2023/07/09 13:54:12
[ 差分 | 現在との差分 | ソース | 復旧 ]【楽姫 】 †
デッキの概要 †
風属性・戦士族(一部獣族)で統一された楽姫・楽鬼を中心としたデッキ。
切り札の《一気貫通》を始めとして風属性・戦士族(一部は獣族も)を指定したサポートカードを多用するのが特徴。
《弧楽姫ホルン・ワン・ユエ》 効果モンスター 星2/風属性/戦士族/攻 500/守 500 【条件】このカードを召喚したターンに発動できる。 【効果】自分のデッキの一番上のカードを墓地へ送る。 この効果でモンスター(戦士族)が墓地へ送られた場合、 さらに自分の墓地の通常モンスター(戦士族)1体を選んで手札に加える事ができる。
《一気貫通》 通常魔法 【条件】自分の墓地のモンスター(風属性/戦士族)5体をデッキに戻して発動できる。 【効果】自分フィールドの表側表示モンスター(レベル7・8)1体を選ぶ。 このターン、そのモンスターの攻撃力は2000アップし、その攻撃は貫通する (守備表示モンスターを攻撃した時、その守備力を攻撃力が超えた分だけ戦闘ダメージを与える)。
《楽姫の演舞》 通常魔法 【条件】自分の墓地にモンスター(風属性/戦士族)が5体以上いる場合に発動できる。 【効果】自分の手札・墓地のモンスターを素材としてデッキに戻し、 モンスター(風属性/戦士族)をフュージョン召喚する。
デッキ構築に際して †
《一気貫通》の墓地コストの確保や、《弧楽姫ホルン・ワン・ユエ》や《旋楽姫ヌンチャクラリネット》の効果の成功率を上げる意味でも風属性・戦士族の積み増しが重要となる。
メインデッキのモンスターカードについて †
―楽姫・楽鬼
全て風属性で、獣族の《獣楽鬼トランペット虎》以外は戦士族である。
- 通常モンスター
基本的にはアタッカーとなる、下級モンスターで攻撃力1500の《斧楽姫フルートマホーク》、上級モンスターで攻撃力2100の《断楽姫オフィクレイモア》が優先度が高い。
《揮楽姫コンタクト》は単体性能では貧弱だが、複数の素材に指定されているため、フュージョンモンスターを軸とする構築では必須となる。
残りの《警楽姫クラブネット》・《拳楽姫メリケンサックス》を採用する場合は、《一気貫通》の墓地コストを満たすための水増し目的となるか。
- 《旋楽姫ヌンチャクラリネット》
デッキトップを墓地へ送り、それが風属性・戦士族ならば自分の風属性・戦士族の数×500だけ相手モンスターを単体弱体化する。
レベル5で元々の攻撃力1600はイマイチだが、弱体化の比率は大きく、他に1体存在すれば最上級モンスターの基準値2500も戦闘破壊できる。
- 《振楽姫チューバルディッシュ》
フィールドと墓地の条件を満たす必要はあるが、2枚のカードをサルベージできるため、フュージョン召喚の消費の軽減や手札コストの捻出に大いに役立つ。
特に《揮楽姫コンタクト》を回収して召喚すれば《環幻楽姫アクションメロディ》の素材を揃えられる。
片方だけのサルベージはできず、必ず2体を回収する必要があるため、事前の墓地肥やしは行っておきたい。
- 《重楽鬼アンサンブルファイター》
手札コストを払う事で風属性・戦士族の攻撃時に相手の罠カードの発動を封じる。
効果の性質と元々の攻撃力が2200と低い点を考慮すると、可能な限りそのターンで決着を付けられる状況下で使用したい。
- 《連楽鬼サンセツコントラ》
お互いのフィールドの状況を問うので腐りやすいのが欠点だが、発動できれば3枚ものドローが可能。
前半の墓地肥やしだけならば相手フィールドだけを考慮すれば良いが、最上級モンスターで墓地肥やしだけを行うのは少々リターンが小さい。
- 《神楽鬼ファーゴッド・フィンガー》
デッキトップを墓地へ送り、相手の守備表示モンスター×800自己強化する。
元々の攻撃力が2400止まりで受けが弱いのと、攻撃力を上げても守備表示では戦闘ダメージが増えないので、《一気貫通》等での貫通付与が前提となる。
また、相手フィールドに守備表示モンスターがいない事も考えられるので、表示形式変更カードとコンボするのが望ましい。
- 《獣楽鬼トランペット虎》
唯一の獣族であるため一部カード以外は他と種族サポートを共有できないのが欠点。
代わりにモンスター効果は優秀であり、単体でも1枚の墓地肥やしと自己強化となり、手札次第では最上級モンスターを展開しての戦線強化が行える。
―その他のモンスター
- 《卓越風のヴィエトル》
風属性1体に貫通を付与でき、相手フィールドに守備表示が必要な《神楽鬼ファーゴッド・フィンガー》とは特に相性が良い。
- それ以外
《振楽姫チューバルディッシュ》の効果発動後はこれらのモンスター効果を発動できないため、順番に気を付ける必要がある。
- 《蒼救天使 ルーア》
手札の任意の戦士族を見せる事で3枚の墓地肥やしが行え、運が良ければ《フュージョン》を回収できる。
- 《竜破壊の証人》
2枚の墓地肥やしが行え、レジェンドモンスター枠に《バスター・ブレイダー》を採用していればそちらを回収できる。
