#author("2025-08-18T01:04:32-07:00","","") #author("2025-08-18T08:43:48-07:00","","") *《&ruby(やみまかい){闇魔界};の&ruby(きょうき){凶鬼};》 [#top] 効果モンスター 星5/闇属性/悪魔族/攻1600/守1300 【条件】このカードを召喚・特殊召喚した自分メインフェイズに発動できる。 【効果】自分の手札1枚を選んで墓地へ送る。 その後、自分の墓地の「ゼラの放浪者」1体を選んで自分フィールドに表側守備表示で特殊召喚できる。 [[アドバンスパック デビルズ・セレモニー]]で登場した[[闇属性]]・[[悪魔族]]の[[上級>上級モンスター]][[効果モンスター]]。~ [[手札]]1枚を[[墓地へ送り>墓地へ送る]]、その後[[《ゼラの放浪者》]]を[[表側守備表示]]で[[蘇生]]できる[[効果]]を持つ。 [[サポートカード]]の[[《凶頭を持つ邪竜》]]で[[サルベージ]]でき、そちらで[[アドバンス召喚]]用の[[リリース]]も併せて確保できる。~ また運次第で[[サルベージ]]前にこの[[カード]]や後述の関連[[カード]]を[[墓地へ送る]]こともできる。~ 前半の[[効果]]は[[手札]]を1枚[[墓地へ送る]]だけで、後半の[[効果]]で[[最上級モンスター]]の[[《ゼラの放浪者》]]を[[守備表示]]で[[蘇生]]できる。~ [[蘇生]]したあちらの[[効果]]で[[《ゼラの儀式》]]を回収し、そのまま[[素材]]として扱うとスムーズなので、[[《凶頭を持つ邪竜》]]と合わせて【ゼラ】での[[リチュアル召喚]]のサポートが主な役割となる。~ この流れができる状態では、[[ゼラ]][[リチュアルモンスター]]を[[リリース]]しても[[手札]]1枚消費で再度展開可能で、[[効果]][[発動]]回数、[[墓地リソース]]を稼げるため、[[モンスターゾーン]]が2枠埋まった優位状況でも活用できる。~ //3枠埋まった状況は流石に他のほとんどのモンスターが動きにくいため割愛します。 [[表示形式]]を変更できれば[[蘇生]]先で[[攻撃]]もできるが、その手間で[[最上級モンスター]]や[[リチュアルモンスター]]を用意した方が無理が出ないだろう。~ なお、[[手札]]の[[《ゼラの放浪者》]]を捨てて即[[蘇生]]する動きも可能。~ なお、[[手札]]の[[《ゼラの放浪者》]]や[[《ゼラの儀式》]]を[[墓地へ送り>墓地へ送る]]即座に[[蘇生]]、[[サルベージ]]する動きも可能。~ その他[[手札事故]]を起こした時には[[蘇生]]できなくても[[手札]]を消費するだけの手段にもできる。~ [[《ゼラの放浪者》]]が[[墓地]]に無いと[[下級モンスター]]並の[[ステータス]]と[[手札]]の消費手段しか持たない[[上級モンスター]]に留まる点には注意したい。~ そして上述の通り[[守備表示]]の[[《ゼラの放浪者》]]も、[[《ゼラの儀式》]]関連[[カード]]が無いとあまり役に立たない。~ 必ず[[蘇生]]を介する必要があるのも欠点で、[[フィールド]]に空きが無いと[[発動]]すらできず、特に優勢時には[[腐る]]事が多い。~ 総じて、[[《凶頭を持つ邪竜》]]から少ない消費で[[リチュアル召喚]]に繋げる役目はあるが、活躍できる状況が限定的で不安定な[[効果]]と言える。~ 単体なら上述の[[リリース]]で多少は柔軟に動けるが、[[《凶頭を持つ邪竜》]]から繋ぐ場合は[[モンスターゾーン]]の空きが2枠無いと[[蘇生]]に繋がらないのも欠点。~ 総じて、[[《凶頭を持つ邪竜》]]から少ない消費で[[リチュアル召喚]]に繋げる役目はあるが、活躍できる状況が不安定な[[効果]]と言える。~ 実際、[[《凶頭を持つ邪竜》]]で[[サルベージ]]しても[[蘇生]]と[[サルベージ]]が繋がりきらなければ、[[手札コスト]]を増やすか実質[[《凶頭を持つ邪竜》]]を[[攻撃力]]1600にする、もしくはその後[[最上級モンスター]]の[[壁]]を増やす形に留まる。