2025/01/28 02:06:53
[ 差分 | 現在との差分 | ソース | 復旧 ]【植物族】 †
デッキの概要 †
植物族を中心とした種族デッキ。
花牙の高い防御力とデッキ切れへの強さを持つ粘り強いデッキである。
デッキ構築に際して †
メインデッキのモンスターについて †
―通常モンスター
植物族は通常モンスターを指定するサポートカードが多く、必然的に通常モンスターをある程度投入することが必要となる。
属性などによって受けられるサポートカードが異なり、特に地属性のみを指定する《花牙美人のゲッカ》に対応するかどうかは大きい。
- 地属性・植物族
《花牙美人のゲッカ》に対応するため他の属性よりも優先度が高い。
アタッカーの《ビーン・ソルジャージ》・《ビーン・ソルジャー》、ブロッカーの《萌花牙のダリア》が第一候補。
フュージョン召喚を狙うならば《花牙武者のリンドウ》も必須カードとなる。
他にはレベルに関連するサポートカードを持つ《草》・《推花牙のベゴニア》・《雪花牙ブランドブラン》もデッキタイプによって追加していく。
- 地属性以外
攻撃力1500の《焼きビーン・ソルジャー》・《ラワン冒険隊》が存在する。
地属性ではないので《花牙美人のゲッカ》には対応しないが、下級モンスターでは最高の攻撃力を持つためアタッカーとして優れる。
- 《花牙鬼のユリ》
植物族の通常モンスターと並べる事でお互いのデッキトップを墓地へ送る効果を持つ。
墓地肥やしにより蘇生やサルベージ、墓地コストを要する効果と相性が良いが、相手にも同じ恩恵を与えてしまうのが欠点。
- 《希花牙のアイリス》
召喚するだけでボード・アドバンテージを得られる。
後半の効果はデッキボトムの操作が必須となるが植物族通常モンスターを蘇生できるのは大きい。
最大限に活かすためにも《蒔きつきのアルピリス》や《花牙分身》との併用はしておきたい。
- 《蒔きつきのアルピリス》
3枚の墓地肥やしが行え、蘇生・サルベージを手伝う。
さらに植物族が墓地へ送られればドローできるので損失も無くなる。
デッキボトムの操作も行えるので《希花牙のアイリス》・《ネオ・プランディッシュ》との相性もいい。
- 《花牙僧のミモザ》・《花牙祭のジャスミン》
いずれも相手の守備表示モンスターを攻撃表示に変更する効果を持ち、低攻撃力の壁に対して使用できれば効果的。
前者はレベル7以上の植物族と並べた場合が条件で、選んだモンスターの元々の攻撃力と同数値の回復が可能。
後者は通常モンスターの植物族と並べた場合が条件で、選んだモンスターが地属性ならば追加ドローが可能。
どちらにも言える事だが、相手が守備表示モンスターを出してくれないとバニラとなるため、使い途はややピーキーである。
- 《花牙封じのエトランゼ》
カード名変更と《フュージョン》の回収ができるため、フュージョン召喚軸では非常に使い勝手が良い。
墓地ではカード名が《花牙クノイチ・エトランゼ》になるため、《花牙クノイチ・エトランゼ》の蘇生やそちらを素材指定しているフュージョンモンスターに繋ぎやすい点も優秀。
連続で使用しやすいものの、少数だが墓地コストが必要な点には気を付けたい。
- 《花牙クノイチ・エトランゼ》
手札の植物族を墓地へ送り墓地の同名カードを蘇生する効果を持つ。
こちらも蘇生した方はエンドフェイズにデッキの下に戻ってしまうため、発動ターンに勝負を決めるか、フュージョン召喚に繋げたい。
蘇生される側を《花牙封じのエトランゼ》 で代用することで、フュージョン召喚に繋ぎやすくなる。
- 《花牙蘭獅子ガジュウ丸》
自身以外の地属性の植物族をフィールドから墓地へ送る事で相手の地属性のレベル8以下の元々の攻撃力を0にする効果を持つ。
相手が地属性を使ってくれれば強力だが、それ以外のケースで使うのならば《属性変更弾》とのコンボが求められる。
- 《花牙シノビ・ガトリング》
手札の植物族通常モンスター2体を墓地へ送り、相手のレベル8以下の攻撃表示モンスターを2体まで破壊し、その数×500ダメージを与える効果を持つ。
ただし効果の使用後はモンスター1体でしか攻撃できない。
除去能力は高い反面、コストの重さと攻撃制限に加え、攻撃力が2000と低いため、ビートダウンとの相性は今ひとつなカード。
相手のデッキ切れを狙う場合には、戦闘を介さず相手モンスターを突破できるので有力な選択肢となる。
- 《ネオ・プランディッシュ》
デッキボトムをコストに自身に罠カードによる破壊耐性を付与する。
攻撃力2500で罠カードの耐性を持つため、伏せカードを恐れず攻撃できる。
