#author("2025-04-06T02:58:12-07:00","","") #author("2025-07-11T05:44:14-07:00","","") *《フェニックス・ドラゴン》 [#top] 効果モンスター 星2/炎属性/ドラゴン族/攻 500/守 500 【条件】自分の墓地にモンスター(レベル5以上/ドラゴン族)がいる場合、 手札1枚を墓地へ送って発動できる。 【効果】自分の墓地のモンスター(レベル5以上/ドラゴン族)1体を選んで手札に加える。 [[スターターデッキ ルーク -爆裂覇道! ドラギアス!!-]]で登場した[[炎属性]]・[[ドラゴン族]]の[[下級>下級モンスター]][[効果モンスター]]。~ [[手札]]1枚を[[墓地へ送る]]事で、[[レベル]]5以上の[[ドラゴン族]]1体を[[サルベージ]]する[[効果]]を持つ。~ [[手札]]1枚と[[墓地]]の[[ドラゴン族]][[上級>上級モンスター]]・[[最上級モンスター]]を交換でき、交換した[[モンスター]]はこの[[カード]]を[[リリース]]して[[アドバンス召喚]]できる。~ この動きで状況に応じた[[モンスター]]を再利用して攻める[[【ドラゴン族】]]の潤滑油となる[[カード]]である。~ 他[[種族]]にも似たような[[サルベージ]]用[[モンスター]]がいるが、[[手札コスト]]の種類が限定されたり、[[墓地]]ではなく[[デッキの下]]に[[戻す]]ものが多く、[[発動]]、再利用の容易さはこちらと[[ドラゴン族]]の大きな利点となっている。~ [[上級モンスター]]を[[蘇生]]できない[[《ドラゴニック・プレッシャー》]]を使う場合でも、この[[カード]]を経由すれば[[上級モンスター]]の[[アドバンス召喚]]につなげる事ができ、あちらの[[除去]]を行った後に[[直接攻撃]]を狙える。~ [[デッキ]]に1枚しか搭載できない[[レジェンドカード]]である[[《青眼の白龍》]]、[[《真紅眼の黒竜》]]を何度でも使い回せるのも特長だが、それらを重視するなら[[蘇生]]ができる[[《銀龍の轟咆》]]も候補となる。~ [[手札コスト]]が[[墓地へ送られる>墓地へ送る]]ことに注目した場合、[[ドラゴン族]][[通常モンスター]]は[[蘇生]]手段が多く、[[墓地]]での[[同名カード]]の[[条件]]などもあるため、それらを[[手札コスト]]にすることはむしろメリットになる場面もある。~ 純[[【ドラゴン族】]]なら、[[《ミラーリング・ワイバーン》]]を[[サルベージ]]して[[蘇生]]に繋げる動きが特に強力。~ 他には回収しやすい[[フュージョン]]関連[[カード]]や、[[《ドラゴニック・デモリッシャー》]]で[[蘇生]]でき、[[《ドラゴニック・スカウト》]]で[[サルベージ]]もできる[[《ドラゴニック・スレイヤー》]]も[[手札コスト]]に向いている。~ 他の[[種族]]混成[[デッキ]]においても、自身も[[炎属性]]で[[蘇生]]対象を[[手札]]から[[墓地へ送る]]こともできる点で、[[【炎属性】]]では[[《背番号99 球児皇龍ホームグランドラ》]]と相性が良い。~ また、[[【暗黒騎士ガイア】]]では[[手札]]から[[素材]]を[[墓地へ送る]]と同時に[[《歴戦のカース・オブ・ドラゴン》]]を再利用でき、こちらを[[リリース]]からの[[フュージョン召喚]]に繋げられる。~ -[[ラッシュデュエル]]最初期にはこの[[カード]]と[[《連撃竜ドラギアス》]]のセットを、いわゆる出張セットとして[[【ドラゴン族】]]以外の[[デッキ]]に採用されていた。~ [[《連撃竜ドラギアス》]]は[[デッキ]]の主な[[種族]]を問わず単体で機能する[[カード]]であり、この[[カード]]も[[コスト]]とする[[種族]]どころか種類も選ばないので、他の[[デッキ]]に搭載しやすい事が理由である。~ この2種類3枚ずつを採用することで、[[最上級モンスター]]のカードパワーや頭数が不足している[[デッキ]]を手軽に強化できた。~ --特に[[【魔法使い族】]]にこのギミックと少々の[[ドラゴン族]]要素を入れた[[【竜魔】>【グッドスタッフ】#Ryuma]]は、[[ラッシュデュエル]]の最初期から[[環境]]の主流デッキでありつづけた。~ この[[カード]]が[[【魔法使い族】]]の主力とかぶらない[[炎属性]]であり、[[《セブンスロード・マジシャン》]]の[[強化]]に貢献できる点も同[[デッキ]]の強みの一つでもあった。~ -原作・アニメにおいて―~ アニメSEVENSの「ルークvsヨシオ」戦でルークが使用。