#author("2024-12-10T03:35:23-08:00","","")
#author("2025-02-07T20:02:34-08:00","","")
*【ネオス】 [#top]

#contents

**デッキの概要 [#abstract]
 [[【E・HERO】]]の中でも[[《E・HERO ネオス》]]に特化した[[デッキ]]。~
 主軸となる[[コンタクトフュージョン]]により消費を抑えて[[フュージョン召喚]]ができ、[[《フュージョン》]]への依存度も少ない。~
 [[ラッシュデュエル]]には[[OCG:《ライオウ》]]や[[OCG:《王者の看破》]]のような強力な[[汎用>汎用性]][[カード]]が存在しないため、[[OCG:【ネオスビート】]]とは大きく趣旨の異なる[[デッキ]]となっている。~

 《E・HERO ネオス》
 通常モンスター
 星7/光属性/戦士族/攻2500/守2000
 ネオスペースからやってきた新たなるE・HERO。
 ネオスペーシアンとコンタクト融合する事で、未知なる力を発揮する!

 《ミラクル・コンタクト》
 通常魔法
 【条件】なし
 【効果】自分のフィールド・墓地のモンスターを素材として持ち主のデッキに戻し、
 「E・HERO ネオス」のカード名が素材として記されたモンスターをフュージョン召喚する。

**[[デッキ]]構築に際して [#introduction]
***[[メインデッキ]]の[[モンスターカード]]について [#monster]
―[[ネオス]]関連の[[カード]]~
-[[《E・HERO ネオス》]]~
[[ネオス]][[フュージョンモンスター]]の[[素材]]。~
[[《潜入開始》]]や[[《クロス・ローダー》]]といった[[特殊召喚]]手段が多い。~
[[《七宝船》]]や[[《エレメンタル・サーキュレーション》]]にも対応するので[[手札]]に来ても邪魔になりにくい。~

-[[N>シリーズカード#Neospacian]]
--[[《N・アクア・ドルフィン》]]~
[[《E・HERO パルス・ネオス》]]の[[素材]]。~
[[手札コスト]]で[[ピーピング]]と[[ハンデス]]ができる。~
[[情報アドバンテージ]]の獲得と[[キーカード]]の狙い撃ちができるが、[[先攻]]1[[ターン]]目以外は使いづらい。~
[[戦士族]]なので[[《エレメンタル・サーキュレーション》]]の[[コスト]]にできるのでこのためにも採用できる。
[[戦士族]]なので[[《エレメンタル・サーキュレーション》]]の[[コスト]]にでき、[[墓地]]から[[《ミラクル・コンタクト》]]の[[素材]]にしやすいという固有の利点がある。

--[[《N・フレア・スカラベ》]]~
[[《E・HERO ヒート・ネオス》]]の[[素材]]。~
[[自己強化]]を持つが、[[相手]]依存であり[[下級>下級モンスター]][[アタッカー]]としては不安が残る。~
また、[[《フェイク・ネオス》]]・[[《クロス・ローダー》]]・[[《ヒーロー・ディセント》]]使用後は[[攻撃]]もできないと難点が多い。~
[[素材]]用として[[効果]]は無いものと割り切ってしまいたい。~

--[[《N・エア・ハミングバード》]]~
[[《E・HERO スカイ・ネオス》]]の[[素材]]。~
[[相手]]の[[手札]]に依存した[[回復]][[効果]]を持っている。~
[[ライフポイント]]4000以下の[[条件]]があり、序盤では使えず、2[[ターン]]目以降は[[相手]]の[[手札]]が少なく[[回復]]量は望めない。~
こちらも[[素材]]用として使用し、[[効果]]は使えればラッキーといったところ。~

-[[《フェイク・ネオス》]]~
2枚の[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]をしながら[[《E・HERO ネオス》]]扱いとなる。~
[[コンタクトフュージョン]]を[[下級モンスター]]2枚でできるようになり消費を大きく軽減できる。~

-[[《クロス・ローダー》]]~
[[《E・HERO ネオス》]]またはそれを[[素材]]とする[[フュージョンモンスター]]の[[蘇生]]ができる。~
[[コンタクトフュージョン]]のほか、単純に[[アタッカー]]の確保としても使える。~