さらにコストが植物族ならば強化でき、より戦闘破壊範囲も広がる。
デッキボトムを操作できるカードは多いので狙って適用させることも難しくない。
―それ以外の種族
墓地アドバンテージが重要なカードが多いため、3枚の墓地肥やしが行え、地属性サポートでもある《冥跡のジュンディー》の優先度は高い。
植物族の最上級モンスターはクセが強いものが多いため、フィニッシャーとして他種族の力を借りるのも有効である。
純粋なアタッカーが欲しいのであれば《連撃竜ドラギアス》を入れておけば間違いはない。
また、最上級モンスターを特殊召喚しエンドフェイズにデッキに戻す効果が多いため、特殊召喚したモンスターをデッキに戻さず活用できる《ロイヤルデモンズ・ヘヴィメタル》は相性が良い。
また、《魔将ヤメルーラ》や《監獄の神 ディアン・ケト》を搭載すれば【LO】性能が高まる。
植物族以外が攻撃されても《花牙踏み》が発動できない点には注意。
エクストラデッキのモンスターについて †
―フュージョンモンスター
※括弧内は素材
- 《花牙絢爛メイカ・エトランゼ》(《花牙クノイチ・エトランゼ》×2)
素材となる《花牙クノイチ・エトランゼ》の効果を用いて素材は揃えられる。
手札・墓地からレベル8以下の植物族1体を特殊召喚できる効果は強力であり、素材元と異なり特にデメリットも付与されない。
素材の他に素材の手札コストとして最上級モンスターを墓地へ送り、こちらで蘇生すれば無駄のない展開となる。
《花牙封じのエトランゼ》 を絡めることで、2体並べてから更にもう1体を蘇生することも狙える。
- 《花牙乱心メイカ・エトランゼアイズ》(《花牙クノイチ・エトランゼ》×2)
こちらも素材は揃えやすいのでフュージョン召喚の難易度は低め。
相手モンスター2体の攻撃力を73万ダウンさせ、攻撃力0のモンスターを2体作れる。
反面、このカードの攻撃力は0であるため他に攻撃できるモンスターが必要になってしまう。
手札やフィールドの状況に応じて《花牙絢爛メイカ・エトランゼ》と使い分けが重要となる。
- 《花牙潜攻サブマリン・ドゥルガー》(《花牙シノビ・ガトリング》+《花牙武者のリンドウ》)
素材の《花牙シノビ・ガトリング》とはモンスター除去という効果が共通する。
素材元と比べると相手モンスターが複数且つレベル6以上を含んでいなければならないので、発動条件は若干厳しくなっている。
代わりにレベル9以上や守備表示モンスターを破壊でき、攻撃制限も無いため、除去からラッシュをかけるビートダウンには適する。
- 《花牙一突ジャベリン・ドゥクス》(《花牙シノビ・ガトリング》+《花牙武者のリンドウ》)
こちらもモンスター除去ができ、表側表示であればそれ以外の指定は無い。
代わりに1体のみしか破壊できないのでモンスターが並んでいるときは《花牙シノビ・ガトリング》・《花牙潜攻サブマリン・ドゥルガー》よりも処理能力に劣る。
性質上マキシマムモンスターに強いので、相手のデッキタイプを見てどのモンスターの効果を使うかの判断が重要となる。
追加で《花牙舞戻り》をセットできるので返しのターンに備えられるのもこちらの強み。
- 《花牙一輪ドウシン・カイカ》(《花牙美人のゲッカ》+《花牙武者のリンドウ》)
素材の《花牙美人のゲッカ》で《花牙武者のリンドウ》をサルベージできるのでフュージョン召喚しやすい。
直接攻撃付与により単体でも2500の戦闘ダメージを与えられるため、詰めの場面でも強力。
そして墓地の《花牙踏み》を毎ターンセットできるため攻撃に対するロックを成立させることができる。
万能のロックではないが、対処手段を用意されるまで1ターン毎に2500の戦闘ダメージを安定して稼げるため、主軸として考えてもいいだろう。
魔法・罠カードについて †
- 《花牙胞子》
デッキトップを墓地へ送る事で通常モンスターの下級植物族を蘇生する通常魔法。
エンドフェイズにデッキの下に戻るものの、リリースやコストに使えば問題ないため、かなり扱いやすい蘇生カードと言える。
- 《花牙悲願》
フィールドの植物族2体を墓地へ送る事で任意の植物族1体を蘇生する通常魔法。
上記と異なり蘇生先の縛りやデメリットは無いが、コストが重いため、最上級モンスターやフュージョンモンスターを蘇生したい。
- 《花牙縫い》
墓地に植物族がいる時にデッキの上から3枚を墓地へ送り、自分墓地の植物族通常モンスターの数に応じて弱体化を行う通常魔法。
墓地肥やしと戦闘補助を1枚でこなせる。
さらに墓地にレベル5通常モンスターがいれば相手のレベル7以上の通常モンスターを全て破壊できる。
