2024/01/03 06:29:18
[ 差分 | 現在との差分 | ソース | 復旧 ]【炎族】 †
デッキの概要 †
炎族を中心とした種族デッキ。
強化カードや通常モンスターのサポートカードが多く、高い攻撃力からの力押しを得意とするのが特徴。
《火麺上忍カエダマゴックブート》 効果モンスター 星8/炎属性/炎族/攻2400/守 0 【条件】自分フィールドの表側表示の通常モンスター(炎族)1体を墓地へ送って発動できる。 【効果】相手に1000ダメージを与える。 自分は1枚ドローする。
《火麺上忍ゴックブート》 効果モンスター 星7/炎属性/炎族/攻2200/守 0 【条件】デッキの一番上のカードを墓地へ送って発動できる。 【効果】自分フィールドの全ての表側表示モンスター(炎族)の攻撃力はターン終了時まで、 [自分の墓地の通常モンスターの数]×100アップする。
デッキ構築に際して †
炎族・炎属性で統一されたシリーズカードに火麺が存在する。
あちらはシリーズ内に複数の通常モンスターを抱えており、通常モンスターに関係する効果も多かったため、当初の【炎族】は【通常モンスター】の色も強かった。
カードプールの増えた現在では通常モンスターの割合もそこまで高くない構築も作れるようになっている。
メインデッキのモンスターについて †
―通常モンスター
炎族内でもサポートカードが比較的多く、また素材として指定されているモンスターも多くいる。
特に《火麺上忍ゴックブート》・《火麺炙りバーナーの術》をメインとする場合は枚数は多めにしたい。
- 下級モンスター
- レベル4
基本アタッカーとなるステータスを持つほか、《ランプの炎魔メチル》によるサルベージに対応するため優先度が高い。
《ジャーマレーベ》・《ドクター・レッドローブ》・《フレイムシーカー》と高い攻撃力を持つモンスターが多い。
- レベル4
- 《万能調味査察官》
火麺フュージョンモンスター2体に共通する素材に指定されている。
アタッカーラインにこそ届かないがそこそこの攻撃力を持っており、《カウンター・シールド》で2300、《火麺胸焼け背脂の術》で最大限弱体化すれば2500まで相打ちに持ち込める。
フュージョンモンスターを軸とする構築ではフル投入が推奨される。
- 上級モンスター
炎族の中では最上級モンスターと受けられるサポートカードが変わらないため、他のレベルを参照するサポートカードを投入して差別化を図る必要がある。
レベル6は《ドグーチェ・ラングドシャコウキ》のサルベージから即座にアドバンス召喚ができる。
高い攻撃力を持つ《フレイム・ケルベロス》、地属性・炎族の《ドグーチェ・ジョウモンブラン》が有力候補。
- 最上級モンスター
- 《クロマトグラファガス》・《火麺上忍ダイアップ》
いずれもメインデッキに投入できる炎族でトップタイの2500の攻撃力を持つ。
《ドキドキ・ヘクセンハウス》の蘇生や、《アンマグマ》でのサルベージといった炎族のサポートカードに対応する。
《潜入開始》で蘇生させて罠カードへの耐性付きの攻撃力3200のアタッカーとする事も可能。
後者は守備力0だが、後述する《火麺特忍ミソインスタント》の素材に指定されているので、優先度はこの点を考慮して決めると良い。
- 《クロマトグラファガス》・《火麺上忍ダイアップ》
- 下級モンスター
- 《ランプの炎魔メチル》
緩い条件でサルベージでき、アドバンス召喚のリリースを揃えられる。
《火麺ドローっと濃厚返しの術》で墓地肥やしができるのでサルベージ先も確保しやすい。
- 《ランプの炎魔メチル》
- 《ランプの炎魔エチル》
自分フィールドに他のモンスターがいない場合に《ランプの炎魔メチル》を蘇生できる。
《ランプの炎魔メチル》が優秀な性能を持つのでこのカードを1枚挿しておくと中盤以降もリリース要員を揃えやすい。
- 《アンマグマ》
炎族の通常モンスターをサルベージできるが、《ランプの炎魔メチル》と役割が微妙に被り、条件もこちらの方が厳しい。
こちらはレベル4以外をサルベージできるので特にフュージョンモンスターの素材となるモンスターを回収できるのがメリット。
レベル5以上であればアタッカーを用意できるのもあちらにはない強みであり、それぞれの強みに合わせて枚数を変えるといい。
- 《燃焼鬼ブンゼル》
お互いのデッキの上から2枚墓地へ送り、相手のレベル3~8のモンスターのレベルを1~2下げる。
炎族下級では数少ない墓地肥やし要員で、その中でも2枚を安定して肥やせる。
レベル調整や相手の墓地肥やしも、ライズでは役に立つ場合も有るが、相手のメリットとなる場合もある。
- 《ドグーチェ・ラングドシャコウキ》
デッキの上からカードを墓地へ送り、炎族がその中にあれば炎族をサルベージする効果を持つ。
