2026/04/11 13:03:41
[ 差分 | 現在との差分 | ソース | 復旧 ]【蒼救 】 †
デッキの概要 †
「ビートダウン」と「ロック」という相反するデッキタイプを混合させたOCG:【フィフティ・フィフティ】に近い性質のデッキ。
蒼救カードと複数のフュージョンモンスターを駆使して戦う。
メインデッキは戦士族と天使族、エクストラデッキは天界戦士族で構成されやすく、《フュージョン》に関係する効果も多い。
《蒼救天使 ソレイル》 効果モンスター 星1/光属性/天使族/攻 0/守1000 【条件】手札のモンスター(戦士族)1体を相手に見せて発動できる。 【効果】このカードのカード名はこのターン、「蒼救天使 ルーア」になる。 その後、自分のデッキの上からカードを4枚めくり、お互いに確認する。 自分はその中から「フュージョン」1枚を選んで手札に加える事ができる。 残りのカードを好きな順番でデッキの下に戻す。
《蒼救天使 ルーア》 効果モンスター 星1/闇属性/天使族/攻 0/守1000 【条件】手札のモンスター(戦士族)1体を相手に見せて発動できる。 【効果】このカードのカード名はこのターン、「蒼救天使 ソレイル」になる。 その後、自分のデッキの上からカード3枚を墓地へ送る。 さらに、その中から「フュージョン」1枚を選んで手札に加える事ができる。
デッキ構築に際して †
《フュージョン》との繋がりが深いため、あちらを複数採用した上で、そのサポートカードも検討したい。
《蒼救の照覧》・《蒼救の宿願》によりレベル8以下の攻撃は封じられがちなので素材以外に指定されていないアタッカーの採用は控えたい。
メインデッキのモンスターカードについて †
- 《蒼救天使の魂》
《蒼救天使 ソレイル》・《蒼救天使 ルーア》をサルベージする。
フュージョン召喚に繋がる重要なカードであるため、それらへアクセスできるこのカードの価値も高い。
さらに自分フィールドのモンスター1体を墓地へ送る事ができ、不要になったモンスターをどけてモンスターゾーンに空きを作れる。
- 《蒼救王姫 リムリス》
天使族か水属性・戦士族1体でアドバンス召喚できるため、レベル9ながら重さを感じづらい。
《蒼救天使 ソレイル》・《蒼救天使 ルーア》・《フュージョン》から合計2枚をサルベージでき、《蒼救天使の魂》同様フュージョン召喚の準備がしやすくなる。
モンスターを墓地へ送る点も共通しており、このカードは何かしらの素材に指定されているわけでもないのでモンスターゾーンを占めるならば優先してどかしたい。
- 《蒼救騎士 シエーラ》・《蒼救騎士 ダンクス》
エクストラデッキの天界戦士族を見せる事で最大1000までの弱体化or強化が可能であり、このためにエクストラデッキは天界戦士族中心で構築しておきたい。
前者は相手モンスターの弱体化であり、単体運用可能なだけでなく、効果使用後にリリースや素材に用いても問題ない点でも非常に優秀な性能を誇る。
後者は自己強化なので自身を残さなければならない点で若干融通がきかない欠点はあるものの、攻撃力2300となれるため単体運用という点では随一の下級アタッカーとして機能する。
- 《蒼救参謀 クレモント》
守備力1200以外の水属性・戦士族か《蒼救の祈り》をサルベージする。
上級モンスターの召喚とフィールドコストという重さがあるが、サルベージ先が広く素材やフュージョン召喚カードを加えられる。
また、フィールドコストもモンスターゾーンを空けたり不要な魔法・罠カードをセットして手札から墓地へ送る手段として使えたりと見方を変えれば利点にもなる。
―相性の良いモンスター
戦士族は《蒼救天使 ソレイル》・《蒼救天使 ルーア》のコストに、 天使族は《蒼救王姫 リムリス》のリリースに使えるので極力この2種族を採用したい。
