#author("2024-12-04T04:24:48-08:00","","") #author("2025-03-28T09:09:44-07:00","","") *【ハイブリッドライブ】 [#top] #contents **デッキの概要 [#abstract] [[ドラゴン族]]と[[機械族]]の[[種族]]混合[[デッキ]]。~ [[光属性]]や[[地属性]]に関する[[カード]]も多い。~ 《ハイブリッドライブ・スクリュードライバー》 効果モンスター 星7/光属性/ドラゴン族/攻2500/守1600 【条件】自分の墓地のモンスター(ドラゴン族)2体とモンスター(機械族)2体を 好きな順番でデッキの下に戻して発動できる。 【効果】自分または相手フィールドのモンスター1体を選んで破壊する。 さらに次の相手ターン終了時まで、 お互いはこの効果で破壊したモンスターと元々のカード名が同じモンスターを表側表示で召喚・特殊召喚できない。 **[[デッキ]]構築に際して [#introduction] ***[[メインデッキ]]の[[モンスターカード]]について [#monster] ―[[機械族]]~ -[[地属性]]・[[機械族]]~ --[[《ハイブリッドライブ・スケイル》]]~ [[自分]][[墓地]]に[[光属性]]・[[ドラゴン族]]と[[地属性]]・[[機械族]]がいる場合、[[ドラゴン族]]・[[機械族]]の[[ダブルコストモンスター]]となる。~ 主力となる[[最上級モンスター]]、中でも[[《ハイブリッドライブ・スクリュードライバー》]]を素早く[[フィールド]]に出すために活用できる。~ --[[《ハイブリッドライブ・タスク》]]~ [[手札コスト]]で3枚の[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]と[[《ハイブリッドライブ・スクリュードライバー》]]の[[サルベージ]]ができる。~ [[コスト]]こそ必要だが[[墓地リソース]]が必要なこの[[デッキ]]では[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]は非常に重要となるため積極的に用いたい。~ [[《ハイブリッドライブ・スクリュードライバー》]]の[[サルベージ]]もできれば[[アタッカー]]の確保にもなる。~ --[[《古代の機械軍医》]]~ この[[デッキ]]では[[《ハイブリッドライブ・バリアテイル》]]を[[サルベージ]]できる。~ [[コスト]]には[[腐り>腐る]]がちな[[《ハイブリッドライブ・バックフュージョン》]]が使える。~ --[[《データーイーター》]]~ [[手札]]に[[地属性]]と[[地属性]]以外の2体は必要だが、[[相手]]の[[墓地]]の[[カード]]を2枚戻せる。~ さらに単体[[強化]]もでき、[[最上級モンスター]]同士の[[戦闘]]で一方的な[[戦闘破壊]]をしやすくする。~ --[[《ハイブリッドライブ・バリアテイル》]]~ [[貫通]]と[[ドラゴン族]]・[[機械族]]への[[破壊]][[耐性]]を付与する。~ [[《ハイブリッドライブ・スクリュードライバー》]]がいれば[[リリース]]なしで[[召喚]]でき、あちらの存在がこの[[カード]]の[[破壊]][[耐性]]の[[適用]][[条件]]となる。~ --[[《ジョインテック・レックス》]]~ [[モンスター]]3体を[[墓地コスト]]に[[魔法・罠除去]]をする。~ [[召喚]]した[[ターン]]にしか使えないが、[[《ハイブリッドライブ・スケイル》]]で消費を抑えて[[アドバンス召喚]]できる。~ -[[《最強旗獣ボルトライコーン》]]~ [[汎用性]]の高い[[伏せカード]]封じを持つ。~ 後続の展開を支障なく行える。~ -[[《ハイブリッドライブ・オーブスター》]]~ [[手札]]の[[レベル]]7・8の[[ドラゴン族]]を見せ、[[デッキの上]]3枚の中の見せた[[モンスター]]と同じ[[レベル]]を[[特殊召喚]]できる。