自身が上級モンスターである事、サルベージ対象がレベル6以上の炎族である事などから扱いは難しいがサルベージによってアドバンテージを稼ぐ事ができる。
炎族の通常モンスターはこのカード以外にも蘇生・サルベージ手段が多いため、出来れば《火麺上忍カエダマゴックブート》などの最上級効果モンスターをサルベージしたい。
- 《ランプの炎皇アルコ》
《ランプの炎魔メチル》または《ランプの炎魔エチル》を蘇生できるので、この両者(少なくとも片方)を採用した構築での投入となる。
両者が存在すれば更に1000の自己強化により、最上級モンスターの基準値を上回る攻撃力を一時的に得られ、アタッカーとしても運用できる。
その上で《ランプの炎魔メチル》と《ランプの炎魔エチル》をリリースして最上級モンスターをアドバンス召喚すれば、総攻撃力はかなりのものが期待できよう。
- 《ドキドキ・ヘクセンハウス》
召喚したターンに炎族通常モンスターを蘇生する効果を持ち、蘇生対象で最も攻撃力が高い《火麺上忍ダイアップ》を蘇生させると一気に攻撃力2300と2500が並ぶ。
またはデッキ内の地属性・炎族の割合を高めて《ドグーチェ・ジョウモンブラン》を蘇生、《渡来古討つデカコレーション》で双方を強化すれば攻撃力3100と2700が並ぶ。
総じて戦線を強化するのに有用な効果だが、自身の攻撃力が2300と最上級モンスターとしては低めである事は注意。
- 《火麺上忍カエダマゴックブート》
炎族の通常モンスターをコストに、バーンとドローを行う効果を持つ。
コストさえ確保できれば毎ターン効果を発動でき、かつ墓地に炎族通常モンスターを溜め込む事ができる。
《火麺特忍ニクマシゴックブート》の素材にも指定されている。
- 《ファイナライズ・フェニックス》
墓地コスト4体は少々重いが、最大2体まで炎族を蘇生できる爆発力の高さは一級品。
事前の墓地肥やしと相手フィールドのレベルに左右される不安定さは欠点だが、リターンも大きいためこれを狙った構築も一興だろう。
エクストラデッキのモンスターについて †
―フュージョンモンスター
※括弧内は素材
- 《火麺特忍ミソインスタント》(《火麺上忍ダイアップ》+《万能調味査察官》)
素材となるモンスターがいずれも通常モンスターであり、特に後者は後述する《火麺特忍ニクマシゴックブート》と素材が共通するため取り回しがききやすい。
効果で攻撃力3500の貫通効果持ちのアタッカーとなるため、戦闘に関しては滅法強い。
一方で戦闘を通さなければアドバンテージを稼げないため、相手の伏せカードへの対処はしっかり行っておきたい。
- 《火麺特忍ニクマシゴックブート》(《火麺上忍カエダマゴックブート》+《万能調味査察官》)
バーンとドローによるアドバンテージの獲得、そして墓地のカードのセットまで一気に行うことが可能なため、仮に破壊され墓地に送られたとしても《死者蘇生》などで蘇生して再び効果の使用を狙いたい。
手札交換を行える《火麺ドローっと濃厚返しの術》と相手モンスターの弱体化を行える《火麺胸焼け背脂の術》を再利用できるが、どちらもこのカードをフュージョン召喚した後には有効に働き辛い事には気をつけたいところ。
- 《ランプの炎麗メルエル》(《ランプの炎魔メチル》+《ランプの炎魔エチル》)
《ランプの炎魔エチル》で《ランプの炎魔メチル》を蘇生して素材を揃えるのが基本となる。
毎ターンドローでき、それが炎族ならば更に炎族を蘇生できる優秀な効果を持っており、維持や蘇生による再利用を狙うだけの価値はある。
外れたとしても情報アドバンテージ以外の損はないので難しい事を考えずに積極的に発動して良いだろう。
- 《アルケミカライズ・サラマンドラ》(《ケミカライズ・サラマンダー》+《SPアシスタント・アーチ》)
素材の片方が最上級モンスターの重さは欠点だが、《大嵐》を内蔵した効果の強さは評価される。
破壊した魔法カードの数×1000だけ全体弱体化できる点も強力であり、自身の攻撃力3000も相まって終盤ではフィニッシャーも狙える。
魔法・罠カードについて †
- 《火麺激辛レッドの術》
自分の炎族モンスター1体を強化し、それに貫通効果を付与する効果を持つ。
貫通効果の付与と強化を同時に行えるが、強化値が300と低く《火麺炙りバーナーの術》等と比較すると見劣りする。
他の火麺魔法・罠カードと比べると採用枚数は控えめでもいいだろう。
- 《火麺ドローっと濃厚返しの術》
フィールドに炎族通常モンスターが存在すれば損失のない良質な手札交換になり、フュージョン召喚の要素を取り入れる場合は手札事故の解消として役立つ。