~ [[《輝岩竜》]]と共に[[召喚]]され、共に直後に[[《ドラゴニック・スレイヤー》]]の[[アドバンス召喚]]の[[リリース]]となった。~ [[魔法カード]]《ドラゴニック・アドバンス・リターン》で[[《輝岩竜》]]と共に[[サルベージ]]されて同様に再び[[召喚]]後、自身の[[効果]]で[[《連撃竜ドラギアス》]]を[[サルベージ]]し、[[《連撃竜ドラギアス》]]の[[アドバンス召喚]]の[[リリース]]となった。~ その後もルークの主力の1体として多くの[[デュエル]]で登場し、[[サルベージ]][[効果]]が活用されている。~ --漫画「遊☆戯☆王SEVENS ルーク! 爆裂覇道伝!!」でもルークが使用している。~ --漫画『遊☆戯☆王ラッシュデュエルLP』の「太陽vsドラマル」戦でドラマルが使用。~ [[召喚]]して、すぐさま[[《ジャスティス・ドラゴン》]]の[[リリース]]要員となった。 -コナミのゲーム作品において―~ デュエルリンクスでは、実装当初からLIMIT3(LIMIT3に設定されている[[カード]]の中から3枚だけ[[デッキ]]に入れられる)に指定されていた。~ 25/01/09よりLIMIT1に変更されたが、これは「他のLIMIT3[[カード]]とこの[[カード]]を同時採用できる枚数を増やすため」と説明されている。~ その後、25/07/24にLIMIT2に[[制限緩和]]された。~ **関連カード [#card] -[[レベル5以上のドラゴン族モンスター>https://www.db.yugioh-card.com/rushdb/card_search.action?ope=1&sess=1&rp=10&mode=&sort=1&keyword=&stype=1&ctype=&species=1&starfr=&starto=&level5=on&level6=on&level7=on&level8=on&level9=on&level10=on&level11=on&level12=on&othercon=2&atkfr=&atkto=&deffr=&defto=&legend_type=]](公式データベースへのリンク) -[[《死者転生》]] -[[《フェニックス・ディーラー》]] -[[《フェニックス・ドラグーン》]] ―《フェニックス・ドラゴン》の姿が見られる[[カード]] -[[《リターン・オブ・ドラゴン》]] **このカードを使用する代表的なデッキ [#deck] -[[【ドラゴン族】]] **収録パック等 [#pack] -[[スターターデッキ ルーク -爆裂覇道! ドラギアス!!-]] RD/ST02-JP009 -[[ゴールドラッシュパック]] RD/GRP1-JP023 &size(10){[[Super]]}; -[[最強バトルデッキ 遊歩 -おいでヨ! ハイテクドラゴン!-]] RD/SD03-JP021 -[[ストラクチャーデッキ 究極の青眼伝説]] RD/SD0A-JP023 -[[メガロードパック2]] RD/MRP2-JP030 &size(10){[[Secret]]}; -[[トリプルビルドパック エボリューション・インパクト]] RD/TB02-JP025 **FAQ [#faq] Q:[[自分]]の[[墓地]]に[[モンスター]]([[ドラゴン族]])がいない場合、《フェニックス・ドラゴン》の[[効果]]を[[発動]]することができますか?~ A:《フェニックス・ドラゴン》の[[効果]]を[[発動]]することができません。(20/04/04)~ //https://www.konami.com/yugioh/rushduel/products/st02/#faq //質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。 //記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」のいずれかを(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。 //未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。 //ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。 **外部リンク [#link] -[[カードデータベース>https://www.db.yugioh-card.com/rushdb/card_search.action?ope=2&cid=15172]]