#author("2024-11-26T09:07:07-08:00","","") #author("2024-11-26T09:07:46-08:00","","") *《&ruby(すしてんし){寿司天使};タイガーロール》 [#top] 効果モンスター 星4/水属性/天使族/攻1200/守1200 【条件】なし 【効果】自分の墓地のモンスター(レベル8以下/天使族)を2体まで選んで手札に加える。 この効果の発動後、ターン終了時まで自分は手札のモンスターを召喚・セット・特殊召喚できない。 [[マキシマム超絶進化パック]]で登場した[[水属性]]・[[天使族]]の[[下級>下級モンスター]][[効果モンスター]]。~ [[レベル]]8以下の[[天使族]][[モンスター]]を2体まで[[サルベージ]]するが、[[モンスター]]を[[召喚]]・[[セット]]・[[特殊召喚]]できなくなる[[効果]]を持つ。~ [[効果]]は[[レベル]]8以下の[[天使族]]を2体まで[[サルベージ]]できるというもので、[[条件]]もなく、ここまで見れば破格の性能と言える。~ ただし、[[効果]]の[[発動]]後は[[モンスター]]を出せなくなるという強烈な[[デメリット]]があり、[[効果]]を[[発動]]した[[ターン]]には[[サルベージ]]した[[モンスター]]の使い道が大きく制限される。~ [[サルベージ]]した[[モンスター]]の一番素直な使い道としては[[手札コスト]]に使用することだろう。~ 特に[[手札コスト]]を[[条件]]とする[[上級>上級モンスター]]・[[最上級モンスター]]は、[[召喚]]する時点で[[手札]]を相応に消費してしまい、[[召喚]]した[[ターン]]には[[手札コスト]]を支払えないといった状況に陥りやすい。~ この[[カード]]はそういった[[手札コスト]]を[[条件]]とする[[上級>上級モンスター]]・[[最上級モンスター]]のサポートに適しており、[[リリース]]に[[天使族]][[モンスター]]を当てるなどして[[墓地]]に[[天使族]]を用意することで、[[上級>上級モンスター]]・[[最上級モンスター]]を[[アドバンス召喚]]→この[[カード]]を[[召喚]]し[[効果]]で[[手札コスト]]確保、といった動きができる。~ 同じ[[天使族]]である[[《特上寿司天使ガリブエル》]]・[[《極上寿司天使アガリブエル》]]は、[[手札コスト]]を要する[[最上級モンスター]]であり、特に後者は[[手札コスト]]に[[天使族]]を指定しているためこの[[カード]]と相性がよい。~ ただし、[[デメリット]]によりこの[[カード]]の[[効果]]を[[発動]]してから[[最上級モンスター]]を[[アドバンス召喚]]できない点には留意したい。~ つまり、この[[カード]]以外の[[リリース]]要員となる[[モンスター]]が別途存在しなければ[[ディスアドバンテージ]]を補うことはできないのである。 [[《天の加護》]]などの[[手札交換]]に使い、[[魔法・罠カード]]を[[ドロー]]して補う方法もあるか。~ 他の用途としては、[[サルベージ]]した[[モンスター]]を次の[[ターン]]以降に[[召喚]]・[[特殊召喚]]する、というものが挙げられる。~ [[《ローリング・ホットアロー》]]は緩い[[条件]]で[[相手]][[ターン]]に[[天使族]]を[[特殊召喚]]できるため、相性がよい。 総じて、非常に癖が強いが、[[【天使族】]]を組む意義となり得る[[モンスター]]であると言える。 -以下の手順で[[《魔将ヤメルーラ》]]を毎[[ターン]][[アドバンス召喚]]し続けることができる。~ 前提:[[手札]]に[[《魔将ヤメルーラ》]]と《寿司天使タイガーロール》A、[[リリース]]2体、[[墓地]]または[[手札]]に《寿司天使タイガーロール》Bと[[《祭神モドリーナ》]] > +[[《魔将ヤメルーラ》]]を[[アドバンス召喚]]し、[[効果]]を[[発動]]して、お互いの[[レベル]]7以上の[[アドバンス召喚]]を封じる。~ +《寿司天使タイガーロール》Aを[[召喚]]し、[[効果]]で《寿司天使タイガーロール》Bと[[《祭神モドリーナ》]]を[[サルベージ]]して[[相手]]に[[ターン]]を渡す。~ +次の[[自分]]の[[ターン]]に[[《魔将ヤメルーラ》]]が生き残った場合、[[《祭神モドリーナ》]]を[[召喚]]して[[効果]]を[[発動]]、[[《魔将ヤメルーラ》]]を[[手札]]に[[戻す]]。 +《寿司天使タイガーロール》A([[フィールド]]に残っていなければ、[[通常のドロー]]で引いた[[下級モンスター]])と[[《祭神モドリーナ》]]を[[リリース]]して[[《魔将ヤメルーラ》]]を[[アドバンス召喚]]し、[[効果]]を[[発動]]する。~ +2~4を繰り返す。~ < これにより、「[[《魔将ヤメルーラ》]]が[[相手]]によって[[フィールド]]から離れない」「《寿司天使タイガーロール》Aが倒されないか、[[通常のドロー]]で[[下級モンスター]]を引く」という2項目を満たしている限り、相手の[[最上級モンスター]]の[[アドバンス召喚]]を完封できる。~ 《寿司天使タイガーロール》で[[手札]]が増えることで、自分の[[通常のドロー]]枚数が2枚減るため、[[デッキ切れ]]を起こしにくく[[【LO】]]戦術を仕掛けやすいのも特徴。~ 常に[[手札]]を1枚以上持っているので、[[《昂光の裁き》]]の[[効果]]も受けにくい。~ 仮に[[自分]]が[[最上級モンスター]]を引き[[下級モンスター]]を引けなかったとしても、[[手札]]には《寿司天使タイガーロール》Bと[[《祭神モドリーナ》]]が存在するので、それらを[[リリース]]して[[アドバンス召喚]]し、[[《魔将ヤメルーラ》]]とともに一気に攻めることができる。~ -「タイガーロール」は、アメリカで食べられているエビの巻きずしである。~ 外側に海苔を巻く日本の巻きずしと異なり、外側にエビが露出しており、エビの身の縞模様をトラにたとえてこの名前がついた。 -片腕と片膝を曲げたキャラクターが指差呼称をしている[[イラスト]]から、元ネタはイラストレーターのくまみね氏によるキャラクター『仕事猫』だろう。~ この[[カード]]の[[カード名]]にはネコ科の動物である「タイガー(虎)」が含まれているが、それに由来するものと思われる。~ この[[カード]]の[[カード名]]にはネコ科の動物である「タイガー(虎)」が含まれており、それに因んだものと思われる。~ //-原作・アニメにおいて―~ //-コナミのゲーム作品において―~ **関連カード [#card] -[[寿司天使]] //―《寿司天使タイガーロール》の姿が見られる[[カード]] //他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク **このカードを使用する代表的なデッキ [#deck] -[[【天使族】]] **収録パック等 [#pack] -[[マキシマム超絶進化パック]] RD/MAX2-JP041 &size(10){[[Rare]]}; //**FAQ [#faq] //Q:~ //A: //質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。 //記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」のいずれかを(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。 //未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。 //ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。 **外部リンク [#link] -[[カードデータベース>https://www.db.yugioh-card.com/rushdb/card_search.action?ope=2&cid=16608]]