2025/04/14 10:57:34
[ 差分 | 現在との差分 | ソース | 復旧 ]【ライズ】 †
デッキの概要 †
炎族・水族・雷族の3種族の混合デッキ。
マキシマム召喚やフュージョン召喚を駆使し、時には掛け合わせて未知なる化学反応を生じさせる。
大型モンスターの大量投入による手札事故の危険性が付きまとう、やや上級者向けの構築と言える。
《火轟嵐凰ヴォルカライズ・フェニックス》 マキシマム・効果モンスター 星10/炎属性/炎族/攻2400/守 0 【マキシマムモード:攻3500】 「火轟嵐凰ヴォルカライズ・フェニックス[L]」「火轟嵐凰ヴォルカライズ・フェニックス[R]」と揃えてマキシマム召喚できる。 【条件】マキシマムモード:手札のモンスター(炎属性または炎族)1体を墓地へ送って発動できる。 【効果】相手に1000ダメージを与える。 さらにこのターン、このカードは相手の罠カードの効果では破壊されず、その攻撃は貫通する。
デッキ構築に際して †
メインデッキのモンスターカードについて †
- 《ケミスペット・インコ》
手札の炎族・水族・雷族を見せ、3枚の墓地肥やしとサルベージをする。
フィールドの条件はあるが、墓地肥やしと手札増強を一度に行える。
アシスタントや《火轟嵐凰ヴォルカライズ・フェニックス》とレベルが統一しやすいためサルベージも狙いやすい。
- 《HPアシスタント・アーチ》
手札のレベル7以上の炎族を特殊召喚できる。
《フュージョン》によるフュージョン召喚をする場合、少ない消費で最上級モンスターをフィールドに用意できる。
墓地に《SPアシスタント・アーチ》がいる場合はそのモンスターを強化でき、フュージョン召喚しない場合でもアタッカーとして使える。
- 《URアシスタント・アーチ》
召喚したターンにドローし、墓地に《SPアシスタント・アーチ》がいる場合は2枚の墓地肥やしとその中の炎属性のサルベージができる。
前半のドローでアドバンス召喚のディスアドバンテージを帳消しできるが、墓地肥やしとサルベージによるアドバンテージの確保を狙う。
発動後は元々のレベルが5のモンスターの効果が発動できなくなるので採用枚数に注意。
- 《ケミカライズ・サラマンダー》
《アルケミカライズ・サラマンドラ》・《ヴォルカライジング・サラマンデウス》の素材。
最上級モンスターの重さがネックであり、《フュージョン》を使う場合はフィールドに出す事も求められるので採用枚数は考えもの。
単体でアタッカーとして使えるが、このデッキは通常よりも炎族の割合が少なくなりやすく、特に《SPアシスタント・アーチ》は墓地にいてほしいので効果を使うべきかの見極めも重要となる。
- 《クロマトグラファガス》
《SPグラファガス・アーチャー》・《SPグラファガス・ヴェイパーランサー》・《SPグラファガス・プラズマセイバー》の素材。
単体ではアタッカー程度だが、色々なモンスターの素材に指定されている点が強み。
《潜入開始》に対応しているが、このデッキでは他に対応しているモンスターがいないのであまり通常モンスターのサポートカードに枠を割く事は難しい。
- 《ケミスペット・ワンコ》
手札2枚をコストに1枚ドローし、コストが炎族・水族・雷族の内2種族であればさらに1枚ドローする。
基本はディスアドバンテージとなるが、最上級モンスターやマキシマムモンスターをドローへと変えられる。
墓地に条件があるので墓地肥やしとは若干相性が悪い。
- 《水溶精メルト》
下級モンスターを手札コストにレベル7・10の炎属性・雷族のサルベージをする。
《火轟嵐凰ヴォルカライズ・フェニックス[L]》のサルベージ手段一つ。
《ケミカライズ・ストラクチャーフォース》や《ケミカライズ・ヴォルシールド》をサルベージしてアドバンス召喚したモンスターを戦力に変えられる。
- 《HPアシスタント・ヒーヤ》
《SPアシスタント・アーチ》をサルベージしてフュージョン召喚に繋げる事ができる。
《SPグラファガス・アーチャー》や《アルケミカライズ・サラマンドラ》をフュージョン召喚する際に有用なカード。
- 《蒸気燕ジェムズ》
相手フィールドにモンスターがいる場合、レベル2以下の炎属性・雷族を蘇生し、さらに墓地の《フュージョン》をセットできる。