~ 【ゼラ】では序盤も後半も優秀な[[《ゼラの探索》]]もあるため、最初から[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]であちらの補助に徹した方が動きとして安定し、消費しづらいこちらの採用がその動きを阻害するおそれもある。~ [[《凶頭を持つ邪竜》]]も[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]ができるが、[[墓地へ送る]]枚数が3枚の汎用[[カード]]との出力差、引き続きこちらの存在による動きの阻害のリスクは存在する。~ 同等の動きが可能で[[《ゼラの放浪者》]]が無くても機能する[[《天導聖の見継ぎ人》]]の存在も痛く、汎用[[カード]]で[[リリース]]1体分を追加で確保するだけでこの[[カード]]より大きな[[アドバンテージ]]を得られてしまうことが多い。~ [[最上級モンスター]]なので[[コスト]]の自由度は若干こちらより狭いが、[[《ゼラの放浪者》]]に依存せず、そちら以外に[[リチュアルモンスター]]そのものも[[蘇生]]できる[[《天導聖の見継ぎ人》]]の存在も意識する必要がある。~ [[《ゼラの探索》]]とはベストな状態での出力の他、[[《凶頭を持つ邪竜》]]が[[墓地コスト]]で使い回しやすい点で差別化できるが、採用枚数やそもそも採用するかはよく考えたい。~ この[[カード]]を優先採用するのであれば、[[《ゼラの放浪者》]]が[[墓地]]に居ない時でも活用する手段を[[デッキ]]構築の段階で検討しておくことが望ましい。~ 【ゼラ】では[[《ゼラの儀式》]]の[[素材]]や[[《聖域の天使ゼラート》]]の[[手札コスト]]などに充てることが考えられ、他にも汎用の[[手札コスト]]を必要とする[[カード]]を採用するのが有効。~ [[特殊召喚]]で[[アドバンス召喚]]の消費を回避するのも有効で、一例として[[《バルーン・バティーア》]]は[[墓地を肥やす]]事も同時に出来る点も含め相性が良い。~ -[[OCG:《闇魔界の覇王》]]の[[リメイク]]。~ [[ステータス]]は、[[OCG:《闇魔界の覇王》]]の原作「遊☆戯☆王」に登場した際の[[攻>攻撃力]][[守>守備力]]から1000ずつ低下し、[[レベル]]は[[OCG]]版と同じ5である。 --[[OCG:《闇魔界の覇王》]]は、ゲーム作品のDM2および真DMにおいて[[OCG:《ゼラの儀式》]]で指定された[[OCG:生け贄]]の一体という繋がりがある。~ //-原作・アニメにおいて―~ //-コナミのゲーム作品において―~ **関連カード [#card] //-[[ゼラ]] -[[《ゼラの放浪者》]] ―[[リメイク]]元 -[[OCG:《闇魔界の覇王》]] ―[[サポートカード]] -[[《凶頭を持つ邪竜》]] //―《闇魔界の凶鬼》の姿が見られる[[カード]] //他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク //**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck] //-[[【】]] **収録パック等 [#pack] -[[アドバンスパック デビルズ・セレモニー]] RD/AP01-JP006 //**FAQ [#faq] //Q:~ //A: //質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。 //記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」のいずれかを(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。 //未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。 //ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。 **外部リンク [#link] -[[カードデータベース>https://www.db.yugioh-card.com/rushdb/card_search.action?ope=2&cid=21853]]