2023/07/06 10:52:55
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【楽姫 】 †
デッキの概要 †
風属性・戦士族(一部獣族)で統一された楽姫・楽鬼を中心としたデッキ。
切り札の《一気貫通》を始めとして風属性・戦士族(一部は獣族も)を指定したサポートカードを多用するのが特徴。
《弧楽姫ホルン・ワン・ユエ》 効果モンスター 星2/風属性/戦士族/攻 500/守 500 【条件】このカードを召喚したターンに発動できる。 【効果】自分のデッキの一番上のカードを墓地へ送る。 この効果でモンスター(戦士族)が墓地へ送られた場合、 さらに自分の墓地の通常モンスター(戦士族)1体を選んで手札に加える事ができる。
《一気貫通》 通常魔法 【条件】自分の墓地のモンスター(風属性/戦士族)5体をデッキに戻して発動できる。 【効果】自分フィールドの表側表示モンスター(レベル7・8)1体を選ぶ。 このターン、そのモンスターの攻撃力は2000アップし、その攻撃は貫通する (守備表示モンスターを攻撃した時、その守備力を攻撃力が超えた分だけ戦闘ダメージを与える)。
《楽姫の演舞》 通常魔法 【条件】自分の墓地にモンスター(風属性/戦士族)が5体以上いる場合に発動できる。 【効果】自分の手札・墓地のモンスターを素材としてデッキに戻し、 モンスター(風属性/戦士族)をフュージョン召喚する。
デッキ構築に際して †
《一気貫通》の墓地コストの確保や、《弧楽姫ホルン・ワン・ユエ》や《旋楽姫ヌンチャクラリネット》の効果の成功率を上げる意味でも風属性・戦士族の積み増しが重要となる。
メインデッキのモンスターカードについて †
―楽姫・楽鬼
全て風属性で、獣族の《獣楽鬼トランペット虎》以外は戦士族である。
- 通常モンスター
基本的にはアタッカーとなる、下級モンスターで攻撃力1500の《斧楽姫フルートマホーク》、上級モンスターで攻撃力2100の《断楽姫オフィクレイモア》が優先度が高い。
《揮楽姫コンタクト》は単体性能では貧弱だが、複数の素材に指定されているため、フュージョンモンスターを軸とする構築では必須となる。
残りの《警楽姫クラブネット》・《拳楽姫メリケンサックス》を採用する場合は、《一気貫通》の墓地コストを満たすための水増し目的となるか。
- 《旋楽姫ヌンチャクラリネット》
デッキトップを墓地へ送り、それが風属性・戦士族ならば自分の風属性・戦士族の数×500だけ相手モンスターを単体弱体化する。
レベル5で元々の攻撃力1600はイマイチだが、弱体化の比率は大きく、他に1体存在すれば最上級モンスターの基準値2500も戦闘破壊できる。
- 《振楽姫チューバルディッシュ》
フィールドと墓地の条件を満たす必要はあるが、2枚のカードをサルベージできるため、フュージョン召喚の消費の軽減や手札コストの捻出に大いに役立つ。
特に《揮楽姫コンタクト》を回収して召喚すれば《環幻楽姫アクションメロディ》の素材を揃えられる。
片方だけのサルベージはできず、必ず2体を回収する必要があるため、事前の墓地肥やしは行っておきたい。
- 《重楽鬼アンサンブルファイター》
手札コストを払う事で風属性・戦士族の攻撃時に相手の罠カードの発動を封じる。
効果の性質と元々の攻撃力が2200と低い点を考慮すると、可能な限りそのターンで決着を付けられる状況下で使用したい。
- 《連楽鬼サンセツコントラ》
お互いのフィールドの状況を問うので腐りやすいのが欠点だが、発動できれば3枚ものドローが可能。
前半の墓地肥やしだけならば相手フィールドだけを考慮すれば良いが、最上級モンスターで墓地肥やしだけを行うのは少々リターンが小さい。
- 《神楽鬼ファーゴッド・フィンガー》
デッキトップを墓地へ送り、相手の守備表示モンスター×800自己強化する。