- 《連撃竜ドラギアス》
《一気貫通》との相性が極めて良好であり、攻撃力が2000強化した状態で2回攻撃できるため4000超のダメージを見込める。
相手がステータスの低いモンスターを並べていた場合は最大9000ダメージに届くので、単騎で1ターンキルすら可能となる。
- 《ギルフォード・ザ・ライジング》
モンスターへの3回攻撃により《一気貫通》とのコンボで劣勢状況からの一発逆転勝利も狙える。
ただし、双方の墓地コストで7体の戦士族が必要となるため、事前の墓地肥やしは念入りに行う必要はある。
エクストラデッキのモンスターについて †
以下の3体はいずれも《楽姫の演舞》による手札・墓地を用いてのフュージョン召喚が可能。
素材に上級・最上級モンスターが指定されているため、消費を減らすためにも素材を墓地へ送っておきたい。
なお、《環幻楽姫アクションメロディ》以外の2体はレベル9であるため《一気貫通》の適用範囲外である点に注意。
- 《環幻楽姫アクションメロディ》
素材は《揮楽姫コンタクト》+《振楽姫チューバルディッシュ》。
2000と非常に高い数値の弱体化により単体でも攻撃力4800までを処理できるため、戦闘での突破力は高い。
コストにした魔法カードをデッキトップに仕込めば次のターンに、《一気貫通》・《フュージョン》ならばドローにより即座に再利用可能。
特に《一気貫通》を自身に適用すれば相手ライフに余裕がある状況からでもフィニッシャーを狙えるが、既に使用していた場合は墓地コストの確保を意識したい。
- 《環幻楽鬼神トランスゴッドブレス》
素材は《揮楽姫コンタクト》+《神楽鬼ファーゴッド・フィンガー》。
破壊耐性・貫通・自己強化と得られる効果は多いが、手札コストが必要なので消費も重い。
可能な限り《楽姫の演舞》で消費を抑えつつ展開し、できれば効果発動ターンにフィニッシャーにできるような運用が望ましい。
- 《環幻楽鬼フルオルケストラ》
素材は《揮楽姫コンタクト》+《重楽鬼アンサンブルファイター》。
相手の魔法&罠ゾーンの伏せカードを全て破壊でき、その数×600の自己強化を行うためフィニッシャーに適する。
上記同様にフュージョン召喚した上で手札コストが求められる都合上、《楽姫の演舞》による手札・墓地を利用したフュージョン召喚が望ましい。
魔法・罠カードについて †
- 《楽姫の演舞》
墓地に風属性・戦士族が5体以上いれば、手札・墓地のモンスターを用いて風属性・戦士族をフュージョン召喚する通常魔法。
墓地肥やしは必須だが少ない消費で大型モンスターを展開できるリターンは大きく、構築を墓地肥やしに寄せてでも狙う価値はある。
- 《楽姫の前奏曲》
手札からレベルを問わずに風属性を特殊召喚でき、更に《フュージョン》のサルベージも可能な通常魔法。
発動できれば有用だが、自分モンスターがいない条件が求められるため腐りやすく、採用枚数は抑え気味がよい。
- 《楽姫の葬奏曲》
レベル7以上の風属性・戦士族or獣族に対する攻撃モンスターをほぼ確実に攻撃力0にして返り討ちにできる。
発動できればライフと盤面の両方で利を得られるが、モンスター除去・魔法・罠除去の両方に弱い点は気を付けたい。
- 《虎死眈々》
条件と弱点は上記とほぼ共通であり、こちらは表示形式を変更した上でお互いのライフ次第で更に除去とバーンを行える。
ただ、相手ライフが関係するため相手依存は否めず、エンドカードのしやすさという点は上記より不安定か。
―相性の良いカード
【戦士族】や【風属性】のページも参照して貰いたい。
- 《鳥呪戦術》
【戦士族】全般で有用なカードだが、この構築では《弧楽姫ホルン・ワン・ユエ》や《旋楽姫ヌンチャクラリネット》の効果を確実に成功させられるため特に有用性が高い。
- 墓地を肥やすカード
墓地コストを擁する《一気貫通》や蘇生・サルベージを多用とするデッキなので墓地リソースの重要度が高い。
構築を意識せずとも採用できるものでは、《天の招来》・《激鱗解放》・《一時風鎖》等が存在する。
戦術 †
基本的に墓地リソースが溜まるほど動きの幅が広がるデッキなので、序盤は墓地肥やしを意識しても良いだろう。
その意味でデッキ破壊やハンデスに強く、それらを受けても《楽姫の演舞》で巻き返しやすいのはデッキの利点と言える。
終盤までもつれ込ませるよりも、相手ライフが4000近くになった中盤から強化や貫通付与で一気に勝負を決めるつもりでも良い。
特に《環幻楽姫アクションメロディ》の自己強化と回収した《一気貫通》によるコンボは4000~5000近くのダメージを叩き出せるため、一撃必殺も十分に狙える。
このデッキの弱点 †
墓地コストや手札コスト、あるいはフィールド・墓地の特定の状況を要求するカードが全体的に多く、腐る機会が訪れやすいのが欠点。
関連する罠カードも発動条件がやや限定されており、発動機会が訪れる前に事前の除去で排除されて防御が手薄になるリスクもある。
上級・最上級モンスターの比率もそこそこにあり、初手の運が悪ければ手札事故で身動きができない可能性にも気を付けたい。