- 《救惺の巫女》(幻竜族)
墓地の《フュージョン》をデッキに戻す事で1ドローできる。
サルベージとの相性は悪いが手札の補充には役立ち、デッキに戻す事で《蒼救天使 ソレイル》・《蒼救天使 ルーア》で手札に加えられる確率も上がる。
フュージョンモンスターと並べられれば後半の全体強化も活きる。
- 《エーテル・シーカー》(戦士族)
魔法・罠カードを手札コストに弱体化を行い、墓地に《フュージョン》が存在すれば魔法・罠除去も適用できる。
攻撃前の露払いやフィールド魔法等の排除に役立ち、戦士族なので蒼救で見せるカードに利用可能な点も噛み合う。
また、同じく戦士族の《エーテル・ファインダー》の効果で蘇生もできるが、両者を併用するとなると手札2枚を失うので消費は大きい。
《エーテル・F・ストライカー》の素材には指定されているものの、エクストラデッキの枠もないので単体運用に留めるべきだろう。
エクストラデッキのモンスターについて †
―蒼救フュージョンモンスター
いずれもレベル9以上の天界戦士族であり、素材指定は蒼救の天使族+戦士族の組み合わせである。
特徴としては、光属性は選択効果、闇属性は永続効果を有する。
《蒼救騎士 シエーラ》・《蒼救騎士 ダンクス》の効果で見せるための運用も考慮し、少なくとも5種類はエクストラデッキに採用しておきたい。
フュージョンモンスターにおけるそれぞれの素材の組み合わせは以下の通りとなる。
(左列の「属性」はフュージョンモンスターと天使族の属性を意味する。)
- 光属性(《蒼救天使 ソレイル》指定)
- 《蒼救の閃光 ソルシュエール》(《蒼救騎士 シエーラ》)
選択効果は魔法・罠除去or《蒼救の証》のサルベージ。
除去枚数は天界戦士族の数に比例しており、複数の破壊もできなくはないが、自身単体で運用した場合の1枚除去と割り切って運用しても良いだろう。
サルベージを選んだ場合はそれを自身に装備する事で攻撃力3100となり、相手のアタッカーを戦闘破壊できるようになる。
しかし、元々の攻撃力の低さと効果の発動の為にコストが必要な点が足を引っ張り、他の蒼救フュージョンモンスターに比べると扱いにくさは否めないか。
- 《蒼救の光耀 ガルフレア》(《蒼救騎士 ランガ》)
選択効果は相手墓地のカードのデッキ戻しor光・闇属性の下級モンスターまたは《蒼救の願い》のサルベージ。
前半の効果はカードの種類を問わないものの枚数は天界戦士族の数に比例しており、その有用性も相手のデッキに左右されるので使い処は見極めたい。
後半のサルベージは選択肢が幅広く、素材のレベル1蒼救も該当するため、基本的にはこちらを選ぶことが多いだろうか。
素材の《蒼救騎士 ランガ》が《蒼救天使 ソレイル》を蘇生可能であるため、他の蒼救フュージョンモンスターに比べても出しやすさで秀でているのが利点。
- 《蒼救の煌輝 サンマルス》(《蒼救騎士 セイル》)
選択効果は相手のレベル9以下の破壊orレベル1・天使族のサルベージ。
前半の効果癖の無い除去であり、範囲もレベル9以下と広め。
後半のサルベージは連続フュージョン召喚に繋げるものであり、複数の天界戦士族と並べると効果が強くなるフュージョンモンスターと相性がいい。
- 《蒼救の光明 シャルトル》(《蒼救参謀 クレモント》)
選択効果はお互いにレベル8以下の効果モンスターを攻撃表示で特殊召喚できないor相手は手札のモンスターをセットできない。
前半の効果はモンスター効果こそ有効なものの、レベル8以下に対しては守備表示での特殊召喚を強制でき、そのターンに敗北する確率を減らせる。
後半の効果は影響力は小さいが壁モンスターを並べる事を防げる。
次のターン以降はバニラなので維持する理由は小さく、何かしらの方法で墓地へ送ってしまいたい。
- 《蒼救の閃戟士 ディグレイシオン》(水属性/戦士族+《蒼救天使の魂》)
