#author("2024-12-20T22:38:00-08:00","","")
#author("2025-03-07T18:02:49-08:00","","")
*《ダークネス・ギャラクティカ・オブリビオン》 [#top]
 フュージョン・効果モンスター
 星9/闇属性/ギャラクシー族/攻3000/守2500
 「ギャラクティカ・オブリビオン」+「ダークネス・ドワーフ」
 【条件】デッキの一番上のカードを墓地へ送って発動できる。
 【効果】相手フィールドの元々の攻撃力が100以上の表側表示の効果モンスター1体を選び、
 その攻撃力をターン終了時まで、[その元々の攻撃力]だけダウンする。
 その後、選んだモンスターの永続効果をターン終了時まで無効にできる。

 [[闇黒のレッドリブート]]で登場した[[闇属性]]・[[ギャラクシー族]]の[[フュージョンモンスター]]。~
 [[デッキトップ]]を[[墓地へ送る]]事で、[[相手]][[フィールド]]の[[元々の攻撃力]]が100以上の[[効果モンスター]]1体をその[[元々の攻撃力]]分[[弱体化]]し、その後その[[永続効果]]を[[無効]]にできる[[効果]]を持つ。~

 [[素材]]は[[最上級モンスター]]を含むが、[[《ギャラクティカ・オブリビオン》]]は[[サポートカード]]が多く[[フィールド]]に出す手段は多い。~
 [[《ギャラクシー・カオス・フュージョン》]]で[[フュージョン召喚]]でき、[[手札]]から[[素材]]にする事で[[フィールド]]に出す手間を省ける。~
 [[《ダークネス・ドワーフ》]]も[[フュージョン召喚]][[効果]]を持つので[[《フュージョン》]]が無い時でも[[フュージョン召喚]]可能。~

 [[効果]]は[[弱体化]]と[[永続効果]]の[[無効]]化。~
 [[弱体化]]の数値は[[元々の攻撃力]]分なので[[強化]]を考慮しなければ[[攻撃力]]0になる。~
 3000の[[戦闘ダメージ]]や他の[[モンスター]]の補佐として有用であり、[[フィニッシャー]]適性が高い。~

 [[永続効果]]の[[無効]]は有効になる場面は限られるが、[[耐性]]や[[強化]]を持った[[モンスター]]を無力化できる部分が強みといえる。~
 [[《F・G・D》]]のように高[[攻撃力]]で[[戦闘破壊]][[耐性]]を持った[[モンスター]]には特に有効。~

 弱点は[[元々の攻撃力]]が0の[[モンスター]]には通用しない事。~
 [[《ラヴ・エンジェル》]]ならこの[[カード]]で[[戦闘破壊]]すれば問題ないが、高[[攻撃力]]を得られる[[《合成魔獣 ガーゼット》]]・[[《偉大魔獣 ガーゼット》]]は天敵と言っていいほどであり、なるべく他の[[モンスター]]で対処したい。~

-[[ラッシュデュエル]]では初の[[モンスター効果]]を[[無効]]にする[[カード]]。~
ルールの簡略化と[[裁定]]の問題をクリアする為か、[[無効]]化できるのは[[永続効果]]に限定されている。~

