#author("2025-09-19T21:20:58-07:00","","") #author("2025-10-08T10:11:57-07:00","","") *《&ruby(じゃてい){邪帝};ガイウス》 [#top] 効果モンスター(LEGEND) 星6/闇属性/悪魔族/攻2400/守1000 【条件】このカードを攻撃表示でアドバンス召喚したターンに発動できる。 【効果】自分または相手フィールドのカード1枚を選んで持ち主のデッキの下に戻す。 この効果で元々の属性が闇属性の表側表示モンスターを戻した場合、 さらに相手に1000ダメージを与える。 このターン、自分は「邪帝ガイウス」の効果を発動できない。 [[ストラクチャーデッキ 帝王の凱旋]]で登場した[[闇属性]]・[[悪魔族]]の[[上級>上級モンスター]][[効果モンスター]]の[[レジェンドカード]]。~ [[攻撃表示]]で[[アドバンス召喚]]した[[ターン]]に、[[フィールドのカード]]1枚を[[デッキの下]]に[[戻す]][[効果]]を持つ。~ さらに[[闇属性]]の[[表側表示]][[モンスター]]を[[戻した>戻す]]場合は[[バーン]]を行う。~ 一つ目の[[効果]]は[[バウンス]]先が[[デッキの下]]に変化した事以外は[[《風帝ライザー》]]と同一の[[効果]]のためそちらを参照。~ [[デッキの上]]に[[戻す]]あちらと違い再利用を困難にできる優位がある一方あちらも次の[[ターン]]の[[ドロー]]を固定できる優位があり、どちらを重視するかが差別化要素となる。~ 二つ目の[[効果]]である[[バーン]]まで考慮すると[[除去]]だけに注目するならこちらの方が上回りやすいが、適用できない場合は差が付かないケースも多く、総合的には[[相互互換]]の範疇と言える。~ 二つ目の[[効果]]は[[闇属性]]を選んだ場合の1000[[ダメージ]]の追加であり、それなりに高く引導火力となり得る。~ 自身も[[闇属性]]のため、自身を[[戻す]]ことでも1000[[ダメージ]]を与えられる。~ [[種族]]単位では[[サイキック族]]や[[ギャラクシー族]]に多い。~ 特に[[マキシマムモンスター]]は[[闇属性]]が多く、再利用を困難にする点も含め[[メタ]]として有用。~ 一方で[[相手]]の[[同名カード]]に選ばれた場合に[[バーン]]が発生するため自身に対する[[メタ]]になっている側面もある。~ 特に[[闇属性]]の少ない[[デッキ]]では弱点を増やしてしまうとも言え、これを避けるため敢えて[[《風帝ライザー》]]を優先するのも検討できる。~ 三つ目の[[効果]]は同じ[[ターン]]に連続[[発動]]できない[[デメリット]]。~ しかし、この[[カード]]は[[レジェンド]][[カード]]であるため、複数枚を同時に引いて[[腐る]]ような問題は発生しえず、再利用を意図した[[コンボ]]を組み込まない限りは特に問題にならない。~ ただし、[[【帝王】]]においては[[《星帝家臣ヘーベ》]]・[[《賢帝家臣ツーゼ》]]・[[《越境の帝王》]]などで[[サルベージ]]して同一[[ターン]]に連発する[[コンボ]]が主軸であり相性が悪く、他の[[レジェンド]][[帝王]]を優先した方が安定する。~ 総じて[[《風帝ライザー》]]の[[相互互換]]と言える[[汎用性]]の高い[[カード]]であり、多様な[[デッキ]]で採用を検討できる。~ [[コンボ]]を考慮しない単体性能では[[《風帝ライザー》]]を上回る事が多く、明確な狙いが無い限りはこちらを優先して良い事が多い。~ [[サポートカード]]を意識する場合、[[帝王]]関連や、[[《ロイヤルデモンズ・パンク》]]や[[《ロイヤルデモンズ・エコー》]]での[[サルベージ]]など[[【悪魔族】]]の[[サポートカード]]に対応する点が評価できる。~ ただ、[[《ロイヤルデモンズ・パンク》]]は[[モンスター除去]]と[[直接攻撃]]ができなくなる[[デメリット]]との相性が気になる所。~ //単体での使い方。 //コンボでの使い方。 -[[遊戯王OCG]]にも登場していた[[カード]]である。~ あちらでは対象の[[カード]]は[[OCG:除外]]され、[[OCG:カード名を指定した1ターンに1度]]に相当する制限は無かった。~ なお、[[ラッシュデュエル]]でも可能な自身を[[OCG:除外]]することで[[バーン]]を行えるテクニックも可能で、[[OCG:【帝コントロール】]]などで実際に使われていたものである。~ --他の[[帝王]]と異なり、[[OCG:カード名を指定した1ターンに1度]]の制限が加わっている。~ [[ラッシュデュエル]]の基準では追加[[効果]]の[[バーン]]火力の高さが危険視されたのだろう。~ 【[[ポッター>《プログレス・ポッター》]]ループ】では[[デッキ]]を[[ドロー]]しきって連発することが可能であり、[[《風帝ライザー》]]と違って勝利に直結する[[バーン]]があることも一因だろうか。~ --細かな違いだが、[[OCG]]では[[裏側守備表示]][[モンスター]]や[[魔法&罠ゾーン]]に存在する[[モンスターカード]]を[[OCG:除外]]した場合でも、それが[[闇属性]]ならば[[バーン]]が発生した。~ [[ラッシュデュエル]]では[[表側表示]][[モンスター]]限定となり、やや[[弱体化]]している。~ ---[[裏側守備表示]]のまま[[デッキ]]に[[戻す]]と[[モンスター]]の[[ステータス]]を参照できない為、仮に[[表側表示]][[モンスター]]に限定する[[テキスト]]が無くても[[ダメージ]]を与えることは不可能。~ [[裏側守備表示]][[モンスター]]の正体が分かっている場合は[[ダメージ]]が発生するなどの誤ったルール解釈を防ぐために明記したものと思われる。~ ---[[OCG]]の[[効果]]の場合、[[裏側守備表示]][[モンスター]]であっても表側で[[OCG:除外]]される都合上問題無く[[ステータス]]を参照できるが、[[デッキの下]]に[[戻す]]に置き換えている[[ラッシュデュエル]]では再現不可能な挙動である。~ //モチーフ関連やカード名の和訳、意訳を記述。 //「原作・アニメにおいて」のすぐ上部に //-原作・アニメにおいて―~ //-コナミのゲーム作品において―~ **関連カード [#card] -[[帝王]] -[[OCG:《邪帝ガイウス》]] ―《邪帝ガイウス》の姿が見られる[[カード]] -[[《越境の帝王》]] //**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck] //-[[【】]] **収録パック等 [#pack] -[[ストラクチャーデッキ 帝王の凱旋]] RD/SD0F-JP001 &size(10){[[Ultra]]}; -[[ストラクチャーデッキ 帝王の凱旋 特典カード>ストラクチャーデッキ 帝王の凱旋#plus]] RD/SD0F-JPS01 &size(10){[[Overrush]]}; //**FAQ [#faq] //Q:~ //A: //質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。 //記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」のいずれかを(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。 //未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。 //ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。 **外部リンク [#link] -[[カードデータベース>https://www.db.yugioh-card.com/rushdb/card_search.action?ope=2&cid=22092]]