2024/04/20 09:06:21
[ 差分 | 現在との差分 | ソース | 復旧 ]【帝王】 †
デッキの概要 †
帝王を始めとする守備力1000のモンスターを中心にしたビートダウンデッキ。
通常のラッシュデュエルでもアドバンス召喚は多用されるが、このデッキは特にアドバンス召喚の重要性が高い。
帝王のモンスター除去能力の高さから、かつてはOCG:【帝コントロール】と呼ばれていたことがある。
《獣剣タイガーサーベル》 装備魔法 【条件】自分フィールドの表側表示の通常モンスター(攻撃力1400以下)1体に装備できる。 【効果】装備モンスターの攻撃力は900アップする。 モンスターを攻撃表示でアドバンス召喚する場合、装備モンスターは2体分のリリースにできる。
《帝王の機才》 罠カード 【条件】自分フィールドに表側表示モンスター(レベル5以上/守備力1000)がいる場合、 相手がモンスターを召喚した時に発動できる。 【効果】その召喚されたモンスターを裏側守備表示にする。 その後、自分の墓地のモンスター(レベル5以上/守備力1000)1体を選んで手札に加える事ができる。
《帝王の煌誕}》 罠カード 【条件】相手がモンスター(レベル8以下)を表側表示で召喚・特殊召喚した時、 自分フィールドのモンスター1体を墓地へ送って発動できる。 【効果】手札のモンスター(レベル5以上/守備力1000)1体を自分フィールドに表側攻撃表示で特殊召喚する。 その後、相手が召喚・特殊召喚したそのモンスター1体を選んで破壊できる。
デッキ構築に際して †
帝王やその関連カードは守備力1000のモンスターに関する効果が多く、このデッキも守備力1000のモンスターが中心となる。
特にレベル5以上のものは該当する効果が多いため、より守備力が重視される。
(レベル4以下はこちら、レベル5以上はこちらのリストも参照。)
メインデッキのモンスターカードについて †
- 《賢帝家臣ツーゼ》・《星帝家臣ヘーベ》
レベル5以上の守備力1000のモンスターをサルベージでき、そのまま自身をリリースして回収したもののアドバンス召喚へと繋げられる。
いずれも守備力1000のモンスター2体の墓地コストが必要であり、回収先と合わせて3体の墓地リソースが求められるため事前の墓地肥やしは念入りに行いたい。
また、前者は魔法カード、後者は効果モンスターの再利用を相手に許すので、アドバンス召喚した帝王の効果などで速やかに排除するのが望ましい。
先攻1~2ターン目の最序盤ならば相手墓地に再利用対象がない場合もあるが、こちらもその分墓地リソースを素早く貯める手間が求められる。
- 《カイザー・トリビュート》
レベルの変更とレベル8・攻撃力2400・守備力1000のサルベージを行う。
レベル変更は《星帝エストローム》と相性が良く、あちらの範囲をレベル8にまで広げられる。
後半のサルベージももう1体モンスターを用意できればアドバンス召喚が可能となる。
- 《スター・リプレイサー》
他に自分モンスターがいない場合、実質ノーコストで下級モンスターを蘇生できるため、アドバンス召喚の際に大いに役立つ。
条件と発動後の制約によりそのターンの特殊召喚はほぼ行えないが、アドバンス召喚主体のこのデッキならば影響は抑えやすい。
- 《アメイジング・ディーラー》
条件よりデュエル最序盤に限られやすいが、3枚の手札交換でデッキの回転と手札事故の防止に役立つ。
上記の「家臣」等で墓地リソースを消耗していればデュエル中盤以降でも効果の発動機会が訪れる可能性もある。
- 《鋼鉄兵ゲール・ヴァイナリー》
コイントスでどちらを出しても戦闘補助に繋がるため、突破力がある。
- 《ヴォルテクス・シューター》・《セレブロントサウルス》・《水の魔導師》
攻撃力1400・守備力1000の通常モンスターの下級アタッカー。
このデッキは《獣剣タイガーサーベル》と相性が良いデッキなので、攻撃力1500以上のものよりも攻撃力1400の方が優先度が高くなりやすい。
- 《風帝ライザー》(レジェンドカード)
フィールドの任意のカード1枚をデッキトップにバウンスする汎用性の高い効果を持つ。
カードの種類や表裏の指定も存在せず、破壊耐性もすり抜けられるため除去性能は非常に高く、大抵の場面で優秀な働きを見せる。
- 《雷帝ザボルグ》(レジェンドカード)
こちらは除去対象がモンスターに限定されており、破壊であるため除去性能では上記にやや劣る。
一方、マキシマムモードのマキシマムモンスターに対してはこちらの方が効果的であるため、環境を見極めて取捨選択したい。
