#author("2024-12-26T02:04:07-08:00","","")
#author("2025-03-20T15:44:33-07:00","","")
*《&ruby(ましょう){魔将};キメルーラ》 [#top]
 効果モンスター
 星8/闇属性/戦士族/攻2500/守2000
 【条件】このカードを召喚したターンに、相手フィールドに攻撃表示モンスターがいない場合、
 デッキの一番上のカードを墓地へ送って発動できる。
 【効果】このターン、このカードは直接攻撃でき、自分はモンスター(戦士族以外)で攻撃できない。
 
 [[キャラクターパック -ガクト・ロア・ロミン-]]で登場した[[闇属性]]・[[戦士族]]の[[最上級>最上級モンスター]][[効果モンスター]]。~
 [[召喚]]した[[ターン]]に、[[相手]][[フィールド]]に[[攻撃表示]]の[[モンスター]]がいない場合、[[デッキトップ]]を[[墓地へ送る]]事で、自身は[[直接攻撃]]できる[[効果]]を持つ。~
 [[召喚]]した[[ターン]]に[[相手]][[フィールド]]に[[攻撃表示]]の[[モンスター]]がいない場合に[[デッキトップ]]を[[墓地へ送る]]事で、自身は[[直接攻撃]]できる[[効果]]を持つ。~

 [[条件]]として[[相手]][[フィールド]]に[[攻撃表示]][[モンスター]]がいないことを指定する。~
 [[相手]]が[[守備表示]]にして守りを固めた場面か、[[自分]]の[[カード]]で[[守備表示]]にする必要がある。~
 [[《『攻撃』封じ》]]なら1体のみだが、[[守備表示]]にできる。~
 [[《ロード・マジック-テンペスト》]]なら3体の[[モンスター]]を[[守備表示]]にできるが、あちらの[[条件]]と合わせて[[最上級モンスター]]2体を並べる必要がある上、[[魔法使い族]]はこの[[効果]]を使うと[[攻撃]]不可能になるため、有用ではない。~
 同じく[[戦士族]]である[[《魔将ヤメルーラ》]]の[[効果]]を使った次の[[ターン]]、[[相手]]が[[守備表示]][[モンスター]]を並べて凌ぎにくれば、この[[カード]]の[[条件]]を満たせるため、[[《魔将ヤメルーラ》]]と共に攻め立てられる。~

 この[[カード]]の[[攻撃力]]が2500と高いため、[[直接攻撃]]できれば大きく[[ライフアドバンテージ>アドバンテージ]]を得られ、終盤ではエンドカードにもなる。~
 [[直接攻撃]]の際は[[《不許始末戦士》]]の[[効果]]でサポートできると、より安全に[[攻撃]]を通す事ができる。~
 一方[[相手]][[モンスター]]は基本的に何体か残ってしまうため、次の[[ターン]]に残った[[モンスター]]を[[リリース]]に当てることで展開されれば、逆にこちらがピンチに陥るということもありうる。~
 トドメをさせる状況以外なら、[[発動]]して2500の[[ダメージ]]をとるのか、[[相手]][[モンスター]]の[[戦闘破壊]]を狙うのかよく考えたい。~

-同パックの[[《エージェント・テレパス》]]と並び、[[ラッシュデュエル]]初の[[ダイレクトアタッカー]]である。~

-[[カード名]]の由来は「決める」+「ルーラー(ruler:支配者)」+「決めましょう」だと思われる。~

-[[《魔将ヤメルーラ》]]と似た[[カード名]]であり、[[イラスト]]も同じく戦国武将をイメージしたものとなっている。~
あちらが軍配を持っているのに対し、こちらは[[効果]]が攻撃的になっているからか騎乗して長槍を構え、より勇猛さが強調されている。~
また、赤と黒を基調とした[[《魔将ヤメルーラ》]]に対し、この[[モンスター]]は青と白を基調としており、対の存在としてデザインされていることがうかがえる。