墓地へ送る手札に制約がないため、《フュージョン》や《万能調味査察官》を墓地へ送り、《スター・リスタート》で一気に回収するといった動きも可能。
《火麺特忍ニクマシゴックブート》で墓地からセットできるカードの1枚でもあり、火麺魔法・罠カードの中でも優先度は高め。
- 《火麺胸焼け背脂の術》
相手モンスター1体の攻撃力を自分フィールドの炎族モンスターの数に応じて弱体化させる事が可能で、最大1200まで弱体化させればこのデッキでは対処の難しいマキシマムモンスターの戦闘破壊も視野に入る。
《火麺特忍ニクマシゴックブート》の効果で墓地からセットして再利用することも可能であり、《火麺ドローっと濃厚返しの術》と同じく優先度は高め。
- その他の魔法カード
- 《渡来古討つデカコレーション》
炎族モンスター4体を墓地コストにして地属性・炎族を強化し、回復する効果を持つ。
該当モンスターの元々の攻撃力は低めだが強化値は800と高く、《ドキドキ・ヘクセンハウス》と併用すれば総攻撃力を一気にあげる事ができる。
ただし墓地コストが重く、各種炎族のサポートカードとは噛み合いが悪い点には注意。
また、地属性・炎族は数が少ないので有効に活用するならば専用構築になりがち。
- 《地圧の爆発》
攻撃表示の炎族が相手の攻撃または罠カードの効果で破壊された場合に、墓地の《マグマッサーG》または《マグマックス・マントルヴェーダ》を蘇生し更に1000回復する効果を持つ。
比較的ゆるい条件で最上級モンスターを蘇生でき戦線を維持できる。
蘇生可能な2体のモンスターはお世辞にも効果が使いやすいとはいえないため、このカードを採用する場合はより攻撃力の高い《マグマックス・マントルヴェーダ》を投入する事になるか。
- 《火降焼壁》
相手のレベル8以下の弱体化を行う罠カード。
条件にはレベル7以上の炎族が必要、運の要素が絡むと不安定だが、守りに不得手な炎族では貴重な防御手段となる。
モンスターを守るのであれば《ケミカライズ・デスパイズ》等のカードもあるので、2体以上のモンスターに作用される点を活かしたい。
- 《ケミカライズ・デスパイズ》
攻撃をする・受ける側のステータスに左右されずに炎族を守れる。
こちらのレベルが高い場合は追加で除去ができ、フュージョンモンスターを中心とするならばアドバンテージの獲得も期待できる。
―その他の魔法・罠カード
- 《ワイルド・キッチン》・《熱血スピリッツ・スタジアム》
炎属性の割合が高いため強化の恩恵を受けられるモンスターが多い。
- 通常モンスターのサポートカード
このデッキでは通常モンスターの比率が高くなるため、【通常モンスター】で採用されるサポートカードを利用する事ができる。
特に《カウンター・シールド》は棒立ちになった通常モンスターを狙われた際に有効であり、守備寄りな火麺下級通常モンスターたちとも相性が良い。
その他のカードについては【通常モンスター】の項目も参照の事。
レジェンドカードについて †
- 《炎を支配する者》
最上級モンスターには炎属性が多いのでアドバンス召喚の有力なサポートとなる。
コストが必要な《火麺上忍カエダマゴックブート》やフュージョン召喚軸では手札に余裕を持たせられる意義は大きい。
―罠カード
戦術 †
火麺は《火麺ドローっと濃厚返しの術》の手札交換、最上級モンスターのアドバンス召喚のリリースなどで炎族・通常モンスターを積極的に墓地へ送り、十分に墓地が肥えたタイミングで《火麺上忍ゴックブート》や《火麺炙りバーナーの術》で攻撃力を高めて攻めていく。
擁するフュージョンモンスターも共通の素材を持つため比較的扱いやすく、フュージョン召喚の要素を取り込んでも他種族と比べて事故になりにくい。
また《火麺上忍カエダマゴックブート》や《火麺特忍ニクマシゴックブート》の存在から、相手モンスターを戦闘破壊できなくともバーンダメージで強引に勝ちを狙いに行く事も可能である。
このデッキの弱点 †
墓地に炎族、火麺はその中でも通常モンスターを溜め込む事で本領を発揮するデッキであるため、墓地に溜め込んだモンスターをデッキに戻されてしまうと途端に攻め手がなくなってしまうのも弱点。
特に《バックビート》は天敵で、7体ものモンスターをデッキに戻されると機能不全に陥ってしまう。
また罠カードの質がお世辞にも高いとは言えず相手ターンでの防御手段に乏しい。
相手ターンの防御手段を捨てて攻撃に特化するか、汎用性の高い罠カードを搭載するかは難しい判断となる。
他種族デッキと比較して火麺は通常モンスターの割合が多いため、手札に下級通常モンスターやそのサポートカードの一方が固まって来た場合は防戦に徹するしかなく苦しい戦いを強いられる。
有用なサポートカードに通常魔法が多い関係上、《蒼救の泡影 アルティエラ》はそれらを腐らせてくる天敵である。