- 《星帝エストローム》
こちらは除去対象が相手のレベル6以下の効果モンスターに限られているが、それでも汎用性が高い点には変わりない。
特に《星帝家臣ヘーベ》で相手フィールドに蘇生されたモンスターを残したままにすると返しのターンに攻め込まれるため、その前にこちらで除去しておきたい。
- 《賢帝ヴィルヘル》
相手の裏側表示魔法・罠カードを確認し、それが魔法カードならば破壊できる。
相手がブラフあるいは通常のドローを増やすためにセットしたカードや、《賢帝家臣ツーゼ》でセットされたカードが狙い目。
- 《治療の神童 ディアン・ケト》
フィールド魔法の《エンペラー・レルム》の存在から条件は満たしやすく、ドローで手札消費を補える。
―守備力1000以外で相性の良いモンスター
サポートカードに対応しないので枚数はよく考えたい。
- 《センサー・ダックビル》
レジェンドカードの《雷帝ザボルグ》をサルベージでき、そのままあちらのアドバンス召喚へと移行できる。
- 《燃焼鬼ブンゼル》
相手のレベル7・8の効果モンスターをレベル5・6に変える事で、《星帝エストローム》の除去範囲に落とし込める。
ただ、この用途ではサルベージもできる守備力1000の《カイザー・トリビュート》がいるので、墓地肥やし枚数が多い事を活かしたい。
エクストラデッキのモンスターについて †
現時点ではOCG:【帝王】のように使いやすいものは無いため、適当なカードで埋めておくとよい。
魔法・罠カードについて †
- 《エンペラー・レルム》
レベル5以上の元々の守備力1000のモンスターの攻撃力が一律して400強化されるので、戦闘補助として大いに役立つ。
条件による2枚の墓地肥やしも「家臣」等の効果のサポートとして機能する。
- 《帝王の機才》
相手が召喚したモンスターを裏側守備表示にした上で、更にレベル5以上の守備力1000のモンスターをサルベージできる。
このデッキでは条件を満たすのは容易く、妨害と墓地のモンスターの再利用の二役を熟せるのは便利。
- 《帝王の煌誕》
手札のレベル5以上の守備力1000のモンスターを特殊召喚した上で、トリガーとなった相手モンスターを破壊する。
手札の状況を問うのがネックだが、召喚のみならず特殊召喚もトリガーとなるため、それさえクリアできれば発動はしやすい。
このカードをセットしている場合、相手ターンの防御の為にあえて1枚は手札に確保し続けるプレイングを意識してみるのも良いだろう。
―相性の良いカード
- 《アドバンス・インパクト》
アドバンス召喚のリリースに必要な1体を相手モンスターで賄えるカード。
大型モンスターを除去できれば大きなリターンとなるが、レベルを合わせなければならないので、腐るリスクを下げる為には環境を読んだ上でのデッキ構築力が求められる。
- 《獣剣タイガーサーベル》
下級モンスターを強化及びダブルコストモンスター化させる装備魔法であり、状況に応じた使い分けができるのが利点。
- 《亜竜地獄》
レベル5以上のコストが必要だが、相手の最上級モンスターを展開直後のタイミングで除去できる汎用性は高い。
帝王はアドバンス召喚したターンを過ぎれば実質バニラとなるのでターンを跨いでまで維持する価値は高くなく、コストにしても惜しくはない。
戦術 †
レベル5以上の帝王をアドバンス召喚し、その効果でボード・アドバンテージを稼いでいくオーソドックスな戦術をとる。
除去によりディスアドバンテージは取り戻しやすいが、出来る事ならばアドバンス召喚自体の消費も抑えて長期戦も見据えていきたい。
また、帝王は自分ターンでは優秀な反面、相手ターンでは攻撃力が基準値に到達していない実質バニラでしかなく、低い守備力をカバーするため、罠カードによる防御も用意したい。
このデッキの弱点 †
帝王をアドバンス召喚した直後のタイミングに相手の罠カードで除去あるいはセット状態にされると効果が使用できず、アドバンス召喚の消費を取り戻せない。
【守備力500】と同じくセット状態にされると高確率で返しのターンに戦闘破壊されてしまうのも辛いところ。
可能ならば伏せカードは事前に取り除いておき、非公開情報が無い状況下でアドバンス召喚して確実に効果を使用したい。
また、攻撃力に関してはやや不足気味であり、《エンペラー・レルム》を用いても攻撃力3000のモンスターを出されると対処に苦慮しやすい。
その他、上級・最上級の割合が高い事もあり、下級モンスターとのバランスに気を付けないと初手の手札事故が起こりやすいのも欠点と言えるか。