2021/12/17 16:44:13
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【海竜族 】 †
デッキの概要 †
海竜族を中心とした種族デッキ。
サポートカードに海竜族を特殊召喚する効果が多い点が特徴。
また、《海》・《大海洋》に関連する条件・効果を持つモンスターも多く、他種族デッキと比べてもフィールド魔法の採用枚数が多い傾向にある。
《海竜-ダイダロス》 効果モンスター(LEGENDE) 星7/水属性/海竜族/攻 2600/守 1500 【条件】自分フィールドの表側表示の「海」1枚を墓地へ送って発動できる。 【効果】このカード以外のお互いのフィールドのカードを全て破壊する。
《海》 フィールド魔法 【条件】なし 【効果】このカードがフィールドゾーンに表側表示である限り、 お互いのフィールドの表側表示モンスター(魚族・海竜族・雷族・水族)の攻撃力・守備力は200アップし、 お互いのフィールドの表側表示モンスター(機械族・炎族)の攻撃力・守備力は200ダウンする。
デッキ構築に際して †
デッキの主軸は海竜族であるが、海竜族自体の層の薄さもあり、特に最上級モンスターは海竜族だけではなく他種族のモンスターを採用する場合が多い。
具体的には《海》で強化される魚族・雷族・水族、そして《大海洋》の全体弱体化の適用外である水属性モンスターである。
この項目では海竜族と、それ以外の種族のモンスターに分けて記載する。
メインデッキのモンスターについて †
- 《タクリミノス》
海竜族の下級モンスターの中でも最高の攻撃力を誇り、アタッカーとして運用する事になる。
またレベル4・攻撃力1500の通常モンスターの中では最大の守備力を持ち、《海》・《大海洋》の存在下では守備表示でも下級モンスター程度であれば攻撃を止められる。
- 《シードラゴン・ナイト》
墓地のモンスター2体をデッキに戻し、ピーピングしつつ不確定ながら除去を行える。
確認したカードの同名カードが相手の墓地に存在する必要こそあるものの、毎ターン魔法・罠カードを除去できる下級モンスターは貴重である。
またレベル3ながら攻撃力1300と高く、《海》・《大海洋》といったフィールド魔法と併用する事でアタッカーとしても運用できる。
総じて汎用性が高く優秀なカードのため、特に理由がなければ3枚採用したい。
- 《海竜クレインドロス》
墓地の《海竜王グランガノス》または《グランド・エクストリーム》をデッキの下に戻し、手札の魚族または海竜族を特殊召喚できる効果を持つ。
海竜族の特殊召喚手段かつ墓地メタである《グランド・エクストリーム》を回収しつつ、手札の最上級モンスターの展開が行えれば理想的。
効果の発動後もこのカードはフィールドに残るため、新たな最上級モンスターのアドバンス召喚のリリースとして生かす事も可能である。
当然ながら該当カードが墓地に存在しないとただの低攻撃力の下級モンスター止まりであるため注意したい。
- 《カタオモイルカ》
《海》・《大海洋》を手札コストに1枚ドローする効果を持つ。
既にフィールド魔法が発動されている状況で、腐ってしまった2枚目以降を別のカードに変換するのが主な役割。
ただしフィールド魔法を発動したい状況下では効果を使用できないため、《海》・《大海洋》を多めに採用する場合は採用候補になるか。
- 《海星の騎兵》
比較的緩い条件で自身の墓地を肥やしつつ、相手の墓地利用の阻害が可能なカード。
相手の墓地のフュージョン素材や【サイキック族】における《CAN:D》などのキーカードをピンポイントでデッキに戻して妨害できる。
ただし相手の墓地から戻すのは1枚のみであるため、できれば後半の墓地を肥やす効果の発動まで狙いたい。
- 効果モンスター
- 《ヘッドバッドキャシャロット》
相手モンスターの攻撃力を500弱体化し、《海》・《大海洋》が存在する場合にさらに500ダメージを与える効果を持つ。
単体でも攻撃力3000まで相打ちに持ち込む事が可能であり、《海》または《大海洋》が存在する場合は一方的に戦闘破壊可能である。
特殊召喚でも効果が使えるため、《グランド・エクストリーム》や《シェイプ・オブ・アクア》などを併用して積極的に場に出していきたい。
- 《ヘッドバッドキャシャロット》
- 《海竜-ダイダロス》