元々の攻撃力が2400止まりで受けが弱いのと、攻撃力を上げても守備表示では戦闘ダメージが増えないので、《一気貫通》等での貫通付与が前提となる。
また、相手フィールドに守備表示モンスターがいない事も考えられるので、表示形式変更カードとコンボするのが望ましい。
- 《獣楽鬼トランペット虎》
唯一の獣族であるため一部カード以外は他と種族サポートを共有できないのが欠点。
代わりにモンスター効果は優秀であり、単体でも1枚の墓地肥やしと自己強化となり、手札次第では最上級モンスターを展開しての戦線強化が行える。
―その他のモンスター
- 《卓越風のヴィエトル》
風属性1体に貫通を付与でき、相手フィールドに守備表示が必要な《神楽鬼ファーゴッド・フィンガー》とは特に相性が良い。
- それ以外
《振楽姫チューバルディッシュ》の効果発動後はこれらのモンスター効果を発動できないため、順番に気を付ける必要がある。
- 《蒼救天使 ルーア》
手札の任意の戦士族を見せる事で3枚の墓地肥やしが行え、運が良ければ《フュージョン》を回収できる。
- 《竜破壊の証人》
2枚の墓地肥やしが行え、レジェンドモンスター枠に《バスター・ブレイダー》を採用していればそちらを回収できる。
- 《連撃竜ドラギアス》
《一気貫通》との相性が極めて良好であり、攻撃力が2000強化した状態で2回攻撃できるため4000超のダメージを見込める。
相手がステータスの低いモンスターを並べていた場合は最大9000ダメージに届くので、単騎で1ターンキルすら可能となる。
- 《ギルフォード・ザ・ライジング》
モンスターへの3回攻撃により《一気貫通》とのコンボで劣勢状況からの一発逆転勝利も狙える。
ただし、双方の墓地コストで7体の戦士族が必要となるため、事前の墓地肥やしは念入りに行う必要はある。
エクストラデッキのモンスターについて †
以下の3体はいずれも《楽姫の演舞》による手札・墓地を用いてのフュージョン召喚が可能。
素材に上級・最上級モンスターが指定されているため、消費を減らすためにも素材を墓地へ送っておきたい。
なお、《環幻楽姫アクションメロディ》以外の2体はレベル9であるため《一気貫通》の適用範囲外である点に注意。
- 《環幻楽姫アクションメロディ》
素材は《揮楽姫コンタクト》+《振楽姫チューバルディッシュ》。
2000と非常に高い数値の弱体化により単体でも攻撃力4800までを処理できるため、戦闘での突破力は高い。
コストにした魔法カードをデッキトップに仕込めば次のターンに、《一気貫通》・《フュージョン》ならばドローにより即座に再利用可能。
特に《一気貫通》を自身に適用すれば相手ライフに余裕がある状況からでもフィニッシャーを狙えるが、既に使用していた場合は墓地コストの確保を意識したい。
- 《環幻楽鬼神トランスゴッドブレス》
素材は《揮楽姫コンタクト》+《神楽鬼ファーゴッド・フィンガー》。
破壊耐性・貫通・自己強化と得られる効果は多いが、手札コストが必要なので消費も重い。
可能な限り《楽姫の演舞》で消費を抑えつつ展開し、できれば効果発動ターンにフィニッシャーにできるような運用が望ましい。
- 《環幻楽鬼フルオルケストラ》
素材は《揮楽姫コンタクト》+《重楽鬼アンサンブルファイター》。
相手の魔法&罠ゾーンの伏せカードを全て破壊でき、その数×600の自己強化を行うためフィニッシャーに適する。
上記同様にフュージョン召喚した上で手札コストが求められる都合上、《楽姫の演舞》による手札・墓地を利用したフュージョン召喚が望ましい。
魔法・罠カードについて †
- 《楽姫の演舞》
墓地に風属性・戦士族が5体以上いれば、手札・墓地のモンスターを用いて風属性・戦士族をフュージョン召喚する通常魔法。
墓地肥やしは必須だが少ない消費で大型モンスターを展開できるリターンは大きく、構築を墓地肥やしに寄せてでも狙う価値はある。
