#author("2024-10-13T06:25:26-07:00","","")
#author("2024-10-13T08:39:46-07:00","","")
*《イスの&ruby(きょうおう){鏡王};ダユー・エイビス》 [#top]
 効果モンスター
 星7/闇属性/悪魔族/攻   0/守2400
 【条件】自分の墓地のモンスター(攻撃力0)を好きな数だけデッキに戻して発動できる。
 【効果】このカード以外の自分または相手フィールドの表側表示モンスター1体を選び、
 その攻撃力をターン終了時まで、[この効果の条件でデッキに戻したモンスターの数]×300ダウンする。
 このカードの攻撃力はターン終了時まで、[この効果の条件でデッキに戻したモンスターの数]×300アップする。

 [[マキシマム超絶進化パック]]で登場した[[闇属性]]・[[悪魔族]]の[[最上級>最上級モンスター]][[効果モンスター]]。~
 [[自分]][[墓地]]の[[攻撃力]]0の[[モンスター]]を任意の枚数だけ[[デッキ]]に[[戻す]]事で、その枚数に比例して[[フィールド]]の他の[[モンスター]]1体を[[弱体化]]し、[[自己強化]]する[[効果]]を持つ。~

 [[デッキ]]に戻した[[モンスター]]1枚につき、選んだ[[モンスター]]の攻撃力が300ダウン・自身の[[攻撃力]]が300アップするので、[[攻撃力]]600の差がうまる事になる。~
 3枚で[[下級モンスター]]を突破でき、5枚[[デッキ]]に戻せば[[《青眼の白龍》]]相手でも[[戦闘破壊]]を狙える。~
 また、[[攻撃力]]を下げられる[[モンスター]]に[[レベル]]の制限がないため、大量の[[モンスター]]を[[デッキ]]に戻せば[[マキシマムモード]]の[[マキシマムモンスター]]撃破も可能。~
 10枚で自身の[[攻撃力]]は3000、20枚で6000に達するため、[[弱体化]]した[[モンスター]]を[[攻撃]]すれば大きな[[戦闘ダメージ]]を叩き出せる。~
 27枚で8100となり1ターンキルすら可能となるが、[[【攻撃力0】]]はかなり[[罠カード]]を[[積む]][[デッキ]]なのでやや厳しいか。~

 高い[[攻撃力]]を発揮するには、大量の[[攻撃力]]0の[[モンスター]]を[[墓地]]に送り込むことが必要となる。~
 [[《ドウェルチェア・コリキエル》]]・[[《死反のタマ》]]・[[《コラプス・チェア》]]の[[効果]]を連発して[[墓地]]を肥やしてから[[発動]]すると効果的である。~
 [[《ドウェルチェア・コリキエル》]]の[[効果]]を考慮するならば、できるだけ[[攻撃力]]0かつ[[闇属性]]の[[モンスター]]で[[デッキ]]を統一するのが望ましい。~

 [[《暗黒の玉座》]]による[[手札]]から[[特殊召喚]]、[[《ドウェルチェア・スケイル》]]による[[蘇生]]、[[《ドウェルチェア・コリキエル》]]による[[サルベージ]]が可能であり、[[フィールド]]に出す方法には困らない。~
 このため、切り札的存在ではあるが温存の必要は薄く、序盤から邪魔な[[モンスター]]の排除などをある程度任せてよい。~
 [[効果]]使用後は[[攻撃力]]0を無防備に晒すことになるため、[[《コラプス・チェア》]]のトリガーにするか、[[《ジョイント・チェア》]]・[[《左手に剣を右手に盾を》]]等の防御系罠を伏せておきたい。~

 副次的な[[メリット]]として、[[墓地]]の[[モンスター]]を好きなだけ[[デッキ]]に戻せるので、[[デッキ切れ]]を回避できる。~
 そのため、この[[カード]]を採用した[[【攻撃力0】]]は[[【LO】]]に対して猛烈に強い。~
 [[相手]]の[[ライフポイント]]を削り切るのが難しそうな時はこの[[カード]]で[[デッキ]]を回復して後は守り続けるだけで[[デッキ切れ]]による勝利を狙う、という戦略も取れる。~

-[[自分]]の[[モンスター]]を[[弱体化]]させることもできる。~
一見意味のなさそうな行為だが、[[相手]]の[[《世紀末獣機界ビーストギア・ワールド》]]で[[強化]]されてしまった[[モンスター]]を[[攻撃力]]0に戻し、[[《イスの冥王ダユー》]]の対象にする、といった運用ができる。~
また、[[表側表示]][[モンスター]]しか対象にできないので、[[デッキ]]枚数回復のためにこの[[効果]]を使いたいのに[[相手]][[表側表示]][[モンスター]]が存在しない場合、[[自分]][[モンスター]]を[[弱体化]]させて[[デッキ]]を回復する手段も取れる。~

//モチーフ関連やカード名の和訳、意訳を記述。
//「原作・アニメにおいて」のすぐ上部に
-「エイビス」は恐らく「[[アビス]]」の別読みと思われる。~
[[《イスの冥王ダユー》]]の元ネタとなる「イース」が水没した伝承にちなんでいるのだろう。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメSEVENSの「セバスチャンvs地下子」戦でセバスチャンが使用した第二のエースモンスター。~
[[《暗黒の玉座》]]の[[効果]]で[[特殊召喚]]され、[[効果]]で8体の[[モンスター]]を[[デッキ]][[バウンス]]して、[[罠カード]]《地圧の心》で[[攻撃力]]500になっていた[[《暗黒の玉座》]]を[[攻撃力]]0に戻しつつ[[自己強化]]した。~
その後、[[《マグマッサーG》]]を[[戦闘破壊]]し、返しの[[ターン]]に[[《ジョイント・チェア》]]で[[守備表示]]になったが、[[《マグマックス・マントルヴェーダ》]]の[[効果]]で[[破壊]]された。~
[[攻撃]]名は「イース・バーニング・スクリュー」、[[効果]]名は「フォース・オブ・ザ・イース」。~

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#card]
-[[《イスの冥王ダユー》]]

-[[攻撃力0のモンスター>https://www.db.yugioh-card.com/rushdb/card_search.action?ope=1&sess=1&rp=10&mode=&sort=1&keyword=&stype=1&ctype=&starfr=&starto=&othercon=2&atkfr=0&atkto=0&deffr=&defto=&releaseDStart=1&releaseMStart=1&releaseYStart=2020&releaseDEnd=&releaseMEnd=&releaseYEnd=&legend_type=]](公式データベースへのリンク)

//―《イスの鏡王ダユー・エイビス》の姿が見られる[[カード]]
//他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク

**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
-[[【攻撃力0】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[マキシマム超絶進化パック]] RD/MAX2-JP024 &size(10){[[Rare]]};
//**FAQ [#faq]
//Q:~
//A:

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」のいずれかを(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。

**外部リンク [#link]
-[[カードデータベース>https://www.db.yugioh-card.com/rushdb/card_search.action?ope=2&cid=16592]]

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