《SPアシスタント・ビリー》を蘇生して《SPグラファガス・プラズマセイバー》に繋げたり、《電獅子バンデ》・《電導精ボルト》を蘇生してそのモンスター効果を利用できる。
- 雷族
- 《SPアシスタント・ビリー》
炎属性1体をデッキの上に戻し、墓地に《SPアシスタント・アーチ》がいればさらに2体の炎属性をデッキの上に戻せる。
《火轟嵐凰ヴォルカライズ・フェニックス》のパーツを戻して次のターンにマキシマム召喚できるようになる。
- 《SPアシスタント・ビリー》
- 《ケミスペット・ニャンコ》
前半の回復は量が低いため、後半のデッキトップ固定を活かす事になる。
《火轟嵐凰ヴォルカライズ・フェニックス》のパーツを疑似的なサルベージとしたり、《火燃精ホット》のドローに繋げられる。
- 《電導精ボルト》
下級モンスターを手札コストにレベル5・10の炎属性・水族のサルベージをする。
《火轟嵐凰ヴォルカライズ・フェニックス[R]》のサルベージ手段一つ。
それ以外には《蒸気燕ジェムズ》も即座にアドバンス召喚してこのカードを蘇生できるため相性がいい。
- 《HPアシスタント・ビリー》
自身をコストに3枚の墓地肥やしを行う。
コストと合わせて4枚の墓地リソースを稼げ、《火轟嵐凰ヴォルカライズ・フェニックス》の墓地コストを稼げる。
《SPアシスタント・アーチ》がいれば魔法・罠除去ができ、展開前の露払いにもなる。
- 《スリー・ライザー》
手札コストで《マキシマム・フレア・フュージョン》・《ケミカライザー・ウィング》をサルベージする。
《ヴォルカライジング・サラマンデウス》のフュージョン召喚を狙う場合、素材とフュージョン召喚カードを加えられるこのカードの重要性が高い。
- 《火轟嵐凰ヴォルカライズ・フェニックス》(炎属性/炎族/MAXIMUM ATK:3500)
効果は以下の3つ。
●炎属性または炎族を手札コストに、バーンを与え、貫通と罠カードで破壊されない耐性を付与する効果
●炎属性・雷族を墓地コストに、相手のレベル9以下のモンスター1体を破壊する効果(マキシマムモードの時は更に相手モンスター1体を破壊できる)
●炎属性・水族を墓地コストに、相手の魔法・罠カード1枚を破壊する効果(マキシマムモードの時は更に相手の魔法・罠カード1枚を破壊できる)
モンスター除去と魔法・罠除去を持っており、1ターンで最大4枚破壊できるアドバンテージ能力の高さが強み。
炎族・水族・雷族はドロー・サルベージ手段が多く、マキシマム召喚のサポートもしやすい。
それぞれが最上級モンスターなので重さはあるが、《火轟嵐凰ヴォルカライズ・フェニックス[L]》・《火轟嵐凰ヴォルカライズ・フェニックス[R]》は単体でも効果を使用できる。
エクストラデッキのモンスターについて †
―フュージョンモンスター(括弧内は素材)
- 《アルケミカライズ・オーブ》(炎属性/炎族+水族・雷族)
モンスター1体に貫通の付与に加え、魔法・罠カードをデッキトップへバウンスできる。
魔法・罠除去で攻撃反応の罠カードを潰し、貫通で裏側表示モンスターにも強い。
最大の利点は素材の緩さにあり、《フュージョン》・《マキシマム・フレア・フュージョン》のどちらにも対応するため腐ったり役目を終えたモンスターをアタッカーへ変換できる。
- 《伝導士アルケミカライザー・スイライ》(水族+雷族)
モンスターを含む手札3枚までをコストにその中のレベル×100自己強化する。
緩い素材で腐った最上級モンスターを処理しながらアタッカーを務められる。
手札コストが3種族の場合は効果破壊もされなくなり、攻撃反応も恐れずに攻められる。
- 《SPグラファガス・アーチャー》(《クロマトグラファガス》+《SPアシスタント・アーチ》)
レベル7・炎族の通常モンスターをデッキの上に戻し、2500の自己強化と相手のレベル9以下に対し1500の弱体化をする。
最大で攻撃力7000まで戦闘破壊でき、突破力の高さは随一。
レベル10以上であっても攻撃力5500となるので戦闘破壊できないモンスターは少なく、高い戦闘ダメージを与えやすい。
- 《SPグラファガス・ヴェイパーランサー》(《クロマトグラファガス》+《SPアシスタント・ヒーヤ》)
手札コストでデッキの上から3枚を墓地へ送り、さらにその中の炎属性の種族の種類数まで相手フィールドの表側表示カードをバウンスする。