―それ以外の[[戦士族]]~
-[[《E・HERO スパークマン》]]~
[[《エレメンタル・サーキュレーション》]]の[[コスト]]となり、[[攻撃力]]が高いので[[アタッカー]]にもなる。~
[[《摩天楼 -スカイスクレイパー-》]]下では[[攻撃力]]2600となるので[[コンタクトフュージョン]]までの繋ぎとして頼りになる。~

-[[《E・HERO クレイマン》]]~
こちらも[[《エレメンタル・サーキュレーション》]]の[[コスト]]にしつつ[[壁]]を務められる。~

-[[《R・HERO アルジェント》]]~
[[《E・HERO ネオス》]]を[[デッキ]]から加えるために使う。~
[[《R・HERO メナカイター》]]て[[サルベージ]]して[[発動]]すればすぐに[[《E・HERO ネオス》]]の[[アドバンス召喚]]の準備ができる。~
構築次第では[[《E・HERO サンダー・ジャイアント》]]を見せてその[[素材]]2体を確保する手もある。~

-[[《R・HERO タンタルム》]]~
[[自己強化]]により[[アタッカー]]となるほか、[[戦士族]][[フュージョンモンスター]]がいれば[[相手]]の[[レベル]]8以下を[[バウンス]]できる。~
[[条件]]は[[コンタクトフュージョン]]を使えば並べやすく、空いた[[フィールド]]へ攻め込む事ができる。~
[[レベル]]7なので[[《E・HERO ネオス》]]と[[《七宝船》]]を共有可能。~

-[[《R・HERO メナカイター》]]~
[[手札]]1枚で[[《R・HERO アルジェント》]]・[[《R・HERO タンタルム》]]を[[サルベージ]]できる。~
[[下級モンスター]]の[[《R・HERO アルジェント》]]を優先しながら、状況によって[[《R・HERO タンタルム》]]を[[加える]]事になる。~

-[[《R・モーター コントラクター》]]~
[[《R・HERO アルジェント》]]か[[レベル]]7・[[戦士族]]の[[フュージョンモンスター]]がいる場合に単体[[弱体化]]をする。~
[[弱体化]]幅は2000と高く、[[戦闘]]に強い[[《E・HERO ヒート・ネオス》]]・[[《E・HERO スカイ・ネオス》]]の相性がいい。~

-[[《貫貴益荒男》]]~
[[《E・HERO パルス・ネオス》]]で対処できない[[裏側守備表示]][[モンスター]]への対策になる。~
[[自己強化]]で高い[[攻撃力]]を得られる[[《E・HERO ヒート・ネオス》]]や[[《潜入開始》]]で[[強化]]した[[《E・HERO ネオス》]]も[[貫通]]付与の恩恵が大きい。~

―それ以外の[[種族]]~
 [[《エレメンタル・サーキュレーション》]]の[[発動]]後は[[効果]]の[[発動]]が、[[《フェイク・ネオス》]]・[[《クロス・ローダー》]]・[[《ヒーロー・ディセント》]]の[[発動]]後は[[攻撃]]が封じられてしまう。~

-[[《寄星体デスタクル》]]~
汎用[[墓地肥やし>墓地を肥やす]][[カード]]。~
[[《E・HERO ネオス》]]・[[《N・アクア・ドルフィン》]]・[[《N・フレア・スカラベ》]]等を[[墓地へ送り>墓地へ送る]]、[[蘇生]]に繋げられる。~
また、[[《ミラクル・コンタクト》]]の[[素材]]を稼ぐためにも使える。~

-[[《七宝神-良財》]]~
[[永続効果]]なので[[《エレメンタル・サーキュレーション》]]の[[デメリット]]を受けず、[[《E・HERO ネオス》]]や[[ネオス]][[フュージョンモンスター]]に[[破壊]][[耐性]]を与えられる。~

-[[《ジョインテック・プライムレックス》]]~
[[光属性]]が多いこの[[デッキ]]では[[墓地コスト]]を稼ぎやすく、[[レベル]]を下げる事で[[《E・HERO パルス・ネオス》]]の[[除去]]範囲を広げられる。~
ついでに[[魔法・罠除去]]ができ、1体の[[リリース]]で[[アドバンス召喚]]できるので[[手札事故]]になりづらい。~

