#author("2025-10-30T03:25:24-07:00","","") #author("2025-10-30T04:44:32-07:00","","") *《&ruby(カミカゼ・ブレード){神風剣};》 [#top] 通常魔法 【条件】なし 【効果】自分フィールドの表側表示の通常モンスター2体と相手フィールドの表側表示モンスター(レベル8以下)1体を選んで破壊する。 [[デッキ改造パック 驚愕のライトニングアタック!!]]で登場した[[通常魔法]]。~ [[自分]][[フィールド]]の[[通常モンスター]]2体と[[相手]][[フィールド]]の[[レベル]]8以下の[[モンスター]]1体を[[破壊]]する[[効果]]を持つ。~ 自分の[[通常モンスター]]2体も[[破壊]]する必要があり、基本的には[[通常モンスター]]を多めに採用した[[デッキ]]での採用になる。~ ただしこの[[カード]]の消費も含め[[3:1交換>1:1交換]]と効率の良い[[除去]]とは言えず、特に強力な[[レベル]]9以上に対応していないため、使い勝手は悪い。~ この[[カード]]より[[コスト]]や[[除去]]の範囲や使い勝手で優れる[[カード]]は[[《コスモス姫のお戯れ》]]・[[《エース・ソード・スラッシュ》]]・[[《永劫の神導龍》]]など数多く存在する。~ それらより使い勝手で劣る上に[[サポートカード]]も持たないこの[[カード]]は差別化要素も薄く、敢えて優先する理由はほぼない。~ 差別化要素として''「[[自分]]の[[モンスター]]は正確には[[コスト]]ではなく、同時に[[破壊]]される対象」''という点があり、[[効果破壊]][[耐性]]があれば[[ノーコスト]]の[[除去]]となる。~ ただ、[[自分]]の[[通常モンスター]]2体に[[自分]]の[[効果]]も含む[[効果破壊]][[耐性]]を付与する方法は非常に少ない。~ 比較的現実的な方法としては、[[《ギガテック・ウルフ》]]を公開[[コスト]]として[[《湧軍機陸炎》]]を[[特殊召喚]]し、[[《ギガテック・ウルフ》]]と他の[[機械族]][[通常モンスター]]1体を展開後に[[発動]]するなどが挙げられる。~ 差別化要素として「[[自分]]の[[モンスター]]は正確には[[コスト]]ではなく、同時に[[破壊]]される対象」という点があり、[[効果破壊]][[耐性]]があれば[[ノーコスト]]の[[除去]]となる。~ [[通常モンスター]]は当然ながら[[自分]]の[[効果]]で[[効果破壊]][[耐性]]を付与することは不可能であり、必ず他の[[カード]]との組み合わせが必須となる。~ [[《湧軍機陸炎》]]・[[《世紀末獣覇界ビーストオーバー・ワールド》]]・[[《お天道様の森》]]などで[[通常モンスター]]への付与が狙える。~ その他[[《パラレルバース・ゲート》]]などで[[フィールド]]に大量展開した[[モンスター]]を[[コスト]]に使える点が差異となる。~ [[《パラレルバース・ゲート》]]に関しては、[[《世紀末獣覇界ビーストオーバー・ワールド》]]や[[《お天道様の森》]]の[[効果破壊]][[耐性]]を受けている2体を展開できれば[[ノーコスト]]にもなる。~ 展開した[[モンスター]]の利用に関しては[[《永劫の神導龍》]]の[[アドバンス召喚]]も同様で、[[効果モンスター]]を扱える点で有利だが、そちらより[[罠カード]]による妨害を受けにくい。~ とは言え、[[《コスモス姫のお戯れ》]]などで[[手札コスト]]にした[[カード]]を[[《パラレルバース・ゲート》]]で[[蘇生]]する動きの方が、[[最上級モンスター]]も[[墓地へ送る]]事ができ、展開の時点で[[罠カード]]を受けるリスクを避けられるため殆どの場面で強い。~ ただし、[[《コスモス姫のお戯れ》]]などで[[手札コスト]]にした[[カード]]を[[《パラレルバース・ゲート》]]で[[蘇生]]する動きの方が、[[最上級モンスター]]も[[墓地へ送る]]事ができ、展開の時点で[[罠カード]]を受けるリスクを避けられるため殆どの場面で強い。~ [[効果破壊]][[耐性]]との[[コンボ]]にしても結局は制限付きの[[1:1交換]]が限度であり、専用[[デッキ]]で使える強力な[[除去]][[カード]]はおろか、前述したような汎用[[カード]]ですら[[サポートカード]]や一定の[[条件]]を満たせばその程度のリターンは得られてしまう。~ 単純な性能の低さだけではなく、[[発動]]のための[[通常モンスター]]を採用すること自体が[[デメリット]]と見られかねない問題もあり、様々な意味でインフレに置いていかれた[[カード]]と言えるだろう。~ -[[除去]][[カード]]として初めて[[条件]]を持たない[[カード]]である。~ とはいえその[[効果]]の性質上[[自分]][[フィールド]]に2体の[[通常モンスター]]が存在することを求められる。~ --初登場時は[[【通常モンスター】]]における貴重な[[除去]]手段だったものの、その後のインフレによりほぼ[[上位互換]]と言える[[カード]]が幾つも登場した事で、[[【通常モンスター】]]ですら採用価値は失われている。~ -[[効果]]から[[カード名]]の「神風」は大日本帝国軍が編成した「神風特攻隊」が由来だろう。~ また、[[遊戯王OCG]]に存在する[[OCG:《旋風剣》]]も意識していると思われる。~ //-原作・アニメにおいて―~ //-コナミのゲーム作品において―~ //**関連カード [#card] //―[[イラスト]]関連 //**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck] //-[[【通常モンスター】]] **収録パック等 [#pack] -[[デッキ改造パック 驚愕のライトニングアタック!!]] RD/KP02-JP042 &size(10){[[Rare]]}; -[[最強バトルデッキ ルーク -ドラゴンズ・ドラゴンズ-]] RD/SBD2-JP020 -[[最強バトルデッキ ロミン -サイキックビート-]] RD/SBD4-JP019 -[[最強バトルデッキ ロア -デモンズロック-]] RD/SBD5-JP019 -[[最強バトルデッキ ネイル -マキシマムヘイブン-]] RD/SBD6-JP016 -[[最強バトルデッキ アサナ -重騎道の誇り-]] RD/SBD7-JP022 -[[ジャンプ(2022年5月号) 付属の最強スターターデッキ>書籍付属カード#SJ2022]] RD/SST1-JP032 -[[ゴーラッシュデッキ ギャラクティカ・アライブ]] RD/GRD1-JP020 **外部リンク [#link] -[[カードデータベース>https://www.db.yugioh-card.com/rushdb/card_search.action?ope=2&cid=15452]] ----