#author("2025-12-03T19:30:16-08:00","","")
#author("2025-12-03T19:30:41-08:00","","")
*《パワーカプセル ブルー》 [#top]
 通常魔法
 【条件】自分フィールドに表側表示の「超時空戦闘機ビック・バイパー」がいる場合に発動できる。
 【効果】レベルの合計が8以下になるように、
 相手フィールドの表側表示モンスターを3体まで選んで破壊する。
 このターン、自分は元々の守備力が800のモンスター(機械族)でしか攻撃できない。

 [[新星のギアスチャージ]]で登場した[[通常魔法]]。~

 [[《超時空戦闘機ビック・バイパー》]]が[[条件]]だが、[[レジェンドカード]]を除いても[[デッキ]]に[[カード名]]変更を含めると12枚採用できるため【ビック・バイパー】では[[発動]]は容易。~
 それでいて、[[レベル]]8以下を[[1:1交換]]以上の効率で[[除去]]できる優秀な[[効果]]を持つ。~
 [[下級モンスター]]ならば複数[[破壊]]ができ、盤面次第では大損害を与えられ、ロー[[レベル]][[デッキ]]相手に特に強い。~
 [[《マルチプル》]]で[[裏側守備表示]]を[[攻撃表示]]にすることでこの[[カード]]で[[除去]]する[[コンボ]]も狙える。~
 [[レベル]]低下効果を併せれば[[除去]]範囲・枚数の拡大も狙えるが、後述の[[攻撃]]できない[[デメリット]]が響き、【ビック・バイパー】に他に[[レベル]]降下との[[シナジー]]を持つ[[カード]]が無いのがネック。~

 [[デメリット]]として元々の[[守備力]]800・[[機械族]]以外の[[攻撃]]を封じてしまう。~
 [[光属性]]・[[機械族]]の[[サポートカード]]を共有できる[[サイバー]]の大部分の[[攻撃]]を封じてしまうのは痛く、そちらとの混合構築とする場合は優先度が落ちる。~
 [[デメリット]]を回避できる[[アタッカー]]には[[ビック・バイパー]][[フュージョンモンスター]]やそちらと並べた時の[[《オプション》]]、[[湧軍機>シリーズカード#yugunki]]や[[《荘厳なるブレイズファント》]]などが存在するため、この[[カード]]を採用する場合はそちらを軸にすることになるか。~

 特性上[[レベル]]9以上や[[耐性]]、[[裏側守備表示]]には無力な他、【ビック・バイパー】の他の[[カード]]との[[シナジー]]が薄く、速攻時には2枚目以降の[[カード]]パワーが下がる点も問題となる。~
 【ビック・バイパー】のエースとなる[[ビック・バイパー]][[フュージョンモンスター]]2体は[[貫通]]や[[弱体化]]と言った[[相手]][[モンスター]]の存在を前提とする[[効果]]を持ち、[[除去]]を行うとある程度[[効果]]が無駄になる[[アンチシナジー>シナジー]]がある。~
 特に[[《ビック・バイパー リップルレーザー》]]との[[アンチシナジー>シナジー]]が顕著で、あちらを2回以上[[特殊召喚]]できれば[[下級モンスター]]の殆どは[[攻撃力]]を0にできるため、特化すればこの[[カード]]を使うまでもない場面が増える。~
 [[《ビック・バイパー リップルレーザー》]]の[[弱体化]]は[[レベル]]・[[耐性]]を問題としないためむしろこちらよりも有効範囲は広く、あちらの弱点を埋めるような用途にも機能しにくい。~
 それ以外にも[[ビック・バイパー]]関連の[[カード]]の[[コスト]]に利用できないのも難点で、[[フュージョン召喚]]への寄与が低く温存以外のフォロー手段にも事欠く。~
 [[《スプリッター・スライム》]]や[[《サイバー・ラッシュ・フュージョン》]]などの[[《ビック・バイパー リップルレーザー》]]の[[弱体化]]を無駄なく生かせる[[カード]]の方が爆発力が殆どの状況で上回り、[[デュエル]]自体を決められることが多い。~