こちらは《雪花牙ブランドブラン》の採用や相手デッキによるのでそこまで重要視するほどではないが、リターンは大きい。
性質上初動には向かないが、《希花牙のアイリス》でサルベージできるので1枚でも機能しやすい。
- 《花牙分身》
手札1枚をデッキボトムに戻すことで自分フィールドの植物族通常モンスター以下のレベルを持つ植物族通常モンスター2体までを 蘇生する通常魔法。
植物族2体の見返りは大きく、アドバンス召喚のリリースや各種コストの調達に役立つ。
こちらも《花牙縫い》と同じく相手通常モンスターの全体除去を持つが、メインに据えるほどではない。
《花牙胞子》と比べると下準備が必要だが、デッキボトムの操作ができるため他のコンボに使いやすい。
《希花牙のアイリス》によるサルベージにも対応している。
- 《花牙踏み》
植物族が攻撃対象となった際に墓地の植物族2体をデッキの下に戻す事で相手モンスターを全て表側守備表示にする罠カード。
マキシマムモードのマキシマムモンスター以外のほぼ全てのモンスターの攻撃を防げる上に、相手モンスター全てに影響するため後続による追撃も許さない高性能な防御手段である。
守備表示モンスターを用意できるので、《花牙僧のミモザ》による回復も狙いやすい。
《花牙一輪ドウシン・カイカ》でセットでき、あちらの戦闘破壊を防いで返しのターンに再びセットによるループが可能で、攻撃に対してのロックが狙える。
その際に《花牙一輪ドウシン・カイカ》は直接攻撃ができる点でも相性が良い。
- 《花牙舞戻り》
相手モンスターの直接攻撃時に墓地の植物族を3体デッキに戻し、攻撃モンスターを破壊しその後植物族を蘇生できる罠カード。
コスト+蘇生先で墓地に植物族4枚が必要だが、攻撃を防ぎレベル制限なしにモンスターを蘇生とリターンは大きい。
《花牙一突ジャベリン・ドゥクス》でセットでき、あちらの素材によりコストを捻出しやすい。
- 《草葉エール》
相手がモンスターを召喚した時に手札から植物族を特殊召喚し、それが通常モンスターであればレベル1・植物族・通常モンスターを2体まで蘇生できる罠カード。
蘇生対象の戦力は無いが、《花牙踏み》と併用すればリリースを揃えた状態で自分ターンを迎えられる。
構築を縛るため上記2枚の罠カードよりも癖が強い。
―それ以外のカード
- 《エンシェント・バリア》
墓地の同種族のモンスター2体をデッキに戻し、レベル8以下の自分モンスター2体に罠カードによる破壊への耐性を付与できる通常魔法。
《襲い来る自然》では罠カード対策が不足と感じたら。
植物族は《真花牙クノイチ・ガーランド》や《花牙クノイチ・エトランゼ》の効果により最上級モンスターを複数並べて攻撃しやすいため、《ダーク・リベレイション》等の対策が必要な場合に選択肢となる。
戦術 †
最上級モンスターのパワーは不足気味だが、防御系の罠カードは高性能なものが揃っている。
そのため、相手の攻撃をいなしつつ長期戦で戦うことが前提となる。
《花牙踏み》からの《花牙僧のミモザ》による大幅な回復も、長期戦を助けてくれるだろう。
特に植物族の長所と言えるのが、墓地のカードをデッキに戻す手段の多さである。
デッキ枚数が減りにくいため、普通にビートダウンを狙っていても気がつくと相手の方がデッキ枚数が少なくなっている、という状況も珍しくない。
そうした場合は無理に攻撃をせず、デッキ切れに勝ち筋を変更していく事で勝ちを拾いやすくなる。
デッキの派生 †
【植物LO】 †
植物族を中心とした【LO】デッキ(デッキ切れ狙いデッキ)。
植物族には相手のデッキを削る手段はなく、手札破壊により相手の通常のドローを増やす事もできない。
しかし、墓地のカードをデッキに戻す手段が多いため、ひたすらデッキにカードを戻しながら守り続けると相手の方が先にデッキが尽きてしまう。
このデッキの弱点 †
マキシマムモードのマキシマムモンスターを突破する手段に乏しいのが欠点。
植物族内では《花牙一突ジャベリン・ドゥクス》程度であり、フュージョン召喚を狙わない構築では他種族の力を借りないと勝ち目がない。
墓地コストのカードが多い反面、墓地に植物族を送り込む手段が少ないため、墓地にある程度植物族が貯まるまでは動けない。
そのため、序盤から速攻を仕掛けられると分が悪い。
LO勝ちを狙いにいけるタイプのデッキではあるのだが、対【LO】は苦手。
このデッキがLOで勝てる理由は《花牙踏み》と《花牙舞戻り》によるデッキ回復なのだが、どちらも攻撃反応型罠なので攻撃してこない【LO】には発動の機会がない。
その状況でドロー強制やハンデスを仕掛けられた場合、デッキ枚数を回復させられずデッキ切れに追い込まれてしまう。