#author("2025-12-04T01:57:13-08:00","","")
#author("2025-12-04T02:02:42-08:00","","")
*《サイバー・ラッシュ・フュージョン》 [#top]
 通常魔法
 【条件】自分フィールドにモンスターがいる場合に発動できる。
 【効果】自分のフィールド・墓地のモンスター(光属性/機械族)を5体まで素材として持ち主のデッキに戻し、
 「サイバー・ドラゴン」のカード名が素材として記されたモンスターをフュージョン召喚する。
 その後、この効果で特殊召喚したモンスター以外のモンスターが自分フィールドにいる場合、
 それらのモンスターを全て破壊する。

 [[ストラクチャーデッキ キメラテック・サイバー]]で登場した[[通常魔法]]。~
 [[自分]][[フィールド]]に[[モンスター]]がいる場合、[[自分]]の[[フィールド]]・[[墓地]]の[[光属性]]・[[機械族]]を5体まで[[素材]]として[[デッキ]]に[[戻し>戻す]]、[[《サイバー・ドラゴン》]]の[[カード名]]が[[素材]]として記された[[モンスター]]を[[フュージョン召喚]]し、その後その[[モンスター]]以外の[[自分]][[フィールド]]の[[モンスター]]を全て[[破壊]]する[[効果]]を持つ。~

 [[素材]]は[[光属性]]・[[機械族]]を指定しており、また[[フュージョン召喚]]先の関係上[[《サイバー・ドラゴン》]]も含める必要がある。~
 採用先は主に[[【サイバー・ドラゴン】]]の他、[[光属性]]・[[機械族]]が主軸の[[デッキ]]に[[《サイバー・ドラゴン》]]及びそちらになれる[[カード]]を[[出張]]させることでも利用できる。~
 [[光属性]]・[[機械族]]指定の為[[《E・HERO プリズマー》]]を利用できない点に注意。~

 [[墓地]]の[[モンスター]]を[[素材]]とできるが、代償として他の[[モンスター]]を失う。~
 [[手札]]に余裕があれば追加で[[モンスター]]を[[召喚]]できればいいが、そうでない場合は[[フュージョン召喚]]先はよく考えなければならない。~
 [[フィールド]]の[[モンスター]]を[[素材]]にすればある程度[[デメリット]]を抑える事もできるが、弱小[[モンスター]]であればあえて[[破壊]]してしまうのも手ではある。~

 [[フュージョン召喚]]先の有力候補としては、現状では[[《キメラテック・オーバー・ドラゴン》]]か[[《キメラテック・クラッシュ・ドラゴン》]]であろう。~
 前者は最大4000の[[攻撃力]]に加え[[モンスター]]限定の[[連続攻撃]]を持ち、後者は他の[[モンスター]]がこの[[カード]]の[[効果]]で[[破壊]]されずに済む。~
 両者の[[素材]]指定は似ているため、他の[[モンスター]]がいない時は前者、いる時は後者と状況に応じて使い分けると良い。~

 それ以外では、[[《サイバー・ツイン・ドラゴン》]]が2体[[素材]]と比較的軽く、[[2回攻撃]]で手数も補える。~
 [[《サイバー・エンド・ドラゴン》]]も3体と[[重い]]ので出す価値はあるが、[[《サイバー・ドラゴン》]]を3体[[墓地]]に用意する手間がかかるため、[[《サイバー・ドラゴン・ツヴァイ》]]も用いたい。~
 1〜2体は[[フィールド]]で[[《サイバー・ドラゴン》]]扱いとなる[[モンスター]]で妥協しておいても[[攻撃力]]4000の[[モンスター]]を出す分には十分と言えるか。~

 [[《サイバー・ラッシュ・ドラゴン》]]は同じ2体[[素材]]のためこちらも狙いやすい。~
 上記らと比較し単体の総[[攻撃力]]は劣るものの、[[デッキ]]を掘り進められる。~
 特に、上記らでは返せない盤面を敷かれた時に対抗策の[[ドロー]]を狙えるのは固有の強みであり選択肢としての重要性は高い。~
 [[素材]]を消費するため2枚目以降のこの[[カード]]の扱いにやや困るが、[[ドロー]]で解決しやすい他揃わなくても[[墓地へ送る]]対象に含めれば良いため問題にはなりにくい。~
 [[相手]][[モンスター]]の存在が[[条件]]のため先行1[[ターン]]目はほぼ[[条件]]を満たせないのは注意。~