 こちらの明確な優位は[[《オプション》]]抜きでも[[《超時空戦闘機ビック・バイパー》]]さえあれば[[相手]]の盤面を返せる点がある。~
 [[デッキ]]内の[[《超時空戦闘機ビック・バイパー》]]の多さだけでなく、元々のものであれば[[通常モンスター]]に通じない[[罠カード]]を掻い潜り、この[[カード]]の[[発動]]を狙える。~
 [[《救惺望御》]]などによる[[攻撃]]制限や[[表側守備表示]]を大量展開してくるような状況でも強く動けるのも固有の利点と言える。~
 [[《スプリッター・スライム》]]などの[[モンスター]]との比較であれば[[魔法カード]]故に[[セット]]で温存を狙えるのも優位になりうる。~
 その他、構築によっては[[攻撃]]制限[[デメリット]]と相性の悪い[[《スプリッター・スライム》]]・[[《サイバー・ラッシュ・フュージョン》]]よりこちらの方が安定するケースもある。~

 総じて単体の[[カード]]パワーこそ高めで独自の強みも有するものの、[[ビック・バイパー]][[カード]]との役割の重複や[[アンチシナジー>シナジー]]が響くため総合的には使いにくい[[カード]]と言える。~
 大抵の状況では他の選択肢の方が爆発力が出やすく、それらと違い[[攻撃]]制限[[デメリット]]が発生する故に全体で見るとさほど強い動きにならない事が多い。~
 それらでは返せない盤面に対応できる点を評価しようにも、そういった状況の典型である[[《破界王帝ウィッシュ・オブ・アウターバース》]]のような[[戦闘]]特化の大型[[モンスター]]の大多数に通じないことが[[メタ]]としての評価を大きく下げている。~
 それらでは返せない盤面に対応できる点を評価しようにも、そういった状況の典型である[[《破界王帝ウィッシュ・オブ・アウターバース》]]のような[[戦闘]]特化の大型[[モンスター]]の大多数に通じないことが評価を大きく下げている。~
 基本的には[[フュージョン召喚]]を重視した方が良いため、敢えて採用するなら上記優位に示すような特定の状況へのピンポイント[[メタ]]としての運用になるだろう。~

//単体での使い方。

//コンボでの使い方。

//モチーフ関連やカード名の和訳、意訳を記述。
//「原作・アニメにおいて」のすぐ上部に

//-原作・アニメにおいて―~

-コナミのゲーム作品において―~
『グラディウス』シリーズのゲームを象徴するアイテム。~
主に赤色の敵や編隊の敵を倒すと基本的に[[赤色のカプセル>《パワーカプセル レッド》]]が出現するが、青色のカプセルが出現する場合もあり、これを取ると画面内の雑魚敵が消滅する効果が発生する。~
ただし中型以上の耐久力を持つ敵は基本的に倒せない。~
[[カード]][[効果]]の[[レベル]]範囲指定はこれを意識したものだろう。~
一部の作品では、画面内の敵の撃った弾も消すことができる。~

**関連カード [#card]
-[[ビック・バイパー]]

-[[《超時空戦闘機ビック・バイパー》]]
-[[機械族/守備力800のモンスター>https://www.db.yugioh-card.com/rushdb/card_search.action?ope=1&sess=1&rp=10&mode=&sort=1&keyword=&stype=1&ctype=&species=7&othercon=2&starfr=&starto=&atkfr=&atkto=&deffr=800&defto=800&releaseDStart=1&releaseMStart=1&releaseYStart=2020&releaseDEnd=&releaseMEnd=&releaseYEnd=&legend_type=]](公式データベースへのリンク)

-[[OCG:《パワーカプセル》]]

//―《パワーカプセル ブルー》が見られる[[カード]]
//他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[新星のギアスチャージ]] RD/KP23-JP055

//**FAQ [#faq]
//Q:~
//A:

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」のいずれかを(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。

**外部リンク [#link]
-[[カードデータベース>https://www.db.yugioh-card.com/rushdb/card_search.action?ope=2&cid=22460]]

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