2026/02/13 10:53:48
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【スパークハーツ】 †
デッキの概要 †
スパークハーツを主体とした炎属性・魔法使い族で構成された【リチュアル召喚】デッキ。
キーカードを何度も墓地から回収して使い回す戦術が特徴的。
- キーカードの1つである《火の粉》は古くからOCGに存在したカードだが、貧弱な効果故に長年ネタカードとして軽んじられていた。
だが、このデッキは多数のサポートカードによりあちらが実戦面で役立つようになり、ある意味では遊戯王の歴史で革命的なデッキとも言える。
デッキ構築に際して †
キーカードを墓地から再利用する手段が多いデッキだが、手札へのサルベージとフィールドへのセットの2種類が存在する。
後者はフィールドの空きが必要であり、相手ターンでは相手の除去に晒されるリスクを負い、手札コストにも利用できない。
前者はその点で融通が利くが、次の自分の通常のドローまでに処理しないとディスアドバンテージになる点がネックではある。
メインデッキのモンスターについて †
―炎属性・魔法使い族
スパークハーツとその関連モンスターはほぼ全てがこれに該当する。
- レベル3
- 《スパークハーツ・ハット》
《火の粉》・《火の粉のカーテン》に関与する効果は持たないが、代わりに殆どの炎属性・魔法使い族をサルベージ可能。
《スパークハーツ・マクマ》との相性が特に良く、あちらのアドバンス召喚をサポートしつつ、墓地へ送られたこちらがそのまま墓地コストに転用できる。
更に、このカードの手札コストに用いた《火の粉》・《火の粉のカーテン》をあちらで回収できるので、損失どころか寧ろアドバンテージを得られる。
- 《スパークハーツ・ファミリア》
2枚の墓地送りが求められるが、手札・フィールドの両方から選べるため、融通が利きやすい。
《スパークハーツ・ガール》・《火の粉》・《火の粉のカーテン》のいずれかを使えば確実に2枚ドローを適用でき、損失は生じない。
その他、腐ったカードや効果を使い終わって用済みの下級モンスターを処理し、手札事故の回避やフィールドを空けられる運用ができるのも利点。
- 《近燐のパイト》・《近燐のフィアーマ》
自身のレベルを3つ上げ、《スパークハーツ・ガール》または対応するリチュアル魔法をサルベージ可能。
回収したリチュアル魔法を発動し、レベルが上がったこれらを素材に使用するのが鉄板の動きとなる。
- 《スパークハーツに任せて!》
デッキトップ3枚または6枚をめくり、その中のリチュアル魔法1枚を手札に加える(残りはデッキの下へ)。
上記「近燐」に比べると下準備が必要ない代わりに成果が運に左右され、安定性で劣る。
墓地肥やしを重視する構築ではデッキ内にリチュアル魔法が残りにくく、優先度はやや落ちるか。
- レベル6
- 《スパークハーツ・マクマ》
《スパークハーツ・ガール》・《火の粉》・《火の粉のカーテン》を合計4枚までサルベージ可能な豪快な効果を持つ。
1度の効果で得られるカード・アドバンテージとしては破格であり、この効果で一気にコストを賄うのが理想的な動きとなる。
一方で、上記と異なり自己特殊召喚はできず、墓地コストも含め事前に相応の墓地肥やしは求められる。
優秀なカードながら積み過ぎると初手に固まった際に手札事故になるリスクも抱えており、採用枚数や手札からの処理手段もよく考えて構築したい。
―その他のモンスター
エクストラデッキのモンスターについて †
- 炎属性・魔法使い族
- 《スパークハーツ・パッションガール》(レベル6)
《畑が荒らされて困ってます!》・《魔除けの聖水が欲しいです!》の両方に対応。
墓地にそれらが存在すれば、《近燐のパイト》・《近燐のフィアーマ》1枚から展開できる。
汎用性の高い除去効果を持つため先攻1ターン目以外ではどの場面でも有用な働きが期待でき、蘇生で使い回す価値も高い。
オマケのバーンは数値は悪くないが、墓地にキーカード2種の両方が必要なので無理に狙わずとも良いだろう。
- 《スパークハーツ・パッションガール》(レベル6)
- 《スパークハーツ・パッションアネッシュ》(レベル9)
《魔除けの聖水が欲しいです!》に対応。
自己強化の数値は800と高く、3500のアタッカーとしてこのデッキの攻め手を担える。
追加ドローにより損失も生じないので、攻撃できない先攻1ターン目であっても手札交換狙いで発動して良いだろう。
なお、同名カードのターン制限により、複数体を並べる利点は小さい。
- 《スパークハーツ・パッションマクマ》(レベル9)
《畑が荒らされて困ってます!》に対応。
3つ目の効果の適用により、全体的な攻撃力にやや不足するこのデッキの戦線を支える。
2つ目の効果と合わせれば下級モンスターの《スパークハーツ・ガール》が最上級モンスターにも対処できるようになる。
また、1つ目の効果で《火の粉》の火力が飛躍的に高まり、複数回発動できればかなりのダメージとなる。
魔法・罠カードについて †
- 《火の粉》
単体では僅か200バーンの貧弱な火力。
だが、幾度も墓地から再利用できるため、その気になれば1度のデュエルで4~5回発動することも可能だろう。
とは言え、基本的にはコストに使用し、発動するのは1ターン目に墓地へ送る目的か、火力を上げられる《スパークハーツ・パッションマクマ》がいる場合に限られるか。
《火の粉のカーテン》と比較すると、魔法カード故に能動的に墓地へ送れる点で勝り、特に1ターン目に《スパークハーツ・アネッシュ》を出す上でこの点は重要。
- 《火の粉のカーテン》
相手の攻撃モンスターを500弱体化する戦闘補助カード。
効果そのものは汎用的だが、墓地から回収する動きが基本のこのデッキでは奇襲性には期待しにくく、牽制か戦闘ダメージの軽減に留まりやすい。
何より、罠カード故に《火の粉》に比べて能動的に墓地へ送りにくい点で劣り、採用枚数としての優先度はあちらにやや劣るか。