- 《楽姫の前奏曲》
手札からレベルを問わずに風属性を特殊召喚でき、更に《フュージョン》のサルベージも可能な通常魔法。
発動できれば有用だが、自分モンスターがいない条件が求められるため腐りやすく、採用枚数は抑え気味がよい。
- 《楽姫の葬奏曲》
レベル7以上の風属性・戦士族or獣族に対する攻撃モンスターをほぼ確実に攻撃力0にして返り討ちにできる。
発動できればライフと盤面の両方で利を得られるが、モンスター除去・魔法・罠除去の両方に弱い点は気を付けたい。
- 《虎死眈々》
条件と弱点は上記とほぼ共通であり、こちらは表示形式を変更した上でお互いのライフ次第で更に除去とバーンを行える。
ただ、相手ライフが関係するため相手依存は否めず、エンドカードのしやすさという点は上記より不安定か。
―相性の良いカード
【戦士族】や【風属性】のページも参照して貰いたい。
- 《鳥呪戦術》
【戦士族】全般で有用なカードだが、この構築では《弧楽姫ホルン・ワン・ユエ》や《旋楽姫ヌンチャクラリネット》の効果を確実に成功させられるため特に有用性が高い。
- 墓地を肥やすカード
墓地コストを擁する《一気貫通》や蘇生・サルベージを多用とするデッキなので墓地リソースの重要度が高い。
構築を意識せずとも採用できるものでは、《天の招来》・《激鱗解放》・《一時風鎖》等が存在する。
戦術 †
基本的に墓地リソースが溜まるほど動きの幅が広がるデッキなので、序盤は墓地肥やしを意識しても良いだろう。
その意味でデッキ破壊やハンデスに強く、それらを受けても《楽姫の演舞》で巻き返しやすいのはデッキの利点と言える。
終盤までもつれ込ませるよりも、相手ライフが4000近くになった中盤から強化や貫通付与で一気に勝負を決めるつもりでも良い。
特に《環幻楽姫アクションメロディ》の自己強化と回収した《一気貫通》によるコンボは4000~5000近くのダメージを叩き出せるため、一撃必殺も十分に狙える。
このデッキの弱点 †
墓地コストや手札コスト、あるいはフィールド・墓地の特定の状況を要求するカードが全体的に多く、腐る機会が訪れやすいのが欠点。
関連する罠カードも発動条件がやや限定されており、発動機会が訪れる前に事前の除去で排除されて防御が手薄になるリスクもある。
上級・最上級モンスターの比率もそこそこにあり、初手の運が悪ければ手札事故で身動きができない可能性にも気を付けたい。
代表的なカード †
関連リンク †
【ハーピィ】 †
デッキの概要 †
風属性・鳥獣族(一部ドラゴン族)で統一されたハーピィを中心としたデッキ。
特定のカード名として扱うモンスターや、その専用サポートカードを多用するのが特徴。
通常のビートダウンとしても組めるが、マキシマムモンスターも擁するので【マキシマム召喚】寄りに構築する事も可能。
《ハーピィ・レディ》 通常モンスター 星4/風属性/鳥獣族/攻1300/守1400 人に羽のはえたけもの。 美しく華麗に舞い、鋭く攻撃する。
《ハーピィ・レディ1》 効果モンスター 星4/風属性/鳥獣族/攻1300/守1400 墓地にいるこのカードのカード名は「ハーピィ・レディ」になる。 【条件】なし 【永続効果】このカードのカード名は「ハーピィ・レディ」になり、 お互いのフィールドの表側表示モンスター(風属性)の攻撃力は300アップする。
《ハーピィ三姉妹》 マキシマム・効果モンスター 星5/風属性/鳥獣族/攻2100/守 0 【マキシマムモード:攻3400】 「ハーピィ三姉妹[L]」「ハーピィ三姉妹[R]」と揃えてマキシマム召喚できる。 【条件】自分の墓地のモンスター(風属性/鳥獣族)2体をデッキに戻して発動できる。 【効果】自分フィールドの表側表示モンスター1体を選び、その攻撃力をターン終了時まで500アップする。 このカードがマキシマムモードの場合、さらに相手に500ダメージを与える。