選択効果は直接攻撃or自己強化or2回攻撃。
1つ目は攻撃力3000の戦闘ダメージが確定し、大型モンスターがいてもフィニッシャーになり得る。
2つ目は攻撃力4500となり、マキシマムモード相手にも強気に出られる。
3つ目はボード・アドバンテージを取れ、フュージョン召喚時のディスアドバンテージを取り戻しやすい。
3体素材なので重く、手札から素材にできる《蒼救の祈誓》も用いてモンスターゾーンが埋まってても出せるようにするといった工夫は必要となる。
- 闇属性(《蒼救天使 ルーア》指定)
- 《蒼救の泡影 アルティエラ》(《蒼救騎士 シエーラ》)
永続効果は《フュージョン》以外の相手の通常魔法の発動の封殺。
通常魔法を多く採用するデッキや、それをキーカードとするデッキには強烈に刺さる効果であり、それらのデッキ相手には最優先で出したいモンスターである。
攻撃力も最上級モンスターの基準値2500は超えているので戦闘破壊にもある程度強いが、守備力はわずかに下回っているため表示形式変更には注意。
- 《蒼救の晦冥 ネルクリタ》(《蒼救騎士 セイル》)
永続効果は装備魔法を装備した3種族への貫通の付与。
装備魔法の効果で打点を高めれば貫通ダメージを増大できるが、当然相手フィールドに壁がいなければ意味はないので、使い処はやや限定される。
関連カードの《蒼救の証》以外で相性の良い装備魔法としては、耐性を得られる事で維持もしやすくなる《アルテネの加護》も候補となる。
- 《蒼救の幽暗 クイラデス》(《蒼救参謀 クレモント》)
永続効果は自分ターンの天界戦士族・戦士族の全体強化と攻撃宣言時の罠カード封じ。
攻撃的な効果を持つ天界戦士族と並べると爆発力が増し、連続攻撃を持つ《蒼救の一閃 ディグレイス》・《蒼救の閃戟士 ディグレイシオン》は特に相性がいい。
反面相手ターンではバニラであり、元々の攻撃力も低めなので守備表示で出すかそのターン中に決着を付けたい。
魔法・罠カードについて †
―蒼救
- 《蒼救の照覧》
手札の戦士族・天使族を合計2枚見せる事で、デッキトップ5枚から任意のカードを入手できる通常魔法。
発動ターンはレベル8以下の攻撃とバーンが禁じられるため、先攻1ターン目以外はフュージョン召喚を行うカードを集めるのに使いたい。
- 《蒼救の祈り》
手札コストを払う事で天界戦士族を蘇生する通常魔法であり、事前の墓地の下準備が求められるためデュエル序盤では腐りやすい。
《蒼救騎士 ランガ》・《蒼救騎士 セイル》の発動条件で見せるカードでもあるが、《フュージョン》や《蒼救の祈誓》より優先させる意義は薄いので枚数は抑え気味が無難だろう。
- 《蒼救の祈誓》
手札・墓地で《蒼救の祈り》扱いとなるので《蒼救騎士 ランガ》等の条件や《蒼救参謀 クレモント》のサルベージに対応する。
手札を用いたフュージョン召喚ができ、上級モンスターの《蒼救参謀 クレモント》を指定したり、3体素材のフュージョンモンスターにとっては消費の軽減やモンスターゾーンの状況の空きを気にせず出せるメリットがある。
- 《蒼救の宿願》
戦士族・天使族・《フュージョン》用の手札交換カード。
発動後の制限から天界戦士族フュージョンモンスターで攻める事が必須となるが、それを加味してもキーカードを集めるには有用なカードと言える。
- 《蒼救の証》
戦士族・天使族・天界戦士族のいずれか専用の装備魔法であり、レベル×100だけ攻撃力を強化する。
蒼救フュージョンモンスターへの装備が理想だが、《蒼救騎士 シエーラ》・《蒼救騎士 ダンクス》でもモンスター効果とのコンボで最上級モンスター並の戦闘能力を得られる。
その他、汎用戦士族・天使族のアタッカーとの併用も良いだろう。
蒼救においては装備魔法を採用するメリットが《蒼救の晦冥 ネルクリタ》に限定されがちなので、あちらを重視しないならば無理に採用する必要はない。