-[[《ネクメイド・ナナ》]]~
[[レベル]]7主体なので[[効果]]の[[発動]]に繋げやすい。~
[[フュージョンモンスター]]を戻して再利用する事も可能。~

***[[エクストラデッキ]]の[[モンスター]]について [#extradeck]
―[[フュージョンモンスター]](括弧内は[[素材]])~
-[[コンタクトフュージョン]]できる[[フュージョンモンスター]]~
--[[《E・HERO パルス・ネオス》]]([[《E・HERO ネオス》]]+[[《N・アクア・ドルフィン》]])~
[[ノーコスト]]で[[レベル]]9以下の[[モンスター]]を[[破壊]]できる。~
ボード・[[アドバンテージ]]を稼ぎやすく、[[《R・HERO タンタルム》]]と共に並べればさらにもう1体を[[除去]]できる。~

--[[《E・HERO ヒート・ネオス》]]([[《E・HERO ネオス》]]+[[《N・フレア・スカラベ》]])~
[[お互い]]の[[フィールドのカード]]の枚数×200[[自己強化]]する。~
3枚以上あれば[[攻撃力]]3000を超え、[[《潜入開始》]]で[[特殊召喚]]した[[《E・HERO ネオス》]]には難しい[[攻撃力]]3300以上の[[モンスター]]も処理できる。~
また、[[条件]]で2枚の[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]も行えるので後続のサポートにもなる。~

--[[《E・HERO スカイ・ネオス》]]([[《E・HERO ネオス》]]+[[《N・エア・ハミングバード》]])~
[[お互い]]の[[ライフポイント]]が異なる場合、[[モンスター]]に[[2回攻撃]]できる。~
[[フュージョン召喚]]で失った[[ボード・アドバンテージ>アドバンテージ]]を[[2回攻撃]]で取り戻しやすい。~
自身より[[攻撃力]]の高い[[モンスター]]に対しては[[《R・モーター コントラクター》]]や[[《摩天楼 -スカイスクレイパー-》]]で補佐したい。~

-その他の[[フュージョンモンスター]]~
--[[《E・HERO サンダー・ジャイアント》]]([[《E・HERO スパークマン》]]+[[《E・HERO クレイマン》]])~
[[フュージョン召喚]]は狙わず、[[《R・HERO アルジェント》]]や[[《エレメンタル・サーキュレーション》]]の[[コスト]]としての採用となる。~

***[[魔法・罠カード]]について [#spell_trap]
―[[《E・HERO ネオス》]]と相性のいい[[魔法・罠カード]]~
-[[《ミラクル・コンタクト》]]~
[[フィールド]]・[[墓地]]から[[ネオス]][[フュージョンモンスター]]を[[フュージョン召喚]]する。~
[[N>シリーズカード#Neospacian]]を[[リリース]]して[[《E・HERO ネオス》]]を[[アドバンス召喚]]すればその時点で[[素材]]が揃うようになり、[[N>シリーズカード#Neospacian]]を[[コンタクトフュージョン]]のために温存する必要がなくなる。~
ただ、[[コンタクトフュージョン]]自体が[[墓地]]に[[素材]]を集める事と相性が悪く、有効に活用するならば[[墓地を肥やす]][[カード]]も入れたい。~

-[[《摩天楼 -スカイスクレイパー-》]]~
この[[デッキ]]では主に[[ネオス]]が対象となるが、それらが[[攻撃力]]3500と大型[[モンスター]]に打ち勝てるようになる。~
[[《フェイク・ネオス》]]は自身の[[効果]]を使えば[[攻撃力]]2300の[[下級>下級モンスター]][[アタッカー]]としても使える。~
ただし通常の[[【E・HERO】]]と異なり対応範囲が狭く[[腐り>腐る]]やすいため、採用枚数は少なめにするのがよい。~

-[[《エレメンタル・サーキュレーション》]]・[[《七宝船》]]~
[[手札]]の[[《E・HERO ネオス》]]を[[墓地へ送る]][[カード]]。~
前者は[[《N・アクア・ドルフィン》]]も[[コスト]]にでき、後者は[[《七宝神-良財》]]の[[特殊召喚]]に使える。~