デッキ構築に際して †
メインデッキのモンスターカードについて †
―ハーピィ
全て風属性で統一されており、ドラゴン族の《ハーピィズペット竜》以外は鳥獣族である。
- 《ハーピィ・レディ》
特筆したステータスを持たない通常モンスターだが、専用サポートカードが非常に豊富であり、デッキの軸に据える事も十分に可能。
同名カード扱いとなるモンスターは多いが、こちらは通常モンスターのサポートカードにも対応するのが強み。
ハーピィ関連だけでも、《ハーピィ・レジーナ》や《ハーピィの羽根嵐》の追加効果を満たせる点で下記のモンスターよりシナジーは強い。
- 《ハーピィ・レディ》として扱うモンスター
いずれもフィールド・墓地でカード名を《ハーピィ・レディ》として扱うため、サポートカードを共有できる。
なお、《ハーピィ・レディ1》は永続効果で変更するのに対し、他2体はモンスター効果の発動後から相手ターン終了時まで変化する。
- 《ハーピィ・レディ1》
固有効果は風属性の300の全体強化であり、単体で使用しても1600打点のアタッカーとして運用できる。
相手も【風属性】でない限りは一方的に戦線を強化できるため、他の《ハーピィ・レディ》扱いとなる効果モンスターよりも優先度は高い。
サルベージや《万華鏡-華麗なる分身-》等を活用して同名カードを並べられれば強化値が合算されるため、下級モンスターでは破格の攻撃力も見込める。
- 《ハーピィ・レディ2》
固有効果は自身の攻撃時における罠カードの使用の禁止であり、多少なりとも除去や返り討ちに備えられる。
もっとも、攻撃力の低さからこのカードに罠カードを使用される事は少なく、他の2体よりも優先度は低いだろう。
- 《ハーピィ・レディ3》
固有効果は選んだ相手モンスター(レベル8以下)1体の次のターンの攻撃を封じるもの。
直接的に利を得られる効果ではないが、劣勢状況で時間稼ぎを狙いたい場合には役立ち、相手の罠カード等でこちらの攻撃が防がれた場合などの保険にもなる。
- その他の効果モンスター
- 《ハーピィ・カーラ》
《ハーピィズフルドレス》を墓地からセットできるが、このカードには使用できないため他のモンスターとの併用が求められる。
自身をリリースして《ハーピィ三姉妹》(または両パーツ)をアドバンス召喚すれば《ハーピィズフルドレス》を使用可能となり、自身の低ステータスも晒さずに済む。
- 《ハーピィ・カーラ》
- 《ハーピィ・レジーナ》
他に風属性・鳥獣族がいれば手札交換ができ、通常モンスターならば更にサルベージでアドバンテージを得られる。
《ハーピィ・レディ》ならば1枚でサルベージまで条件を満たす事ができ、発動時点で墓地にサルベージ先がいなくとも手札コストに回収先をあてれば良い。
【マキシマム召喚】軸ならばダブついたパーツを手札コストで処理しつつ、ドローとサルベージでパーツ集めに貢献できるため特に重要度が高い。
- 《ハーピィズペット竜》
元々の攻撃力は最上級モンスターにしては非常に低いが、自身の永続効果で状況が整えば大幅な自己強化を行える。
上級モンスターの《ハーピィ三姉妹》と並べるのは手がかかるが、下級モンスターの《ハーピィ・レディ》ならば難しくなく、特に《ハーピィ・レディ1》は1体だけでも基準値2500を上回れる。
- マキシマムモンスター
両パーツ共にフィールド・墓地でカード名を《ハーピィ三姉妹》として扱うため、実質全てのモンスターが同じカード名と言える。
全てレベル5の攻撃力2100・守備力0で統一されており、いずれも単体でも使用に耐えうる上級アタッカーとして運用できる。
- 《ハーピィ三姉妹》(単体)
固有効果は墓地コスト2体を要する単体強化であり、自身に適用すれば上級モンスターでは破格の2600打点を得られる。