墓地肥やしをしながら除去ができ、範囲が広い上にバウンスなので防ぎづらい。
ただし戻すカードは相手が選ぶため、デッキトップのカード次第では影響が少なくなってしまうのは難点。
- 《SPグラファガス・プラズマセイバー》(《クロマトグラファガス》+《SPアシスタント・ビリー》)
相手フィールドのレベル7以上のモンスターのレベルの合計×200自己強化し、墓地に炎族・水族・雷族のマキシマムモンスターが3体以上いる場合はお互いに手札から炎属性以外特殊召喚できなくなる。
戦闘破壊にはレベル7でも攻撃力4400必要であり、攻撃表示であれば単純な戦闘破壊はほぼされず、相手の大型モンスターに対して強い。
手札からの特殊召喚封じはメタ範囲としては狭いが、対【マキシマム召喚】にとってはかなり有効に働く。
- 《アルケミカライズ・サラマンドラ》(《ケミカライズ・サラマンダー》+《SPアシスタント・アーチ》)
特殊召喚した自分メインフェイズにお互いの魔法・罠カードを全て破壊し、その中の魔法カードの数×1000全体弱体化をする。
魔法・罠除去と全体弱体化が噛み合っており、弱体化した相手に攻撃を通しやすくなる。
自分のカードを破壊して弱体化の数を増やすのもいい。
- 《ヴォルカライジング・サラマンデウス》(《ケミカライズ・サラマンダー》+炎族・水族・雷族/マキシマムモンスター)
マキシマムモンスター3体をデッキの上かデッキの下に戻し、3000の全体弱体化をする。
墓地コストは重いが、攻撃力6500まで戦闘破壊でき、後続の戦闘補佐としても有用。
さらにコストでパーツ一式をデッキの上に戻せば次のターンに再度マキシマム召喚を狙える。
マキシマムモードを素材とすれば3回攻撃でき、《マキシマム・フレア・フュージョン》の耐性付与と合わせて妨害を気にせずにライフポイントを削りとれる。
魔法・罠カードについて †
- 《ケミカライズ・ストラクチャーフォース》
装備モンスターをお互いのフィールドの種族数に比例して強化し、マキシマムモンスターであれば効果破壊耐性を付与する装備魔法。
該当3種と異なる相手モンスターと戦闘するだけでも600の強化と、装備魔法としては高い強化値を得られる。
《火轟嵐凰ヴォルカライズ・フェニックス》の場合は効果破壊耐性も付き、苦手な高攻撃力のモンスターに対応できる。
《電導精ボルト》・《水溶精メルト》でサルベージできるため、採用枚数は少なめでも問題ない。
- 《ケミカライズ・ヴォルシールド》
装備モンスターに効果破壊耐性と墓地の炎属性の炎族・水族・雷族のマキシマムモンスターの数に比例した強化を付与する装備魔法。
《ケミカライズ・ストラクチャーフォース》に似ているが、最上級モンスターやフュージョンモンスターで攻める場合はこちらの方が安定する。
墓地でカード名が変化し、《電導精ボルト》・《水溶精メルト》のサルベージに対応する。
- 《ケミカライズ・デスパイズ》
マキシマムモードの《火轟嵐凰ヴォルカライズ・フェニックス》や、《ヴォルカライジング・サラマンデウス》と大型モンスターに炎族が揃うので、それらを戦闘破壊から守れる。
上記のモンスターはレベル10なのでレベル9以下のモンスターが攻撃した場合はそれを破壊する事もできる。
- 《ケミカライザー・ウィング》
条件は受動的だが、相手のレベル8以下を破壊した上で《ケミカライズ・サラマンダー》を蘇生できる。
墓地コストは炎族に限定されているため、種族が入り混じるこのデッキでは発動しづらいのがネック。
―それ以外の魔法・罠カード
- 《マキシマム・フレア・フュージョン》
手札・フィールドの炎属性のマキシマムモンスターを含めたモンスターで炎属性をフュージョン召喚する通常魔法。
出せるモンスターは少ないものの、《ヴォルカライジング・サラマンデウス》をフルに性能を発揮させるためには必須カードとなる。
それ以外にも《アルケミカライズ・オーブ》・《伝導士アルケミカライザー・スイライ》の素材として手札事故を解消する目的にも使える。
- 《天の加護》
《火轟嵐凰ヴォルカライズ・フェニックス》はパーツ全てがレベル10であるため、安定して2:2交換を狙える。
レジェンドカードについて †
- 《炎を支配する者》