-[[元々の攻撃力]]が変動する[[プライム]]や[[《キメラテック・オーバー・ドラゴン》]]に対して[[発動]]した場合、''変動した後の数値''分だけ[[ダウン]]する([[攻撃力]]欄に記載された数値ではない)。~
あくまで[[弱体化]]であり、[[攻撃力]]を0にする[[効果]]ではないため次の[[ターン]]以降は変動した後の数値に戻る。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメゴーラッシュ!!の「ユウディアスvsザイオン」戦で[[ユウディアス>《ユウディアス・ベルギャー》]]が使用。~
[[《ダークネス・ドワーフ》]]の[[効果]]により、あちらと[[《ギャラクティカ・オブリビオン》]]を[[素材]]に[[フュージョン召喚]]された。~
[[装備魔法]]《ギャラクティカ・プロヴィデンス》を[[装備]]して[[強化]]され、更に自身の[[効果]]で[[《ディープスペース・ユグドラゴ》]]の[[永続効果]]を[[無効]]化した上で[[弱体化]]させた。~
そのままあちらを[[戦闘破壊]]して[[フィニッシャー]]となった。~
「ユウディアスvsフェイザー(ズウィージョウ、遊飛に引継ぎ)」戦でも同様の方法で[[フュージョン召喚]]される。~
[[《アビスレイヤー・リヴァイアナイト》]]の[[永続効果]]を[[無効]]化しつつ[[弱体化]]させて[[攻撃]]したが、[[罠カード]]《インターステラ・チェンジ》により[[攻撃]]を[[無効]]にされた。~
返しの[[ターン]]に[[《ヴォイドヴェルグ・カオスマキア》]]の[[効果]]で[[エクストラデッキ]]に[[戻された>戻す]]。~
「ユウディアスvsダークマイスター」戦では、[[デュエル]]終盤に復活したクァイドゥールがユウディアスの意識を乗っ取って使用。~
[[《ギャラクティカ・オブリビオン》]]と、[[《ダークネス・ドワーフ》]]扱いとなった[[《ヴァリアブル・ステライザー》]]を[[素材]]に[[《フュージョン》]]を用いて[[フュージョン召喚]]される。~
[[効果]]で[[《ダークマター・ギャラクシー・ドラゴン》]]の[[永続効果]]を[[無効]]化しつつ[[弱体化]]させ、あちらを[[戦闘破壊]]して[[フィニッシャー]]となった。~
[[攻撃]]名は「ウォー・トゥ・ゼン!セイ・ルーズ・オア・ガット・ウォーリー!」。~

--[[フュージョン召喚]]時の口上は「忘却の彼方に棄てられし船よ、深遠なる闇の果てよりその名を叫びて飛来せよ! [[フュージョン召喚]]!《ダークネス・ギャラクティカ・オブリビオン》!」~
クァイドゥールが使用した際の[[召喚]]口上は、「今、新たな戦いを前に、銀河を越えて舞い戻る!記憶の名を携えし光の船![[フュージョン召喚]]!《ダークネス・ギャラクティカ・オブリビオン》!」となっている。~

--アニメ版では「[[元々の攻撃力]]が100以上」という指定は無かったが、[[テキスト]]の書き方からすると前半の[[弱体化]]が[[適用]]されなければ後半の[[無効]]化も[[適用]]されない点は変わらない。~
商品化の際にその[[裁定]]を読み取りやすくするために明記したものと思われる。~
---[[OCG]]では[[元々の攻撃力]]が50の[[モンスター]]も存在するが、100以上という指定から察するに[[ラッシュデュエル]]では[[ステータス]]の数値は100単位で刻む方針なのだろう。~

--ザイオン戦で洗脳されずに勝利した事で、ユウディアスは[[ダークネス>ダークネス#type2]]の支配を抑え込んだと思い込んでいた。~
だが、実際には黒幕のクァイドゥールが宇宙の英雄になったユウディアスの名声を利用し、自身のカルティオス計画を進める為に敢えて直接的に支配しなかった為である。~
それを踏まえると、この[[モンスター]]は「[[ダークネス>ダークネス#type2]]を使用した宇宙の英雄の新たなるエース」という[[ダークネス>ダークネス#type2]]を広めるためのプロパガンダ的役割があったといえる。~
---過去の遊戯王アニメシリーズでも[[OCG:《CNo.39 希望皇ホープレイV》]]や[[OCG:《覇王黒竜オッドアイズ・リベリオン・ドラゴン》]]など、黒幕が自身の目的のために主人公を利用して誕生させた主人公のエース[[モンスター]]の派生形態は幾つか存在している。~
だが、ここまで黒幕の思惑通りかつ[[デュエル]]外の劇中でのメディア戦略にも使われた[[モンスター]]は珍しい。~

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#card]
-[[ダークネス>ダークネス#type2]]
-[[ギャラクティカ]]

-[[《ギャラクティカ・オブリビオン》]]
-[[《ダークネス・ドワーフ》]]

//―《ダークネス・ギャラクティカ・オブリビオン》の姿が見られる[[カード]]
//他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[闇黒のレッドリブート]] RD/KP15-JP036 &size(10){[[Ultra]],[[Secret]],[[Overrush]]};

//**FAQ [#faq]
//Q:~
//A:

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」のいずれかを(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。

**外部リンク [#link]
-[[カードデータベース>https://www.db.yugioh-card.com/rushdb/card_search.action?ope=2&cid=19671]]

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