2026/06/12 19:00:55
[ 差分 | 現在との差分 | ソース | 復旧 ]貫通 †
「守備表示モンスターを攻撃した時、その守備力を攻撃力が超えた分だけ相手プレイヤーに戦闘ダメージを与える」効果のこと。
通常は守備表示モンスターへの攻撃は相手プレイヤーにダメージを与えられないが、攻撃が貫通する状態であればダメージを発生させることができる。
テキスト上では以下のように記載される。
【効果】このターン、そのモンスターの攻撃は貫通する (守備表示モンスターを攻撃した時、その守備力を攻撃力が超えた分だけ戦闘ダメージを与える)。
例として《青眼の白龍》(攻撃力3000)に《貫通!》で貫通効果を付けて守備表示の《魔将ヤメルーラ》(守備力2500)に攻撃した場合、3000-2500で500ポイントのダメージを与えることができる。
- ラッシュデュエルはライフポイントの確保も重要なので「強く動けない場合は、とりあえず下級モンスターをセットして戦闘ダメージを避ける」という動きも一般的であり、有効に扱える機会は多い。
特にライフポイントが少ない状況では、守備力の低いモンスターもセットしないと危険になるが、そこを貫通で大きい戦闘ダメージを与えることができれば勝利にも繋がる。
また、基本的に採用されるモンスターは攻撃力より守備力の方が低い傾向にあるため、効果により攻撃表示から守備表示に変更し、戦闘破壊と同時に戦闘ダメージを多く稼ぐことも可能。
- 攻撃力が相手の守備力を上回らなければ意味が無く、裏側守備表示を相手にすることも多いため、元々の攻撃力の高さと強化が重要になる。
また、単体に別の効果で付与する場合は、総攻撃力を稼げる連続攻撃・2回攻撃などとの相性が良い。
その点では発売当初から《連撃竜ドラギアス》が付与先として優秀で、当時のカードプール内で強力な貫通付与手段である《貫通!》・《一気貫通》・《10sionMAX!!!》などと合わせて採用されている。
- これは、ラッシュデュエルの貫通を付与する効果テキストの括弧書きに「自分」とも「相手」とも記されていない為だと考えられる。
OCGの場合、「装備モンスターが守備表示モンスターを攻撃した場合、その守備力を攻撃力が超えた分だけ相手に戦闘ダメージを与える。」と、ダメージを受けるプレイヤーが明記されているのである。
装備魔法を装備したモンスターのコントロールを奪っても、装備魔法自体のコントローラーは変わらない為、「装備魔法のコントローラーから見て相手」に超過分の戦闘ダメージが与えられることになるのである。
- OCGのプレイヤーの間では古くから使用されており、漫画・アニメで使用されることも多い単語だが、OCGではテキストに「貫通」という言葉が書かれることはなく、公式用語になっていない。
テキストに「貫通」の語を用いたのはラッシュデュエルの方が先である。
- ちなみに、OCGの海外版に当たる「YU-GI-OH! TRADING CARD GAME」では2011年7月以降、貫通に当たる言葉として「Piercing」が公式用語として用いられている。
- 初心者への配慮の為か、ラッシュデュエル初期に登場したカードには、括弧書きで貫通の詳細な説明がテキストに記載されていた。
その後ルールが認知された事もあってか、2020年12月登場の《10sionMAX!!!》で初めて貫通に関する説明が省略されている。
- 「貫く」イメージからか、OCGのイラストでは銃や槍といった武器、動物型のモンスターには角や棘といった武器を持っている姿が描かれている事が多かった。
ラッシュデュエルでも《イノセント・ランサー》や、《貫通!》のイラストには貫通に縁のある《暗黒騎士ガイア》の槍が登場するなど同じ様なイメージである様だ。