炎属性最上級モンスターが多いこのデッキでは手札事故を軽減しながら大型モンスターを出す手段となる。
また、《伝説の種火》に対応するモンスターの中で唯一の下級モンスターであるため、あちらの追加効果を利用する場合に手札事故要因にならない。
- 《ヘルフレイムエンペラー》
炎属性を墓地コストに魔法・罠除去をする。
最大3枚を一気に破壊でき、相手の伏せカードを気にせず攻撃できる。
反面、自身が最上級モンスターであるためより手札事故要因になってしまう。
特殊召喚もできないため、《HPアシスタント・アーチ》に対応しない点もデメリットとなる。
- 《E・HERO プリズマー》
最上級モンスターの代わりに素材となる事でフュージョン召喚の難易度を下げてくれる。
ただし《マキシマム・フレア・フュージョン》を軸としている場合は代わりとなれるモンスターが《ヴォルカライジング・サラマンデウス》しかいない上にあちらの性能をフルに発揮できない。
そのため《フュージョン》軸か混合構築での採用となる。
―罠カード
戦術 †
【マキシマム召喚】の基本通り、手札交換やサルベージをしながらパーツを揃えていく。
墓地肥やし要員には《伝説の種火》・《電獅子バンデ》・《HPアシスタント・ビリー》が使える。
《SPアシスタント・アーチ》が墓地へ送られたら、《SPアシスタント・ヒーヤ》で3枚ドローが狙える。
マキシマム召喚後は《ケミカライズ・ストラクチャーフォース》や《ケミカライズ・ヴォルシールド》で補佐をしながらビートダウンを進める。
モンスター除去・魔法・罠除去・バーン・貫通とビートダウンに必要な手段は揃っているため、マキシマム召喚までに墓地アドバンテージを上手く稼げるかが勝負。
マキシマム召喚以外にフュージョンモンスターにも良質なものが揃っており、こちらでビートダウンもできる。
《SPグラファガス・プラズマセイバー》や《ヴォルカライジング・サラマンデウス》とマキシマムモンスターと相性のいいモンスターもいる。
デッキの種類 †
《マキシマム・フレア・フュージョン》軸 †
手札から素材にできる《マキシマム・フレア・フュージョン》を使い、《ヴォルカライジング・サラマンデウス》をフュージョン召喚するタイプ。
《ヴォルカライジング・サラマンデウス》はマキシマムモードを素材に含めれば3回攻撃と貫通を得るため、全体弱体化と合わせて一気にゲームエンドへ持っていくほどのパワーがある。
その分マキシマム召喚をした上で《ケミカライズ・サラマンダー》と《マキシマム・フレア・フュージョン》を揃えなければならないため、両方を用意できる《スリー・ライザー》は必須となる。
全体弱体化だけでも数値は高く、墓地コストが用意できるのであればマキシマムモードを含めずフュージョン召喚する事も視野に入る。
墓地コストにパーツ一式を用いれば次のターンにマキシマム召喚ができるので、フュージョン召喚はその下準備と割り切るのもいい。
《フュージョン》軸 †
通常の《フュージョン》を用いて《クロマトグラファガス》を素材とするフュージョンモンスターで攻めるタイプ。
こちらでも《SPグラファガス・プラズマセイバー》からマキシマムモンスターとの混合構築にはなるが、墓地にあればいいので無理にマキシマム召喚を狙う必要はない。
手札に温存する必要が無いので《火轟嵐凰ヴォルカライズ・フェニックス[L]》・《火轟嵐凰ヴォルカライズ・フェニックス[R]》はモンスター効果を目的に単体でアドバンス召喚する価値もある。
墓地の《フュージョン》を再利用できる《蒸気燕ジェムズ》や《HPアシスタント・ヒーヤ》も墓地肥やしを有効に扱える。
このデッキの弱点 †
最上級モンスターがデッキを多く占めるため、手札事故はまず気を付けたい。
手札事故に悩まされる場合は思い切ってデッキの枚数を増やすのも一つの手。
墓地のカードをデッキに戻すカードも苦手。
サルベージだけでなく、《SPアシスタント・アーチ》が墓地からいなくなるだけでもデッキの回転が鈍ってしまう。
切り札の《火轟嵐凰ヴォルカライズ・フェニックス》は性質上レベル10以上に弱く、中でも高攻撃力のマキシマムモードのミラーマッチは特に苦手とする。
装備魔法で攻撃力を補ったり、《マキシマム・フレア・フュージョン》で別のモンスターに変えたりして対応しよう。