返しのターンでは最上級モンスターに戦闘破壊され得る数値となるが、専用サポートカードで蘇生・サルベージは可能なので再利用も難しくない。
《ハーピィズフルドレス》を装備すればフュージョンモンスター並の2900打点(自己強化後は3400)と貫通を持つ強力なアタッカーと化け、これを軸に攻める構築も検討できよう。
- 《ハーピィ三姉妹[L]》(単体)
固有効果は相手の罠カードに対する破壊耐性であり、自身の場持ちを多少なりとも上げられる。
《ハーピィズフルドレス》を装備した場合に特に有効となり、相手のデッキに3000打点や魔法カードでの除去手段が無ければかなりの存在感を発揮する。
- 《ハーピィ三姉妹[R]》(単体)
固有効果は相手のモンスター効果に対する破壊耐性であり、自身の場持ちを多少なりとも上げられる。
ただ、現状のラッシュデュエルでは上級モンスターを効果破壊するモンスターを採用しないデッキもあるため、単体運用では上記2種より優先度が低いか。
- マキシマムモード
上記3つの効果に加え、3400のMAXIMUM ATKとレベル10となり、更にモンスターへの3回攻撃と微弱なバーンを得られる。
余程の事が無い限りは相手モンスターを一掃でき、《ハーピィズフルドレス》等で貫通を得られれば相手ライフに余裕があろうとも一気に勝利を狙う事もできる。
ただし、MAXIMUM ATKはマキシマムモードの中では低い部類なので、対【マキシマム召喚】では相手ターンに戦闘破壊を狙われやすい点に注意。
- 風属性
- 《セイント・バード》
《ハーピィ・レディ》に比べサポートカードの有無で劣るが、単体での攻撃力は勝るため4枚目以降の役割として検討できる。
- 《セイント・バード》
- 《風帝ライザー》(レジェンドカード)
アドバンス召喚したターンにフィールドのカード1枚をデッキトップにバウンスする非常に汎用性の高い効果を備える。
次のターンに再利用されるマキシマムモードのマキシマムモンスターを除けば非常に優秀な除去として機能するため、とりあえず採用しておいて損はない。
- 風属性以外
- 《トリック・ピジョン》
魔法・罠カードを手札コストに攻撃力1500以上の鳥獣族をサルベージする。
魔法・罠カードの採用比率を高めておく必要はあるが、《ハーピィ三姉妹》とは相性が良く、【マキシマム召喚】軸ではパーツ集めに役立つ。
- 《トリック・ピジョン》
魔法・罠カードについて †
- 《万華鏡-華麗なる分身-》
《ハーピィ・レディ》・《ハーピィ三姉妹》がいる場合に発動でき、それらを2体まで蘇生できる通常魔法。
優秀な展開札だが、フィールド・墓地に条件が必要且つ攻撃力1200以下に攻撃できない制約を持つため、有用性が状況に左右されやすく、採用枚数はよく考えたい。
- 《ハーピィズフルドレス》
《ハーピィ・レディ》・《ハーピィ三姉妹》を強化し、特定条件下では貫通も付与する装備魔法。
強化値がかなり高く、全体強化する《ハーピィ・レディ1》や上級モンスターの《ハーピィ三姉妹》はこれだけでも盤面にかなりの影響力を持つ。
- 《ハーピィの羽根嵐》
墓地の《ハーピィ・レディ》・《ハーピィ三姉妹》を合計2枚デッキに戻した召喚モンスターを破壊する罠カード。
本家《ハーピィ・レディ》をコストにすれば追加で表示形式の変更も可能だが、相手フィールドに複数のモンスターが必要であり、無理に狙うと除去のリスクも高まる点に注意。
- 《カウンター・ハート》
鳥獣族に対する攻撃モンスターをそのレベル×100弱体化する罠カード。
上級・最上級モンスターに対して使用すれば高い弱体化数値で返り討ちが狙え、【マキシマム召喚】軸では維持に役立つ。
- 《ハートブレイクルック》
召喚・特殊召喚されたレベル5以上を守備表示にできるため、モンスターの維持に役立つ。
《ハーピィズフルドレス》による貫通付与ともシナジーする。