 その他の候補は[[フュージョン召喚]]先で唯一[[除去]][[効果]]持ちの[[《サイバー・タクティカル・ドラゴン》]]が挙がるが、[[素材]]に[[最上級]]を含む上追加で[[墓地コスト]]を要求するため[[重い]]のが難点で、基本的にサブの選択肢となる。~

 [[【サイバー・ドラゴン】]]以外では【ビック・バイパー】での採用が有力である。~
 一見すると[[コンタクトフュージョン]]主体で[[攻撃]]制限[[デメリット]]もあるため[[アンチシナジー>シナジー]]が強く見えるが、実際は[[コスト]]や[[墓地を肥やす]]などで[[素材]]を揃えやすく、特化した際の爆発力は本家[[【サイバー・ドラゴン】]]すら凌駕しうる。~
 [[デメリット]]を回避できる[[《ビック・バイパー フルカスタム》]]、[[弱体化]]と[[墓地を肥やす]]ことができる[[《ビック・バイパー リップルレーザー》]]と、主力の[[フュージョンモンスター]]と相性が良いのも強み。~
 [[下級モンスター]]の[[攻撃力]]が低いため[[素材]]として採用する[[《サイバー・ドラゴン》]]・[[《サイバー・ドラゴン・ツヴァイ》]]が[[アタッカー]]として使えるのも優秀。~
 [[フュージョンモンスター]]を[[エクストラデッキ]]に[[戻す]]こともでき、枯渇しやすい[[《ビック・バイパー リップルレーザー》]]の貴重な再利用手段である事も評価が高い。~
 とは言え前述の[[攻撃]]制限[[デメリット]]が[[重い]]のも確かであり、採用する場合は構築やプレイングについては要注意となる。~

 総じて軽い消費に対して爆発力が高く、取れる選択肢の豊富さから応用力にも優れた切り札と呼ぶにふさわしい[[カード]]である。~
 一方で[[墓地リソース]]が不十分な場合や[[モンスター]]を展開後の[[発動]]では途端に性能が落ち選択肢も狭まる弱点があり癖も強いと言える。~
 一方で[[墓地リソース]]が不十分な場合や[[モンスター]]を展開後の[[発動]]では消費が増え取れる選択肢も狭まる弱点があり、単純な[[パワーカード]]とも言い難い癖の強さがある。~
 [[墓地肥やし>墓地を肥やす]]などで弱点を補うことは当然として、この[[カード]]を引いた時に最大限強みを発揮できる動きができるようにする事や、引けない時にどう動くかも想定して[[デッキ]]を構築することが活用に際しては重要となる。~

-後半の他の[[自分]][[モンスター]]を[[破壊]]する[[効果]]は、[[OCG:《キメラテック・オーバー・ドラゴン》]]が[[ラッシュデュエル]]化の際に削除された[[デメリット]][[効果]]を意識したものだろう。~
なお、あちらでは[[魔法・罠カード]]も[[除去]]に巻き込んでいたが、こちらは[[モンスター]]のみであり、加えて回避しやすい[[破壊]]であるため、[[デメリット]]としては幾分か軽くはなっている。~

//-原作・アニメにおいて―~

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#card]
-[[サイバー]]
-[[フュージョン]]

-[[《サイバー・ドラゴン》]]
--[[《サイバー・ドラゴン》を素材に指定するフュージョンモンスター>《サイバー・ドラゴン》#fusion]]

―[[イラスト]]関連
-[[《サイバー・ドラゴン》]]
-[[《サイバー・ラッシュ・ドラゴン》]]

**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
-[[【サイバー・ドラゴン】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[ストラクチャーデッキ キメラテック・サイバー]] RD/SD0C-JP029
-[[ストラクチャーデッキ キメラテック・サイバー 特典カード>ストラクチャーデッキ キメラテック・サイバー#plus]] RD/SD0C-JPS06 &size(10){[[Super]]};

//**FAQ [#faq]
//Q:~
//A:

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」のいずれかを(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。

**外部リンク [#link]
-[[カードデータベース>https://www.db.yugioh-card.com/rushdb/card_search.action?ope=2&cid=21393]]

トップ   編集 差分 バックアップ 添付 複製 名前変更 リロード   新規 一覧 単語検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS