコンボとなっている。
上記デッキにおいてこれらは効果は有用なものの発動後邪魔になる事が多く、処分も併せて行える点も評価が高い。
発動後の特殊召喚が機械族に制限されるものの、【サイバー・ドラゴン】や【ビック・バイパー】では然程のデメリットでもない。
ドロー自体は強力だが、墓地リソースの欲しい【サイバー・ドラゴン】でコストが墓地へ送られないというのはそこそこ痛手ではある。
【ビック・バイパー】であればビック・バイパー関連以外は墓地リソースにならないため比較的被害は抑えやすい。
―イラスト関連