このデッキにおける貴重な最上級海竜族モンスターであり、キーカードでもある。
詳しくはレジェンドカードについて 参照。
- 《海竜王グランガノス》
相手フィールドの魔法・罠カードの数に応じて効果ダメージ与える効果を持つが、召喚したターンにしか使用できない。
《グランド・エクストリーム》や《シェイプ・オブ・アクア》といった優秀な特殊召喚手段と相性が悪いのは難点であるが、最上級モンスターとしては及第点の攻撃力はあるため最低限アタッカーとして使用できる。
ー海竜族以外のモンスター
- 《アメイジング・ディーラー》(水属性・魔法使い族)
自分の墓地のモンスターが3体以下の時に、手札3枚を墓地へ送り3枚ドローする効果を持つ。
1度に3枚もの手札交換を行う効果を持ち、序盤にこの効果で最上級モンスターや《グランド・エクストリーム》といったキーカードを手札に引き込めれば理想的。
また手札に溜め込んだ最上級モンスターを墓地へ送り、《シェイプ・オブ・アクア》で蘇生して攻め込むといった事も可能。
- 《アイスエイジ・カタパルト》(水属性・岩石族)
墓地の水属性をデッキの下に戻し、相手の魔法・罠カードを手札に戻し、さらに相手モンスターの攻撃力・守備力を600弱体化する効果を持つ最上級モンスター。
このデッキは《大海洋》を採用する関係上、必然的に水属性モンスターの比率が高くなるためコストとしてデッキに戻すカードには困らないだろう。
魔法・罠カードを除去する優秀な効果を持ち、弱体化効果も《大海洋》との併用で攻撃力3300までは戦闘破壊を狙う事が可能。
またレベル7である事から《海竜-ダイダロス》・《ヘッドバッドキャシャロット》と《七宝船》を共有できるのもメリット。
- 《交戦魚サメガロン》(水属性・魚族)
手札の水属性モンスターをコストとして、相手守備表示モンスター1体を表側攻撃表示にする効果を持つ最上級モンスター。
海竜族のみでは壁モンスターを並べられるとダメージを与えるのに苦慮するため採用が検討できる。
攻撃力が2300と他の最上級モンスターと比較して若干低いが、逆に《ハーディフェンス・ミッション》に引っかからないメリットと言える。
- 《火雷神サンダーボールド》(炎属性・雷族)
召喚ターンにデッキトップを墓地へ送る事で、自身の強化と、自分墓地にカード名の異なるレベル7が4種類以上いる場合は任意でレベル7を蘇生できる効果を持つ最上級モンスター。
属性の関係で《大海洋》との相性こそ悪いものの、《海》による強化の恩恵を受ける事が可能。
特筆すべきは後半のレベル7モンスターを蘇生できる効果であり、このデッキにおけるキーカードかつレジェンドカードでもある《海竜-ダイダロス》を使い回す事ができる。
《海》の強化対象である(海竜族以外の)種族のレベル7モンスターを採用しやすい点、主力となる海竜族最上級モンスターがレベル7に固まっている点でこのデッキとは相性が良い。
魔法・罠カードについて †
- 《消失の奔流》
海竜族版《マジカル・ストリーム》。
魔法・罠カードを除去する効果としては《シードラゴン・ナイト》等がいるが、あちらで破壊すべきカードをピーピングした後にこのカードで確実に除去すると無駄がない。
- 《グランド・エクストリーム》
手札の魚族または海竜族を特殊召喚し、その後相手の墓地のモンスターを5体まで戻す効果を持つ。
海竜族の特殊召喚手段の1つであり、後半の効果も合わせて墓地コストのある罠カードなどの発動を妨害できる。
《海竜クレインドロス》によって再利用も可能であり、複数枚の採用が検討できる。
- 《シェイプ・オブ・アクア》
海竜族の特殊召喚手段の1つであり、手札からの展開を担う《グランド・エクストリーム》と異なりこちらは蘇生効果を持つ。
攻撃力が下がるデメリットはあるが、《海竜-ダイダロス》を蘇生できればその効果で相手フィールドを一掃できるのでデメリットも然程気にならない。
- 《七宝船》
手札コストを払って1枚ドローし、レベル7をコストにした場合は更にもう1枚ドローできる効果を持つ。
採用される最上級モンスターが殆どレベル7であり、《グランド・エクストリーム》等の特殊召喚手段の存在から最上級モンスターの比率が高くなりやすいこのデッキにおいて潤滑油的役割を果たす。
- 《海》
《海竜-ダイダロス》の効果を使用する上での必須カード。