- 《蒼救の願い》
墓地コスト2体を必要とする罠カードであり、汎用性の高い除去と《蒼救の照覧》か《フュージョン》の再利用を可能とする。
デッキボトムへのバウンスは除去としてはトップクラスの性能であり、コストに関しても次のターンの通常のドローでの再利用に繋がる点で有用。
再序盤で無い限りはほぼ使い処に困らない性能と言え、返しのターンでフュージョン召喚に繋げられれば理想的と言えよう。
- 《蒼救の防衛》
水属性・戦士族2体の墓地コストで戦闘破壊耐性を付与し、さらに《フュージョン》を墓地からセットする罠カード。
主にフュージョンモンスターを守る事に使い、返しのターンでセットした《フュージョン》で次の展開に持ち込めると理想。
―その他相性の良いカード
- 《エーテル・エスケープ》
戦士族2体の墓地コストが必要だが、アドバンス召喚された最上級モンスターを召喚直後に裏側守備表示にできるのは便利。
フュージョンモンスターを多用するデッキなので後半のデッキバウンスの効果の適用も狙いやすい。
レジェンドカードについて †
特に必須カードはないので、明確なシナジーを考慮せず汎用性の高いものを採用しても問題はない。
- 《E・HERO プリズマー》
名称指定の素材の代わりになれる。
素材が両方揃わなければフュージョン召喚ができないこのデッキにおいて、組み合わせ事故の回避に繋がる。
戦士族なので《蒼救の照覧》の条件にも対応するが、光属性なので《蒼救の祈誓》で素材にする事はできない。
- 《漆黒の戦士 ワーウルフ》・《人造人間-サイコ・ショッカー》
《蒼救の泡影 アルティエラ》と並べられれば、通常魔法と罠カードの両方を阻害する非常に強固な盤面となる。
ただし、前者は召喚・特殊召喚時に発動可能な罠カードは通してしまう点は注意。
戦術 †
《蒼救天使 ソレイル》・《蒼救天使 ルーア》で《フュージョン》を加えながら蒼救フュージョンモンスターを立てる。
特に、通常魔法を多用するデッキに対しては《蒼救の泡影 アルティエラ》を多少無理をしてでも出していきたい。
一度フュージョン召喚を行うと墓地にカードが溜まるので《蒼救参謀 クレモント》・《蒼救天使の魂》・《蒼救王姫 リムリス》で再利用が可能となる。
これらを駆使する事で1ターンの間に大量のフュージョン召喚を行って制圧する事が勝ち筋となる。
キーカード集めに関しても《蒼救の照覧》・《蒼救の宿願》といったカードがある。
デッキの種類 †
【願いラップス】 †
汎用性の高い除去効果を持つ《蒼救の願い》に加え、《ダイスマイトガール・ラップス》を加えたコントロールデッキ。
《ダイスマイトガール・ラップス》が守備力2700なので《七宝神-良財》・《七宝神-米大》とも混ぜやすく、それらが全て天使族なのでサポートカードも共有しやすい。
《ダイスマイトガール・ラップス》をサルベージできる《ダイスキー・リボン》・《ダイスキー・メクル》も候補であり、よりダイスに寄せた【サイコロ】型も作れる。
このデッキの弱点 †
フュージョン召喚に付き物の手札事故はどうしても懸念材料となる。
特に起点となる《蒼救天使 ソレイル》・《蒼救天使 ルーア》が来ないと素材及び《フュージョン》の確保が難しくなり、一気に動きが鈍る。
《蒼救の照覧》・《蒼救の宿願》のデメリットからレベル8以下のアタッカーを採用する事が難しく、フュージョン召喚ができない時にサブアタッカーを用意する、といった戦術も取りづらい。
墓地肥やし手段が《蒼救天使 ルーア》任せになりがちなので、墓地のカードをデッキに戻されるのは痛手。
【リチュアル召喚】系列は《蒼救の泡影 アルティエラ》のロックがかからりづらい。
代わりに《蒼救の光明 シャルトル》が刺さる事が多いのでマッチ戦ではこの切り替えを意識したい。