- 《ゴッドバードアタック》(レジェンドカード)
非常に緩い条件で2:2交換を行える優秀な性能であり、レジェンド罠カード枠は基本このカードとなる。
なお、OCGと異なりこのカードまたは鳥獣族が魔法カードで除去される場合、それにチェーンして発動するといった運用はできない点に注意。
防御をこのカードに一任していると、この様な除去を受けた場合に計算が狂うので、可能ならば他の罠カードと併用して守りを固めておきたい。
- 《アゲインスト・バスター》
攻撃力2000以上の風属性を500弱体化する事で使用可能な魔法・罠除去。
《ハーピィ・レディ1》の全体強化を活用すれば発動を補助でき、魔法・罠除去が足りない様ならば検討できるだろうか。
- 《ストーム・ソニック》
複数の風属性をコントロールしている場合に相手モンスターを600単体弱体化する。
《ハーピィ・レディ1》ならば単体で上級モンスターの基準値2100まで対処でき、あちらが2体いれば最上級モンスターをも戦闘破壊し得る。
- 《吹き抜ける風》
風属性を手札コストにした手札交換であり、後半の条件を満たせば2:2交換でディスアドバンテージも生じない。
《ハーピィ・レディ1》の全体強化は後半の条件を満たすのに貢献でき、【マキシマム召喚】軸ではパーツ集めにも役立つ。
―その他相性の良いカード
- 《ノーバディ・スキャットシーフ》
元より汎用性の高いカードだが、特に【マキシマム召喚】軸ではパーツ集めと防御の両方を担えるので噛み合いが良い。
戦術 †
全体的に元々の攻撃力が低いため、並べるモンスターに《ハーピィ・レディ1》は必ず含めておき、多少なりとも打点を上げておきたい。
もっともあちら1体だけでは物足りないので、可能な限り複数を並べたり《ハーピィズフルドレス》等を用いて徹底的に打点を上げるのが望ましい。
上級モンスターの《ハーピィ三姉妹》とその両パーツを単体運用するならば《万華鏡-華麗なる分身-》を駆使して少ない消費で並べたい。
こちらの構築では《アゲインスト・バスター》の発動や《吹き抜ける風》の損失の無い手札交換が行えるのが利点となる。
デッキの種類 †
【マキシマム召喚】軸 †
《ハーピィ三姉妹》のマキシマム召喚を狙う構築であり、手札交換やサルベージを多めに採用し、パーツ集めを意識したい。
ただ、《ハーピィ三姉妹》はそれぞれ単体で運用できる性能は併せ持つので、揃いそうにない場合は固執せずにアドバンス召喚の単体運用に切り替える柔軟性は欲しいところ。
マキシマムモードの《ハーピィ三姉妹》はモンスター効果・罠カードに対する耐性を持ち、相手モンスターを一掃する全体攻撃により自分ターンでは驚異の強さを誇る。
反面、魔法カードに対する耐性が無いため相手ターンでは突破される確率が多少なりともあるため、余裕があれば《アルテネの加護》等で更に耐性を加えたい。
また、MAXIMUM ATKがやや低いため【マキシマム召喚】のミラーマッチでは戦闘破壊されやすい事に注意したい。
このデッキの弱点 †
基本攻撃力の低さを強化で補うスタイルであるため、強化するカードを最初に除去されると後続も戦闘破壊されやすく、一気に盤面をひっくり返されやすい。
全体強化を担う《ハーピィ・レディ1》や高い単体強化を行う《ハーピィズフルドレス》は真っ先に狙われやすく、それらで戦線を維持している場合は途端に苦しくなる。
最上級モンスターの《ハーピィズペット竜》にせよ、横に並べている《ハーピィ・レディ》(扱いのモンスター)を先に狙われると貧弱な打点を曝け出してしまう。
特に魔法カードによる除去は《ゴッドバードアタック》でも防ぎきれず、マキシマムモードの《ハーピィ三姉妹》すら吹き飛ばされるので非常に厄介。
《ブラック・ホール》は装備魔法の《ハーピィズフルドレス》も含めて更地にされてしまい、《ゴッドバードアタック》もコストがいなくなるため腐るなど天敵となる。