200と微弱ではあるが海竜族をはじめとした複数の種族を強化でき、墓地に送られた場合でも《海豚反撃》によってデッキに戻して再利用が狙える。
手札に複数枚引き込んでしまった場合でも、《シェイプ・オブ・アクア》や《カタオモイルカ》のコストして処理できるため腐り辛い。
- 《大海洋》
種族に限定した強化カードである《海》に対して、水属性以外を弱体化するカード。
恩恵を受けるモンスターの範囲がほとんど同一のため競合することも多い。
こちらの利点としてあちらの強化幅よりこちらの弱体化幅が大きいため、モンスター同士の戦闘ならより役に立つ。
―罠カード
- 《海豚反撃》
《海》・《大海洋》をデッキに戻すことで相手モンスターを破壊してドローを行い、さらにダメージを与える効果を持つ。
墓地に《海》がある必要があり、序盤では活躍の機会が少ないため、序盤に引いた場合は《シェイプ・オブ・アクア》のコストにしてしまっても良いだろう。
相手モンスターを破壊する点も優秀だが、墓地のフィールド魔法をデッキに戻す数少ない手段である事にも注目したい。
- 《イルクァの荒波》
自分フィールドに《海》・《大海洋》が存在する状況で、相手モンスターの直接攻撃時に、相手モンスター全ての表示形式を入れ替え、その後海竜族通常モンスターを蘇生できる効果を持つ。
表示形式の変更だけでなくモンスターの蘇生効果も持つため、次のターンでの反撃に繋げやすい。
ただし《海》・《大海洋》の存在が条件であるため、腐りやすいデメリットはある。
レジェンドカードについて †
- 《海竜-ダイダロス》
《海》を墓地へ送る事で、このカード以外のフィールドのカードを全て破壊する効果を持つこのデッキにおけるキーカード。
マキシマムモードやフュージョンモンスターのような大型モンスターも耐性に邪魔されず除去可能であり、魔法・罠カードも纏めて除去するため、1度効果が通れば莫大な戦闘ダメージを与える事ができる。
効果が使えずとも最上級モンスターの基準値2500を超える攻撃力を持つため扱いやすい。
《落とし穴》や《永久凍結》といった召喚時に発動できる罠カードには弱いため、フィールドに出す前に相手の魔法・罠カードを除去するか、もしくは《グランド・エクストリーム》等で特殊召喚してフィールドに出したい。
戦術 †
このデッキの軸となる《海》・《大海洋》を発動した上で、それらのカードの存在下で効果を発揮するモンスターや魔法・罠カードを駆使して攻めていく。
《海》・《大海洋》の強化・弱体化効果は単純でありながら強力であり、仮に《海》が存在すれば《ヘッドバッドキャシャロット》等の主力となる攻撃力2500のモンスターが2700へと強化され、相手の攻撃力2500帯のモンスターを一方的に戦闘破壊できるようになる。
フィールド魔法を多く採用する場合、ドローによって手札に複数枚引き込んでしまうと2枚目以降が完全に腐ってしまいがちだが、このデッキでは《海》・《大海洋》をコストとして効果を発動するカードが複数枚あるため腐り辛いのもメリットである。
また特殊召喚手段が豊富であり、《落とし穴》や《魔将ヤメルーラ》といった召喚を妨害する効果の影響を受け辛い。
特に主たる特殊召喚手段である《グランド・エクストリーム》は墓地のモンスターを5体まで戻す効果を持ち、モンスターの展開と相手の妨害を同時にこなす事ができる。
《シェイプ・オブ・アクア》等も含めたこれらの特殊召喚手段を駆使して序盤から最上級モンスターを複数展開し、相手に巻き返し不可能な盤面を押し付けるように立ち回りたい。
レジェンドカードである《海竜-ダイダロス》も非常に強力で、効果の発動に成功してしまえば相手のフィールドを一掃でき、相手のライフポイントが2600を下回るようならそのまま勝利できる。
このデッキの弱点 †
【海竜族】と対面する上で一番に警戒すべきが《海竜-ダイダロス》による全体除去であり、《海》を優先して破壊する事で間接的に《海竜-ダイダロス》の効果発動を阻止する事ができる。
また《海》の存在下では相手の最上級モンスターが軒並み2500以上の攻撃力を得るため、伏せカードよりかはフィールド魔法を集中的に除去すべきである。
また【海竜族】ではキーカードである《海竜-ダイダロス》を《シェイプ・オブ・アクア》や《火雷神サンダーボールド》で蘇生して使い回す事が多いため、墓地に送られた《海竜-ダイダロス》を積極的にデッキに戻す事も対策として有効。