~ 運の要素はあるが大型[[モンスター]]を消費無しで展開できる。~ [[デッキトップ]]を固定できる[[《ジョインテック・ディガップ》]]と合わせるのもよい。~ ―[[ドラゴン族]]~ -[[光属性]]・[[ドラゴン族]]~ --[[《ハイブリッドライブ・リザード》]]~ [[召喚]]した[[ターン]]に[[《ハイブリッドライブ・スケイル》]]・[[《ハイブリッドライブ・タスク》]]を[[蘇生]]できる。~ [[アドバンス召喚]]の[[リリース]]や[[モンスター効果]]の利用とできる事は多い。~ --[[《純真のファドロニール》]]~ 緩い[[条件]]で[[ドロー]]できる。~ [[手札コスト]]や[[素材]]の用意で何かと消費が嵩みがちなので[[リソース]]の確保はありがたい。~ --[[《ハイブリッドライブ・スクリュードライバー》]]~ [[ドラゴン族]]・[[機械族]]2体ずつを[[墓地コスト]]に[[モンスター除去]]をする。~ 4体の[[コスト]]は[[重い]]が[[表示形式]]や[[レベル]]の指定の無い[[除去]]は[[汎用性]]が高い。~ さらに[[破壊]]した[[同名>同名カード]][[モンスター]]の[[召喚]]・[[特殊召喚]]を封じるため次の[[ターン]]に[[蘇生]]で再利用される事も無い。~ --[[《碧牙の爆速竜》]]~ [[攻撃力]]1500以下の[[モンスター]]を[[全体除去]]する。~ 通常は[[下級モンスター]]しか[[破壊]]できないが、[[《ライトウェーブ・ドラゴン》]]と合わせれば範囲が大きく広がる。~ [[《ライトウェーブ・ドラゴン》]]も[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]ができ、この[[デッキ]]と相性がいい。~ -[[《ニゲイター・ドラゴン》]]~ [[召喚]]した[[ターン]]に2枚の[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]ができる。~ [[《攻撃の無力化》]]が[[墓地]]におあれば[[弱体化]]もでき、その数値も2000と高い。~ [[《攻撃の無力化》]]も[[汎用性]]の高い防御[[カード]]なのでセット採用が基本となる。~ ―それ以外の[[種族]]~ -[[《七宝神-米大》]]~ 2枚の[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]をしながら[[相手]][[モンスター]]を[[弱体化]]できる。~ [[《ハイブリッドライブ・スクリュードライバー》]]の[[除去]]が効かない[[相手]]に対して上から[[戦闘破壊]]を狙える。~ [[《ハイブリッドライブ・スクリュードライバー》]]・[[《ハイブリッドライブ・バリアテイル》]]とは[[《七宝船》]]の共有もできる。~ ***[[エクストラデッキ]]の[[モンスター]]について [#extradeck] ―[[フュージョンモンスター]](括弧内は[[素材]])~ [[《ハイブリッドライブ・バックフュージョン》]]で[[フュージョン召喚]]できる[[モンスター]]が基本となる。~ -[[《ブルーテック・バーストレックス》]]([[《碧牙の爆速竜》]]+[[《ジョインテック・レックス》]])~ [[墓地コスト]]3体で[[裏側表示]][[カード]]3枚を[[破壊]]し、[[自己強化]]と[[全体弱体化]]を[[適用]]できる。~ [[伏せカード]]を[[破壊]]して[[攻撃]]を通しやすくし、[[自己強化]]と[[全体弱体化]]とも噛み合う。~ [[《ハイブリッドライブ・バックフュージョン》]]で[[蘇生]]した[[モンスター]]を[[破壊]]できる点も相性がいいが、合計9枚の[[墓地リソース]]を消費してしまう。~ -[[《ジョインテック・バーストドラゴン》]]([[《碧牙の爆速竜》]]+[[《ジョインテック・レックス》]])~ [[攻撃力]]2500以下の[[全体除去]]・[[自己強化]]・[[魔法・罠除去]]の3つの[[効果]]を持つ。