--[[《魔将ヤメルーラ》]]と[[属性]]・[[レベル]]・[[種族]]・[[攻撃力]]は同じだが、[[守備力]]のみ500下がっている。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメSEVENSの「ガクトvsオーティス」戦にてガクトが初使用。~
[[後攻]]1[[ターン]]目に[[《古の守り亀》]]と[[《封印の鎖》]]を[[リリース]]して[[アドバンス召喚]]された。~
[[《火中の栗》]]で[[攻撃力]]4000に[[強化]]され、[[《『攻撃』封じ》]]で[[《真紅眼の黒竜》]]を[[守備表示]]にする事で[[効果]]の[[条件]]を満たし、[[直接攻撃]]によって見事1ターンキルを達成した。~
[[攻撃]]名は「魔将 決戒斬」。~

--[[召喚]]時の口上は「引くに引けない、後がない。覚悟を決めるは自分自身!この胸の奥に秘めた友情の赴くまま!いでよ!《魔将キメルーラ》!」~

---この[[デュエル]]は、3人のオーティスがガクト・ルーク・ロミンの3人と同時に戦い、勝敗に関わらずガクト達には3つのペナルティが付く事が決定していた。~
これによりペナルティ合計は5つとなり、ネイルが定めた敗北条件まで1つも負けが許されない状況に追い込まれる。~
[[召喚]]口上はこの状況を踏まえた上でのガクトの覚悟の表れである。~

--「ガクトvs凜之介」での口上は、「引くに引けずに立ちはだかるは、勇者かあるいは愚かなダニか。お前が決めてやれ!《魔将キメルーラ》!」~
このデュエルの際のガクトは、ラッシュデュエルの記憶を失って非常に苛烈な性格となっており、口上の変化もその表れとなっている。~
なおこの変化に対して観戦していたルークは「口上までいつもと違うだと!?」と反応しており、アニメで「口上」という言葉が使われた珍しい事例である。

--同作で登場した[[罠カード]]《流麗参魔将》の[[イラスト]]に描かれている。~

-コナミのゲーム作品において―~
デュエルリンクスでは専用サポートスキルとして以下が存在する。~
--「スタートラッシュ-ヤメルーラ」:[[デッキ]]に[[レベル]]6以上の[[効果モンスター]]がいない場合、[[デュエル]]開始時にこの[[カード]]と[[《魔将ヤメルーラ》]]を1体ずつ追加する。~
--「スタートラッシュ-ヤメルーラ」:[[《魔将ヤメルーラ》]]を参照。~
--「覚悟のキメルーラ・ドロー」:[[自分]][[フィールド]]に[[モンスター]]がいない場合、次の[[通常のドロー]]の1枚を[[デッキ]]のこの[[カード]]にし、その[[ターン]]の[[エンドフェイズ]]に[[自分]][[フィールドのカード]]を全て[[デッキ]]に[[戻し>戻す]]、[[自分]]の[[ライフポイント]]を100にする。~

**関連カード [#card]
-[[魔将]]

-[[直接攻撃]]

―[[サポートカード]]
-[[《魔将方円舞》]]

―《魔将キメルーラ》を[[素材]]に指定する[[フュージョンモンスター]]
-[[《天翔流麗キメテラス》]]
--[[《戦天女ハリキリー》]]

―《魔将キメルーラ》の姿が見られる[[カード]]
-[[《覚悟》]]
-[[《魔将気流》]]

-[[《対峙する黒竜》]]

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[キャラクターパック -ガクト・ロア・ロミン-]] RD/CP01-JP001 &size(10){[[Ultra]],[[Secret]]};
-[[最強バトルデッキ ガクト -魔将参陣-]] RD/SBD3-JP002
-[[メガロードパック2]] RD/MRP2-JP044

**FAQ [#faq]
Q:[[相手]][[フィールド]]に[[モンスター]]が1体もいない場合、《魔将キメルーラ》の[[効果]]を[[発動]]できますか?~
A:《魔将キメルーラ》の[[効果]]を[[発動]]することができます。~
  ただし、[[先攻]]1[[ターン]]目に[[発動]]することはできません。~
  なお、《魔将キメルーラ》の[[効果]]を[[発動]]した後に[[相手]][[フィールド]]に[[モンスター]]が[[特殊召喚]]された場合でも、《魔将キメルーラ》は[[直接攻撃]]ができます。(2020.9.18)~
//https://www.konami.com/yugioh/rushduel/products/cp01/#faq

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」のいずれかを(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。

**外部リンク [#link]
-[[カードデータベース>https://www.db.yugioh-card.com/rushdb/card_search.action?ope=2&cid=15649]]
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