-[[《ヒーロー・ディセント》]]~
[[《N・アクア・ドルフィン》]]・[[《N・フレア・スカラベ》]]・[[戦士族]][[通常モンスター]]を合計[[レベル]]が7以下になるよう2体まで[[蘇生]]する。~
[[ネオス]][[フュージョンモンスター]]の[[素材]]の内1体を用意でき、[[コンタクトフュージョン]]に繋げやすくなる。~
[[アドバンス召喚]]の[[リリース]]としても使え、[[《R・HERO タンタルム》]]や[[《ギルフォード・ザ・ライジング》]]と組み合わせるのもよい。~

-[[《潜入開始》]]~
[[《E・HERO ネオス》]]を[[特殊召喚]]でき、さらに[[強化]]と[[罠カード]]への[[耐性]]を得られる。~
[[《摩天楼 -スカイスクレイパー-》]]と合わせれば[[攻撃力]]4200となり、[[アタッカー]]として優れた数値となる。~

-[[《夢中の誘い》]]~
[[《クロス・ローダー》]]や[[《R・HERO メナカイター》]]等、[[効果]][[発動]]後に[[下級モンスター]]が残る場面も多いため、それらの処理と[[相手]]の妨害を兼ねられる。~

***[[レジェンドカード]]について [#legend]
―[[モンスターカード]]~
-[[《放浪の勇者 フリード》]]~
[[光属性]]が多いので[[墓地コスト]]が用意しやすい。~
自身より[[攻撃力]]が低ければ[[戦闘破壊]]を、高ければ[[効果]]で[[破壊]]とボード・[[アドバンテージ]]を得やすい。~

-[[《風帝ライザー》]]~
[[汎用性]]の高い[[除去]][[効果]]を持つ[[カード]]。~
[[《E・HERO パルス・ネオス》]]の[[除去]]と合わせてさらに[[相手]]の戦力を削れる。~
また、[[《E・HERO パルス・ネオス》]]の苦手な[[破壊]][[耐性]]にも強い。~

//―[[魔法カード]]~

//―[[罠カード]]~

**戦術 [#strategy]
 [[コンタクトフュージョン]]の特性上[[フィールド]]に[[素材]]を集める事を第一とする。~
 [[ネオス]][[フュージョンモンスター]]を出す方法は2種類あり、1つは[[コンタクトフュージョン]]で、もう1つは[[《ミラクル・コンタクト》]]を使う方法。~
 前者の特性上[[フィールド]]に[[素材]]を集める事を第一とする。~
 [[《フェイク・ネオス》]]や[[《七宝船》]]で[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]を行い、[[《ヒーロー・ディセント》]]・[[《クロス・ローダー》]]で[[蘇生]]する、といった流れがとりやすい。~
 [[墓地]]に送られた[[N>シリーズカード#Neospacian]]は[[《ミラクル・コンタクト》]]に使用できるため無駄になりにくい。~

 首尾よく[[素材]]が揃えば[[コンタクトフュージョン]]で[[フュージョンモンスター]]を[[フュージョン召喚]]できる。~
 通常の[[《フュージョン》]]と違い必要[[カード]]が少なく、余ったリソースで[[《R・HERO タンタルム》]]を並べられればそちらの[[効果]]にも繋がる。~

//**[[デッキ]]の種類 [#decktype]
//***[[]]軸 [#decktype1]

//**このデッキの派生 [#variation]
//***【】 [#variation1]

**このデッキの弱点 [#weakpoint]
 最大[[攻撃力]]が2500と[[フュージョン召喚]]系列の中では低めに当たる。~
 この辺りは汎用[[罠カード]]で上手く防御したいところ。~

 [[フィールド]]に[[素材]]を揃える事が前提なので[[裏側守備表示]]にする[[罠カード]]にも弱い。~
 特に[[ステータス]]の低い[[N>シリーズカード#Neospacian]]が残ると返しの[[ターン]]の[[戦闘ダメージ]]も大きなものとなってしまう。~
 [[《ミラクル・コンタクト》]]で[[裏側表示]]も[[素材]]にすればカバーできるが、[[サルベージ]]の効かない[[魔法カード]]なので依存しにくいのも悩み。~

//**この[[デッキ]]の歴史 [#history]

**代表的なカード [#keycard]
-[[《E・HERO ネオス》]]

**関連リンク [#link]
-[[ネオス]]

-[[【E・HERO】]]
-[[【戦士族】]]

-[[デッキ集]]

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