~ [[相手]][[モンスター]]を一掃させ、撃ち漏らした[[モンスター]]を[[強化]]した[[攻撃力]]で[[戦闘破壊]]する、といった流れを作れる。~ [[闇属性]]なので[[《ジョインテック・ジョイント》]]で[[蘇生]]できる点もポイント。~ [[闇属性]]なので[[《ジョインテック・ジョイント》]]で[[フュージョン召喚]]できる点もポイント。~ ***[[魔法・罠カード]]について [#spell_trap] ―[[ドラゴン族]]・[[機械族]]の[[サポートカード]]~ -[[《ハイブリッドライブ・バックフュージョン》]]~ [[ドラゴン族]]・[[機械族]]4体を[[墓地コスト]]に、[[相手]][[墓地]]の[[モンスター]]を[[相手]][[フィールド]]に[[蘇生]]し、[[墓地]]の[[ドラゴン族]]と[[機械族]]1体ずつで[[フュージョン召喚]]する[[通常魔法]]。~ 6枚の[[墓地リソース]]は必要だが1枚から大型[[モンスター]]を立てられる。~ [[《ブルーテック・バーストレックス》]]を[[フュージョン召喚]]すれば[[蘇生]]した[[モンスター]]も[[破壊]]でき、その上でさらに[[強化]]と[[弱体化]]まで[[適用]]できる。~ -[[《ジョインテック・ジョイント》]]~ [[モンスター]]2体を[[墓地コスト]]に[[相手]][[モンスター]]1体の[[表示形式]]を変更し、その後[[レベル]]9以下で[[闇属性]]・[[地属性]]を[[フュージョン召喚]]できる[[通常魔法]]。~ 前半の[[表示形式]]変更だけでも[[汎用性]]が高く、[[戦闘]]補助として優秀。~ 後半の[[フュージョン召喚]]できる[[モンスター]]は[[《ジョインテック・バーストドラゴン》]]に限られるが、[[手札]]からも[[素材]]を用意できる。~ -[[《ハイブリッドライブ・リストラクト》]]~ [[光属性]]・[[ドラゴン族]]2体を[[墓地コスト]]に[[地属性]]・[[機械族]]1体を[[蘇生]]する[[通常魔法]]。~ 事前準備は必要だが[[最上級モンスター]]を1枚で用意できる点は魅力。~ -[[《ハイブリッドライブ・バンパー》]]~ [[ドラゴン族]]・[[機械族]]合計4体を[[墓地コスト]]に[[攻撃モンスター]]を[[弱体化]]し、2[[種族]]を戻せば[[レベル]]9以下の[[モンスター]]1体を[[破壊]]できる。~ [[弱体化]]幅は1600と大きく、[[下級モンスター]]でも[[コンバットトリック]]として使える。~ 2[[種族]]を戻せば[[除去]]ができ、追撃を防いで次の[[ターン]]を安全なものにできる。~ ―それ以外の[[魔法・罠カード]]~ -[[《七宝船》]]~ [[腐った>腐る]][[最上級モンスター]]を処理できる。~ [[《ハイブリッドライブ・スクリュードライバー》]]・[[《ハイブリッドライブ・バリアテイル》]]は[[サルベージ]]手段もあるのでそれらに繋げるのもよい。~ -[[《シャイニーシェイディー》]]~ [[汎用性]]の高い妨害用[[罠カード]]。~ [[《ハイブリッドライブ・スクリュードライバー》]]で[[破壊]]できない[[耐性]]を持った[[永続効果]]を無力化させられる。~ ***[[レジェンドカード]]について [#legend] ―[[モンスターカード]]~ -[[《カードガンナー》]]~ 3枚の[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]ができる[[地属性]]・[[機械族]]。~ さらに自身を[[墓地へ送る]]事で1枚[[ドロー]]でき、合計4枚の[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]と[[手札交換]]ができる。~ [[《ハイブリッドライブ・リストラクト》]]で[[蘇生]]すれば再び[[墓地を肥やす]]事もできる。~ //―[[魔法カード]]~ ―[[罠カード]]~ -[[《攻撃の無力化》]]~ [[《ニゲイター・ドラゴン》]]とのセットで[[相手]][[モンスター]]を大きく[[弱体化]]できる。~ また、この[[デッキ]]は[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]頻度が高く[[墓地]]へ送られても役割を果たせる[[罠カード]]という点でも価値がある。~ **戦術 [#strategy] 基本的な戦術としては[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]・[[サルベージ]]・[[蘇生]]を絡めていく。~ エースである[[《ハイブリッドライブ・スクリュードライバー》]]を[[フィールド]]に出すために[[《ハイブリッドライブ・タスク》]]・[[《ハイブリッドライブ・リザード》]]・[[《ハイブリッドライブ・スケイル》]]が役に立つ。~ [[《ハイブリッドライブ・スクリュードライバー》]]は[[墓地コスト]]こそ多いが[[汎用性]]の高い[[単体除去]]と[[召喚]]封じを持っており、[[攻撃]]を通しやすい。~ [[《ハイブリッドライブ・バリアテイル》]]と並べれば[[効果破壊]]にも[[耐性]]が付き、より[[相手]]へプレッシャーをかけられる。~ [[フュージョン召喚]]を軸とする場合はより[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]に注力する必要がある。~ [[《ハイブリッドライブ・バックフュージョン》]]だけでも6体の[[モンスター]]が必要であり、[[《ブルーテック・バーストレックス》]]と合わせれば合計9体の[[モンスター]]が必要になる。~ 加えて[[素材]]の2体の[[最上級モンスター]]を投入するため[[手札事故]]も起こりやすくなり、それらを[[墓地へ送る]]手間もある。~ [[《七宝船》]]や[[《ジョインテック・ディガップ》]]のように[[手札コスト]]や[[デッキ]]を回転させる[[カード]]を投入して少しでも回しやすくする工夫も欲しい。~ [[デッキ]]全体で[[裏側守備表示]]にする[[カード]]と相性が良く、[[《ブルーテック・バーストレックス》]]の[[除去]]・[[《ハイブリッドライブ・バリアテイル》]]の[[貫通]]が挙げられる。~ それ以外にも[[《ハイブリッドライブ・スクリュードライバー》]]は[[効果破壊]][[耐性]]の[[永続効果]]を無視できる。~ [[モンスター効果]]・[[魔法カード]]は[[戦闘]]補助に、[[罠カード]]であれば[[効果]]・[[攻撃]]を止める事ができ、どちらも利用価値は高い。~ //**[[デッキ]]の種類 [#decktype] //***《》軸 [#decktype1] //**このデッキの派生 [#variation] //***【】 [#variation1] **このデッキの弱点 [#weakpoint] [[墓地]]への依存度が他の[[デッキ]]よりも高く、[[墓地リソース]]を奪う[[カード]]には弱い。~ 大型[[モンスター]]では[[モンスター効果]]への[[破壊]][[耐性]]を持つ[[マキシマムモンスター]]も厳しい。~ [[《ハイブリッドライブ・スクリュードライバー》]]の[[除去]]が効かず、[[裏側守備表示]]にして突破する手段も使えない。~ [[強化]]を持つ[[モンスター]]が[[メインデッキ]]にいないため[[戦闘破壊]]する手段に切り替えることもしづらい。~ [[フュージョン召喚]]を軸としている場合は[[《ブルーテック・バーストレックス》]]で[[裏側表示]][[カード]]を1枚でも[[破壊]]できれば[[強化]]・[[弱体化]]を[[適用]]できるので勝機はある。~ //**この[[デッキ]]の歴史 [#history] **代表的なカード [#keycard] -[[《ハイブリッドライブ・スクリュードライバー》]] **関連リンク [#link] -[[ハイブリッドライブ]] -[[デッキ集]]